世界初、朝日ネット様がAllot社製の最新サービスゲートウェイを採用
増大する通信量に対応、均一なサービスとセキュリティ機能を提供へ
株式会社アイティフォー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤 恒徳)は、インターネットサービスプロバイダーの株式会社朝日ネット(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:土方 次郎)様からAllot Ltd.(本社:イスラエル、CEO:Eyal Harari)が提供するサービスゲートウェイ「SG-TeraⅡrev3」を世界で初めて受注し、2024年12月にリリース予定であることを本日発表します。SG-TeraⅡrev3は通信ネットワークを最適化するDPIソリューションの一つで、朝日ネット様が利用している従来型の約2倍のスペックを持ち、サイバーセキュリティ強化にも活用できます。
◆背景
朝日ネット様は、NTT東日本・NTT西日本の提供するフレッツ光ネクストを利用した「IPoE方式」によるIPv6インターネット接続サービス「v6 コネクト」をVNO事業者に展開しています。その中で、通信量増加への対応と「v6 コネクト」のサービス充実のため、2021年からAllot DPIソリューション「SG-TeraⅡ」をご利用いただいてきました。
近年は、オンラインゲームやSNSなどの需要の高まりによってさらに通信量が増加し、すべてのユーザーに均一かつ安定的なトラフィックを供給し続けるための対策が求められてきました。そこで、既存のSG-TeraⅡに比べ約2倍のスペックを持つ「SG-TeraⅡrev3」を採用いただきました。
◆製品概要
SG-TeraⅡrev3は、Allot社のDPIソリューションシステムの一つで、通信ネットワークを最適化するサービスゲートウェイです。従来のSG-TeraⅡに比べて約2倍のパフォーマンスを誇り、すべてのユーザーへ公平なトラフィックコントロールを提供するとともに、DDoS対策(注1)をはじめとするセキュリティ機能を追加できるなど、拡張性が高いのが特徴です。
パフォーマンス |
・スループット:最大2.8Tbps ・新規セッション接続:最大700万/秒 |
---|---|
コンフィグレーション |
・102x100Gポートもしくは26x400Gポートもしくは102x25G/10Gポート ・最大構成時:18U |
冗長性 |
・SLB(フロントエンドスイッチ):アクティブ+アクティブ ・コンピュータノード(SG-9900を使用):最大8ノード(N+M冗長) |
(注1) 複数端末から同時に大量のアクセスを送信してターゲットサーバを過負荷状態に追い込み、Webサイトのサービスを停止させるサイバー攻撃のこと。
【朝日ネット様の概要】
名称:株式会社朝日ネット(Asahi Net, Inc.)
代表者:代表取締役 社長執行役員 土方 次郎
本社所在地:東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー21階
【製品URL】
・Allot DPIソリューションシステム
https://www.itfor.co.jp/it-infra/dpi.html
【お問い合わせ先】
・製品に関するお問い合わせ
https://www.itfor.co.jp/inquiry/contact/
・報道機関からのお問い合わせ
株式会社アイティフォー 広報部
TEL:03-5275-7914 E-mail:kouhou_ml@itfor.co.jp
【株式会社アイティフォーの概要】
代表者:代表取締役社長 佐藤 恒徳
本社所在地:〒102-0082 東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル
アイティフォーは、1972年の創業以来、地域のお客様を中心にITソリューションをご提供してきました。1983年に日本で初めて開発した「延滞債権管理システム(オートコールシステム)」をはじめ、自治体向けサービスやキャッシュレス決済、セキュリティなどさまざまな分野のソリューションで地方DX、さらには地方創生に貢献しています。お客様だけでなくその先にいる社会の人々のニーズに「寄り添うチカラ」で応えるべく、これまで蓄積してきた技術やノウハウに加え、イノベーションによる新たな価値をご提供します。
すべての画像