茨城県河内町と「高齢者見守り活動等への協力に関する協定」を締結
高齢者専門宅配弁当の地域貢献 宅配中に高齢者の異変を発見したら関係各所に連絡
高齢者専門宅配弁当サービス『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』を展開する株式会社シニアライフクリエイト(本社:東京都港区、代表取締役:高橋洋、以下:当社)は、この度、茨城県河内町と「高齢者見守り活動等への協力に関する協定」を締結。河内町との締結式が2024年2月1日(木)に実施されました。
◆創業時から高齢者の見守り活動を実践する強みを活かし、地域に貢献
河内町の公表する「高齢者福祉計画 介護保険事業計画(令和3年度~令和5年度)」※1によると、河内町の高齢化率は37.6%となっており、茨城県全体の29.4%、全国の28.4%を上回っています(いずれも2019年10月時点)。また、推計では2040年の高齢化率が54.6%と、2人に1人以上が高齢者となると予想されています。こうした状況の中、河内町では、支え合うまちづくりの推進を目標として、民生委員や地域住民・介護職員・ボランティア・見守り協定を締結した民間会社などが連携し、地域での高齢者見守り活動を実施しています。当社は、茨城県を含む全国356店舗(2024年2月1日時点)を展開する高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』を通じて、弁当宅配時における高齢者の見守り活動を創業時より実践しています。その強みを活かし、地域により一層貢献したいとの考えが、河内町の意向に合致し、この度の「高齢者見守り活動等への協力に関する協定」締結に至りました。
※1 茨城県稲敷郡河内町 高齢者福祉計画 介護保険事業計画(令和3年度~令和5年度)
https://www.town.ibaraki-kawachi.lg.jp/data/doc/1610927253_doc_34_0.pdf
【河内町 野澤 良治町長のコメント】※一部抜粋
「河内町は、現在人口約8,000人の町で、高齢化率も非常に高い状況です。一人暮らしの方もたくさんいらっしゃいますので、こうした協定を通して、食の安全・安心、そして見守りをしていただけるというのは非常にありがたいし、非常に心強いことだと思っています。」
【株式会社シニアライフクリエイト 代表取締役 高橋 洋のコメント】※一部抜粋
「隣近所に住んでいる人のように、毎日の配達によって顔色や声色のような変化に気付けるというのが我々の役割だと思っております。お弁当を届ける仕事ではありますが、利用者に会いに行くのが本来の仕事であるという我々の理念のもと、河内町でも健康寿命の伸長につながる活動ができればと考えております。」
◆配達中に高齢者の異変を発見したら関係各所に連絡
今回の協定締結による当社の具体的な役割は、お弁当の配達スタッフが、お届け先の高齢者の異変を発見した際に、河内町の関係各所に連絡する見守り活動です。配達スタッフは、利用者に毎日※2お弁当を手渡しにてお届けしているため、「郵便物がポストに溜まっている」「雨戸がずっと閉まったまま」といった外観の異変や、「話がかみ合わなくなった」「顔色が悪く、具合が悪そうに見える」といった対面時の異変など、普段の様子を把握しているからこそ気付くことができる変化があります。過去には、配達時に呼び出しを行っても返事がなく、当日何度か訪れても鍵が開かなかったことから、配達員がケアマネジャーやご家族に連絡を入れ、ご家族が駆け付けたところ、利用者が家の中で倒れていたという例もありました。
※2 正月三が日(1月1日~1月3日)のみ休業
◆「すべてはご高齢者のために」の具現化に向けた取り組みを推進
高齢者に密接な事業を展開する当社にとって、「高齢者の見守り」への取り組みは加盟店共々重要と考えています。今回の河内町との協定締結をはじめ、今後も各自治体等との連携を図りながら「すべてはご高齢者の為に」という想いの具現化に向けて、加盟店と一体となって取り組んでまいります。
「高齢者見守り活動等への協力に関する協定」締結 概要
■締結先:茨城県河内町
■締結日:2024年2月1日(木)
■締結内容:
河内町内で活動を行う当社の加盟店は、事業活動に支障のない範囲で高齢者見守り活動等に協力するよう努め、高齢者に係る異変に気付いた時は、速やかに河内町の定める通報先に通報するものとする。河内町は、通報があったときは、状況を確認の上、高齢者の問題解決へ支援を行うなど、誠実に対応するものとする。
会社概要
会社名:株式会社シニアライフクリエイト
代表:代表取締役 高橋 洋
本社:東京都港区三田3丁目12番14号 ニッテン三田ビル6F
電話番号:03-5427-3981
ホームページ:https://slc-123.co.jp/
設立:1999年12月
資本金:5,000万円
事業内容:
1)高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」 フランチャイズ本部の運営
2)高齢者施設向食材卸事業「特助くん」の運営
3)高齢者向コミュニティサロン「昭和浪漫倶楽部」の運営
4)高齢者施設向厨房受託事業「結の台所」の運営
5)個人向通販事業「健康直球便」の運営
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