11月30日(火) AndTech「環境対応素材としてのバイオマスポリマー/樹脂の最新開発動向・設計と応用展開」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

東亞合成(株) 名古屋工場 技術開発部 博士(工学)佐内 康之 氏、大阪有機化学工業(株) 化学品部 飯塚 大輔 氏、アルケマ(株) 取締役副社長 工学博士 宮保 淳 氏にご講演をいただきます。

AndTech

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる環境対応素材での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「バイオマス樹脂」講座を開講いたします。


バイオのアクリルは既存とは何が違うのか、バイオマスアクリレートについて近年の開発動向、現状と今後の展望について解説、ポリアミド11の市場開発に実際に携わった講演者が実例とともに紹介、持続可能社会に向けた未来への取り組みについて解説します。本講座は、2021年11月30日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=8347

 
  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:環境対応素材としてのバイオマスポリマー/樹脂の最新開発動向・設計と応用展開 ~植物由来原料アクリレート・ヒマシ油由来ポリアミドを中心に~
開催日時:2021年11月30日(火) 13:30-17:35
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=8347
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
 
  • セミナー講習会内容構成

ープログラム・講師ー

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第1部 植物由来原料アクリレートの開発
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講師 東亞合成(株) 名古屋工場 技術開発部 課長 博士(工学)佐内 康之 氏


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第2部 バイオマスアクリレートの開発動向
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講師 大阪有機化学工業株式会社 化学品部 化成品一課 主任 飯塚 大輔 氏


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第3部 バイオベースポリマーの最新用途展開と環境への取り組み ~70年以上進化を続けるヒマシ油由来ポリアミド~
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講師 アルケマ株式会社 取締役副社長 工学博士 宮保 淳 氏
 
  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

入手可能な植物由来原料を用いたアクリレートの種類、概念を混同しやすい生分解性プラスチック、バイオマスプラ、バイオプラスチックの違いを把握、
SDGsに向けたバイオマスアクリレートの最新動向、ポリアミド(ナイロン)に関する基礎知識、
トウゴマ→ヒマシ油→ポリアミド11の流れ、ポリアミド11の特徴と用途、持続発展可能な社会の実現のための化学メーカーの取り組み
 
  • 本セミナーの受講形式

WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

 
  • 株式会社AndTechについて


化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
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  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

 
  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

第1講 植物由来原料アクリレートの開発

【講演主旨】
アクリレートを用いるアプリケーションの一つに光硬化がある。光硬化は無溶剤で簡便に高分子を製造できるため、低環境負荷技術であると言える。しかし、近年は原料となるアクリレート製造時の環境負荷低減の必要性が高まっている。一方、「バイオ」というキーワードは誤解を招きやすく、植物化度を高めることは必ずしも環境負荷低減につながるとは限らない。本講演では、入手可能な植物原料由来アクリレートと特徴を紹介し、さらに環境保全のために今後必要となる技術について述べる。
 
【プログラム】

1.イントロダクション
1-1 アクリレートのアプリケーション
1-2 UV硬化の一般的な特徴
2.「環境にやさしい」プラスチックとは
2-1 さまざまな用語の定義について
2-2 バイオマスアクリレートとは
3.植物由来原料アクリレートの種類と特徴
3-1 流通しているアクリレート
3-2 研究・開発が進められているアクリレート
3-3 アクリレート以外のバイオマスモノマー事例
4.今後の課題
  4-1 バイオマスプラの環境負荷
  4-2 本当に効果的な環境負荷低減方法

【質疑応答】


第2講 バイオマスアクリレートの開発動向

【講演主旨】
近年、持続可能な開発目標(SUSTAINABLE DELVELOPMENT GOALS)に関する活動が世界的に活発になっている。展示会や各社CSRなどでも、SDGsの内容を元に取り組む企業が増加している1)。一方、化学業界では、マイクロプラスチックによる海洋汚染対策が急務とされている。これまでプラスチック製品は主に石油原料から生み出されており、百万年以上のサイクルが必要とされている。循環型エネルギーが必要とされる昨今では、石油由来原料からサイクル時間が短いとされる植物由来への転換が求められている。本講演ではアクリル酸エステルにおけるバイオマス開発動向について、ご紹介する。
 

【講演プログラム】

1.アクリレートの現状と用途
1-1 アクリレートとは?
1-2 アクリレートの用途
2.バイオマス原料について
2-1 バイオマス原料が求められる背景
2-2 バイオマス材料の現状
3.アクリレートのバイママス技術・材料
  3-1 アクリレートの原料について
  3-2 アクリル酸のバイオマス化
3-3 アクリレートのバイマオス化

【質疑応答】


第3講 バイオベースポリマーの最新用途展開と環境への取り組み
~70年以上進化を続けるヒマシ油由来ポリアミド~

【講演主旨】
フランスの総合化学会社であるアルケマは70年以上にわたってヒマシ油由来のポリアミド11を高機能部材向けに生産販売している。ポリアミド11は汎用用途がほとんどの他のバイオベースポリマーと一線を画してエンプラ業界で発展を遂げてきた。これを可能にした理由、環境特性、用途を具体的に解説する。また最近の持続可能社会の発展にアルケマがどのように取り組んでいるかを説明する。

【講演プログラム】

1.アルケマとその事業内容について
2.ポリアミドとは?
3.バイオポリアミドのキーマテリアル ヒマシ油
・ヒマシ油の原料であるトウゴマとは
・他の油脂と異なるそのユニークな特徴
・ヒマシ油からどのようにしてポリアミドが作られるか
・アルケマのヒマシ油由来ポリアミド製品群
4.ポリアミド11の特長と用途
・ポリアミド11の特徴
・ポリアミド11の生産拠点
・ポリアミド11およびポリアミド11由来各種製品群
・代表的な用途
5. ポリアミド11由来エラストマーの特長と用途
・特徴
・代表的な用途
6. バイオポリアミドの歴史と環境特性
・70年以上に及ぶポリアミド11の歴史と他のヒマシ油由来ポリアミド製品について
・バイオベースポリマーのトレンド変遷
・バイオベースポリマーにこれから求められること
・ポリアミド11およびポリアミド11由来エラストマーのLCA特性
・バイオベースポリマーとしての実用化例
7. アルケマの持続可能な環境に向けた取り組み
・アルケマ全体としての環境への取り組み
・ヒマシ油の持続可能な農業の発展のための取り組み (PRAGATI プラガティ)
8. まとめ

【質疑応答】


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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会社概要

株式会社AndTech

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URL
https://andtech.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月