中国の国際海事展「Marintec China 2025」に出展
AR技術やサイバーセキュリティなど、次世代の航海を支える製品を紹介
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下、当社)は、2025年12月2日(火)~5日(金)の期間中に上海で開催される国際海事展「Marintec China 2025」(以下、マリンテックチャイナ)に出展します。

マリンテックチャイナは、中国海事産業の中心地である上海にて隔年で開催される国際海事展で、世界各国の海運・造船・舶用機器メーカーや関連団体が集う、海事業界における重要なイベントです。最新技術や製品が一堂に会する場としても高い注目を集めており、会期中には多数の業界関係者の来場が見込まれています。
出展概要
当社は、AR技術を活用した航海情報表示システムであるARナビゲーションシステム「型式:AR-100M」をはじめ、電子海図情報表示システムECDISと連携し、大型モニターを用いたタッチ操作でルート作成や航海計画が行えるプランニングステーション「型式:PS-100」を展示します。ARナビゲーションシステムには、新たなオプション機能として360度全方向の映像表示機能(全周ARオプション:舶用カメラユニット「型式:AR-2001」)を追加し、より直感的な状況認識を実現しました。
本展示会ではその他にも、GNSS信号の妨害や偽装を防ぐ最新技術を搭載したアンチジャミング・アンチスプーフィング機器「型式:FFSP-100」「型式:FFGR-1」「型式:FFGR-5」など、次世代の安全で効率的な航海を支える多彩な製品を紹介します。
展示会概要
展示会名称:Marintec China 2025(マリンテックチャイナ 2025)
会期:2025年12月2日(火)~5日(金)
会場:Shanghai New International Expo Centre(SNIEC、上海新国際博覧中心)
当社のブース番号:N2D2A
公式ウェブサイト:https://www.marintecchina.com/
当社では、事業ビジョンである「安全安心・快適、人と環境に優しい社会・航海の実現」のもと、本展示会への出展を通じて、グローバル市場における技術力と信頼性を発信すると共に、海事産業の持続的な発展に貢献してまいります。

FURUNO MIRAI PULSEでは、当社が展開する新規事業や最新技術、共創企業との取り組み、地域交流やイベントなど様々な情報を伝達しています。(※Pulse:脈拍・振動(急激に変化する)単発信号)
古野電気株式会社
1948年に世界で初めて魚群探知機の実用化に成功して以来、舶用電子機器分野においてその独自の超音波技術と電子技術をもとに数々の世界初・日本初の商品を提供し続けてきました。そして今日、世界90か国以上での販売体制を確立し、世界規模の舶用電子機器総合メーカーとしての確固たる地位とブランドを築いてきました。

本社:兵庫県西宮市
設立:1951年 (昭和26年)
事業:船舶用電子機器および産業用電子機器等の製造・販売
資本金:7,534 百万円
従業員(連結):3,368 名
売上高(連結):126,953 百万円
代表者:古野 幸男
上場取引所:東京証券取引所 プライム市場

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