ビズリーチ、即戦力採用のプロフェッショナル育成などを目的とした認定資格「ビズリーチ認定リクルーター」を新設
採用ノウハウを体系的かつ実践形式で学べる講座を提供。企業の事業成長を支える採用力を向上
株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:酒井哲也)が運営する、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」は、キャリア採用における体系的な知識の習得と実行力を有する採用のプロフェッショナルの育成を目的とした認定資格「ビズリーチ認定リクルーター」を新設しました。
本認定資格は、昨今のキャリア採用の難度が高まる状況において、企業の事業成長のための採用力向上に寄与することを目的としています。資格を取得するためには、ビズリーチが16年にわたり培ってきた採用支援のノウハウをもとに開発した「ビズリーチ認定リクルーター育成講座」の受講が必須です。
これまでに、ビズリーチを導入する日系大手企業を中心に約40社に先行提供し実証を重ねており、座学だけでなく実践を通じて、キャリア採用に携わる担当者が約2カ月間で採用のプロフェッショナルを目指せる点が大きな特徴です。

■キャリア採用計画人数は過去最高。採用担当者に求められるスキルが高度化
日本型雇用の見直しや労働力人口の減少、産業構造の変化、グローバル化の進展、くわえて急速なテクノロジーの進化を背景にビジネス環境の変化が加速するなか、企業が事業成長を続けるには即戦力人材の採用が喫緊の課題であり、人材獲得競争は年々激化しています。日本経済新聞社による調査では、企業の2025年度のキャリア採用計画人数は、2024年度実績から10.0%増の15万583人と過去最高を更新しました※1。また、昨年ビズリーチが行った調査では、7割以上の企業が前年に比べて採用難度が高まっていると回答しました※2。
近年の採用活動では「部門主導採用」が広がっています。これは、過去に採用経験のない職種や、複雑かつ専門性の高い職種で募集を行うケースなどにおいて、人事部門だけでなく、人材を募集する部門が直接採用に関わるものです。
このような状況下において、企業が求める人材を採用するために、採用担当者や部門で採用に携わる担当者に必要な採用スキルは高度化しています。採用力向上のためには、転職市場の状況を踏まえたうえで求める人材のスキルや経験を言語化する「要件定義力」、自社や部署・ポジションの魅力を言語化し候補者に訴求する「魅力伝達力」、そして部門主導採用には不可欠となる、正確かつ迅速で柔軟な「連携力」など、キャリア採用に関する体系的な知識が求められます。
■ビズリーチのノウハウをもとに「ビズリーチ認定リクルーター育成講座」を提供。実践的な学びで、採用競合に対して優位に採用活動を進めるレベルを目指す
ビズリーチは、サービス提供から16年にわたり累計3.63万社以上※3のキャリア採用活動の伴走支援を通じて、採用成功に不可欠な「採用力(=求める即戦力人材を採用する力)」を独自に定義しました。採用力は、採用活動の前提となる「採用ポジション力」と、企業努力で高められる「採用活動力」の掛け合わせで構成されると考え、それぞれに求められるスキルを要素分解し、独自のノウハウとして確立してきました。
このたび新設した認定資格「ビズリーチ認定リクルーター」は、企業の採用力向上に直結する可変的な要素である「採用活動力」の習得度をはかるものです。採用活動力は、「要件定義力」「ソーシング力」「魅力伝達力」「見極め力」「連携力」といった、候補者に選ばれるための採用活動に必要な要素で構成されます。
「ビズリーチ認定リクルーター育成講座」を通じて、受講者は採用競合に対して優位に採用活動を進められるレベルの体系的な実行力を習得することを目指します。

■認定資格「ビズリーチ認定リクルーター」の特徴と概要
本認定資格を取得するためには、採用活動力に必要なスキルを実践的に学ぶことのできる「ビズリーチ認定リクルーター育成講座」の受講が必須です。本講座は、オンラインでの動画視聴・理解度テストで基礎を固めた後、計12時間(4時間×3回)のオフラインでの実践講座へと進みます。実践講座は、受講者の自社求人を題材に模擬演習を行うことが大きな特徴で、講座を通じて専門のトレーナーから充実したフィードバックを受けることができます。また、受講期間中には、課題の提出もあり、より深い理解を促進し、実践力の強化をはかります。本認定資格は、実践講座の最終回に実施される実技テストの合格者のみが取得できます。
概要
【講座プログラム】
・動画視聴/理解度テスト(オンライン)
・実践講座:4時間×3回(オフライン)
・課題
・実技テスト(実践講座の最終回に実施)
・資格授与式(オンラインでの任意参加)
【受講期間】
約2カ月
【資格取得条件】
以下すべてを満たす方
・理解度テスト正解率80%以上
・計3回実施する実践講座にすべて参加
・実技テスト合格
講座特設サイト:https://bizreach.biz/landing/recruiter-training/

■株式会社ビズリーチ 執行役員CSMO ビズリーチ事業部 事業部長 枝廣 憲 コメント
昨今、中途採用のニーズが拡大し、採用難度が高まるなかで、企業は即戦力となる人材をこれまで以上に迅速かつ的確に採用することが求められています。そのため、企業の採用活動はより高度で複雑化しているといえるでしょう。この状況に対応することを目的として「ビズリーチ認定リクルーター」資格を新設しました。本資格は、人事部門の方だけでなく事業部門で採用に携わる方にも講座をご受講いただくことで、人材獲得競争を勝ち抜くための採用体制の強化を支援できるものと考えています。
今後もビズリーチは、企業の採用力向上と事業成長につながる即戦力人材の採用を支援してまいります。
※1 「中途採用比率、最高46.8% JR東海は現場40人中途で-採用状況調査」(2025年4月14日付 日本経済新聞電子版)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC029WN0S5A400C2000000/
※2 調査概要
調査内容:採用と人材活用に関するアンケート
調査対象:ビズリーチまたはHRMOSシリーズを利用する企業の経営層、人事担当者
調査期間:2024年5月29日~2024年6月7日
有効回答数:650
※3 2025年4月末時点
■即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」について
ビズリーチは企業と求職者が直接やりとりできるプラットフォームがなかった人材業界において、人材データベースを企業に開放することで採用市場を可視化しました。また、企業が求職者へ自らアプローチできるプラットフォームを提供することで、企業が必要としている人材を採用するために、あらゆる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクトリクルーティング」を推進し、優秀な人材のスピーディーな採用をご支援しています。また、求職者も今まで知りえなかった企業からアプローチを受けることで、キャリアの選択肢と可能性を最大化することが可能です。
URL:
求職者向け https://www.bizreach.jp/
企業向け https://bizreach.biz/service/bizreach/
■株式会社ビズリーチについて
「キャリアに、選択肢と可能性を」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、社内スカウトで人材流出を防ぐ「社内版ビズリーチ by HRMOS」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。
URL:https://www.bizreach.co.jp/
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