【調査】約6割のBtoB企業が2025年度のWeb広告予算を増やす予定と回答
BtoB企業における2025年度Web広告予算の実態と展望に関する調査結果
株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:西江 肇司、東証プライム:6058)の子会社である株式会社キーワードマーケティング(本社:東京都港区、代表取締役会長:滝井 秀典)が展開するメディア「キーマケLab(読み:キーマケラボ)」は、2025年度のマーケティング予算策定に関与しているBtoB企業のマーケティング担当者311名を対象に、「BtoB企業における2025年度Web広告予算の実態と展望に関する調査」を実施いたしました。
本調査の結果、約6割のBtoB企業が2025年度のWeb広告予算を増額する予定であることが明らかになりました。
調査概要
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調査内容:BtoB企業における2025年度Web広告予算の実態と展望に関する調査
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調査期間:2024/12/9~12/11
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調査対象者:311名(2025年度のマーケティング予算策定に関与しているBtoB企業のマーケティング担当者)
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調査方法:株式会社IDEATECH
調査サンプルの性別、年代については次のとおりです。
調査結果のまとめ
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2024年度と比較して、2025年度のWeb広告予算については「大幅に増額予定」が16.1%、「やや増額予定」が43.3%と全体の約6割が増額予定と回答
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2025年度のWeb広告予算計画において、 Web広告種別としては、最多が「検索連動型広告(リスティング広告)」で29.8%、次点が「SNS広告」で29.5%、「ディスプレイ広告(Meta、XなどSNS広告を除く)」で17.4%
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2025年度のWeb広告運用計画において、課題と感じていることとしては、最多が「費用対効果の向上」で47.2%、次点が「質の高いリードの獲得」で46.2%、「リード獲得単価の低下」で30.5%
調査結果の詳細
■2024年度と比較して、2025年度のWeb広告予算を増やす予定か聞いたところ、全体の約6割が増額予定と回答。
調査によると、16.1%が「大幅に増額予定」、43.3%が「やや増額予定」と回答しました。
また2025年度のWeb広告予算を「大幅に増額予定」「やや増額予定」と回答した方に、Web広告予算を増額する理由を聞いたところ、最多の55.8%が「リード獲得効果が高いため」と回答しました。次点が「ターゲットへのリーチ効果が高いため」で44.8%、「競合他社の出稿が増えているため」が42.5%と続く結果となりました。
■2025年度のWeb広告予算において、最も注力したい Web広告種別を聞いたところ、最多は「検索連動型広告(リスティング広告)」で29.8%。
次点が「SNS広告」で29.5%、「ディスプレイ広告(Meta、XなどSNS広告を除く)」で17.4%でした。
■「2025年度のWeb広告施策において、重視する指標を教えてください(複数回答)」との質問に対する回答として、最多は「費用対効果(ROAS)」で57.0%。
次点が「コンバージョン数/コンバージョン率(CVR)」で41.0%、「クリック数/クリック率(CTR)」で39.0%でした。
■「2025年度のWeb広告運用において、課題と感じていることを教えてください(複数回答)」という質問に対する回答としては、最多は「費用対効果の向上」で47.2%。
次点が「質の高いリードの獲得」で46.2%、「リード獲得単価の低下」で30.5%でした。
■「2025年度のマーケティング活動において、最も注力したい施策を教えてください」という質問に対する回答としては、最多は「Web広告運用の強化」で26.2%。
次点が「展示会・イベントへの出展」で17.7%、「セミナー・ウェビナーの開催」で12.8%でした。
また2025年度のマーケティング活動で最も注力したい施策として「Web広告運用の強化」と回答した方に、Web広告運用の強化を行いたい理由を聞いたところ、最多の53.8%が「新規リード獲得につながりやすいから」と回答しました。次点で「他のマーケティング施策と比べて費用対効果が高いから」が15.0%、「商談化率が高いから」が13.8%と続く結果となりました。
まとめ
今回の調査により、約6割のBtoB企業が2025年度のWeb広告予算を増額する予定だということが分かりました。最も注力したいWeb広告媒体種別は「検索連動型広告(リスティング広告)」が最多の29.8%であったものの、次点の「SNS広告」が29.5%と同程度であることから、いずれもBtoB企業のマーケティング担当者にとって関心が高いWeb広告種別であることが読み取れます。
また、Web広告施策において費用対効果の向上を課題と感じている人が47.2%いることから、Web広告予算を増やしたいものの、それに見合った成果を出せるかの検討が必要となるでしょう。
本調査結果の取り扱いについて
すべての調査結果は、キーマケLabにてご覧いただくことが可能です。
https://kwmlabo.com/research-release/4402/
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キーワードマーケティングについて
キーワードマーケティングは2004年創業、1400社以上の支援実績のある運用型広告に特化した広告代理店です。2022年12月に、世界6位、アジアNo1*のPRエージェンシーのベクトルグループに参画。PRと運用型広告の知見をかけ合わせた「検索創出型マーケティング(SCM)」で、運用型広告だけでは難しかった低予算での認知拡大施策にも取り組み、お客様の事業拡大に貢献しています。*Global Top 250 PR Agency Rankings2024(PRovoke)より
【会社概要】
社名:株式会社キーワードマーケティング
代表者:滝井 秀典
所在地:東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ13F
事業内容:運用型広告の運用代行、検索エンジンマーケティングの研究・教育事業
【主要サービス】
・運用型広告の運用代行
Google広告やYahoo!広告といったリスティング広告を主軸として、SNS広告、動画広告、データフィード広告など、お客様の商品・サービスに合った広告メニューを用いた施策を立案し、実行・運用をおこないます。
▶お問い合わせはこちら:https://www.kwm.co.jp/contact/
・運用型広告のコンサルティング
運用型広告を自社で運用されている企業様向けに、広告運用のコンサルティングをおこないます。高度な広告戦略の設計、クリエイティブ方針の設定、LP改善提案、分析・レポートの作成等でご支援いたします。
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・検索創出型マーケティング(SCM)
検索行動を創出し指名検索数を増加させる、広告とPRの連動施策を提供しています。頭打ちになりやすい「顕在層」に対して、意図的に検索行動(検索ボリューム)を創出させ、コンバージョン数をアップできる新しいマーケティング手法です。
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