サンディスク、メインストリームPCに最適な最大480ギガバイトのSSD新製品「SanDisk® Z410 SSD」を発表
米国カリフォルニア州ミルピタス、2016年4月26日 – フラッシュストレージソリューションで世界をリードするサンディスクコーポレーション(SanDisk Corporation、NASDAQ:SNDK)は、本日、コストパフォーマンスの高い、最大480ギガバイト(GB)※1のソリッドステートドライブ(SSD)の新製品「SanDisk® Z410 SSD」(以下、Z410 SSD)を発表しました。Z410 SSD は15ナノメートル、3ビット/セルのNANDフラッシュメモリーを採用し、メインストリームのコンピューティングプラットフォームに最適な性能、容量、フォームファクターを提供します。
サンディスクのバイスプレジデント兼クライアントプラットフォームソリューション担当ゼネラルマネージャーであるタルン・ルンバは、「SSDの採用はPC市場全体で急速に進んでいます。SSDの優れた性能や耐久性に加え、Z410 SSDは多くの消費者に十分な容量、一般的な企業ユーザーに適切な容量を提供します。個人向けPCや法人向けビジネスPCから最新の高性能超薄型ノートPCに至るまで、様々なストレージの選択肢が求められる中、当社のSSDラインナップに本製品が加わることは重要なことです」と述べています。
SLCキャッシュにより、コンピューティング体験を向上
実績あるZ400s SSDプラットフォームを基に開発されたZ410 SSDには、SLCとTLCブロックを組み合わせることによって読み込みおよび書き込み速度を最大化するSLCキャッシュが新たに搭載されています。これにより、パソコンの起動やアプリケーションの起動の高速化による自宅や会社での作業の効率化を実現できるとともに、ウェブ閲覧、Eメール、ゲーム、オーディオ・動画鑑賞など、一般的なマルチタスクのPCの活用に最適な製品となっています。
IDCでソリッドステートドライブとイネーブリングテクノロジーのリサーチバイスプレジデントを務めるジェフ・ヤヌコヴィッツ氏は、「SSDと従来のハードディスクドライブの価格差は縮まってきています。SSDに特有の性能や信頼性に加え、こうした傾向が、メインストリームPC市場におけるSSDの採用促進につながっています」と述べています。
顧客のニーズに対応可能なストレージ容量を持ち、耐久性、信頼性の高いシステムを構築
最大480GBの容量を持つZ410 SSDは、耐久性とエネルギー効率の高いコンピューティングプラットフォームの設計を目指すメーカーに最適な製品です。最大175万時間の平均故障時間(MTTF)※2を実現したZ410 SSDは主要OEMのプラットフォームで検証済みであり、企業、教育、自宅での一般的な利用において高い耐久性と信頼性を一貫して提供します。またZ410 SSDは業界最高水準の低消費電力を達成することにより、アクティブ時、スリープ時、低電力モードのいずれにおいても電力消費を抑制します。
SanDisk® Z410 SSDは、2.5インチ(7mm)のフォームファクターにて、120GB、240GB、480GBの容量モデルで提供されます。Z410 SSDの詳しい情報は、https://www.sandisk.com/business/computing/z410をご覧ください。
■サンディスクについて
フォーチュン500ならびにS&P500カンパニーであり、データストレージソリューションで世界をリードしているサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)は、これまで27年以上にわたって斬新なアイデアと革新的な製品でエレクトロニクス業界に変革を起こしてきました。サンディスクの最先端のソリューションは、世界最大級のデータセンターの多くに採用され、スマートフォンやタブレット、そしてパソコン用の組み込みストレージとしても幅広く使われています。また、サンディスクのリテール製品は、世界中で販売されています。
サンディスク株式会社は、東京に本社を置き、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業・マーケティング業務拠点ならびにNANDフラッシュメモリーの開発・製造を行っています。
※1 1GB= 1,000,000,000バイト。実際にユーザーが使用できる容量はこれより小さくなります。
※2 平均故障時間(MTTF)は、Telcordiaの部品ストレス試験による社内試験に基づきます。
© 2016 SanDisk Corporation. All rights reserved. SanDiskは米国およびその他の国におけるSanDisk Corporationの商標または登録商標です。
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