ゴミデータからは、ゴミ解析しか生まれない。ビジネスパーソンが知っておきたい、文系でも仕事に使える統計学の本が登場!
『文系でも仕事に使える統計学はじめの一歩』(本丸 諒/著)
株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『文系でも仕事に使える統計学はじめの一歩』(本丸 諒/著)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761273170 を2018年2月13日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。
◆統計学を知れば、仕事も生活もうまくいく!
「今後10年間で最もセクシーな仕事は、統計学者だ。冗談抜きで」(Google社のチーフエコノミスト、ハル・ヴァリアン)という言葉が一時期、ビジネス界で話題となったのをご存知ですか?
このように、ITの進歩によってビッグデータの分析が進み、統計学に対する注目度も高くなっていますが、一般の人にとって、統計学を勉強する意味はどこにあるでしょうか?
もともと統計学とは、「一を聞いて十を知る」方法のこと。文系のビジネスパーソンでも、統計学を駆使することで、データをもとに上司に報告したり、グラフを見せながら「直感よりもロジックで」顧客相手にプレゼンができるようになります。
あなたのボスから「俺の経験からすると……」とツルの一声が発せられた場合でも、数値や確率的な思考で示せば、感情的な衝突もうまく避けられるでしょう。つまり、統計学を制することができれば、ワンランク上のビジネスパーソンになれるのです。
「確率的にモノゴトを考える習慣」が身につけば、「仕事も生活もうまくいく、確率の高い方法」を得ることができるでしょう。
◆「統計学っておもしろいかも!」
本書では、たくさんのイラストや図解、キャラクター同士の会話などを交えながら、1つひとつ階段を上がるように統計学のエッセンスを伝えます。
とくに、「正規分布」や「平均値」「分散」「標準偏差」「推定」「仮説検定」など、統計学のキーワードがイメージとして伝わること、そして、「ひと言でいうと、それは何なのか」ということを示すように努めました。
また、データの「信頼性」や「尺度」、グラフ化する場合の「注意事項」など、統計学と仕事をつなぐポイントについても詳しく説明しました。
本書を読めば、「統計学っておもしろいかも!」と思っていただけること間違いなし。
AI時代、IoT時代に生き残るための「最強の武器」を手に入れましょう!
【目次】
プロローグ ゴミデータからは、ゴミ解析しか生まれない!
1章 急がば急げ、統計学のイッキ読み!
2章 データとグラフで大失態を演じないために!
3章 [平均値・分散] の2つを理解しよう!
4章 正規分布を体感する!
5章 サンプルから母集団の特徴を「推定」する
6章 仮説を立てて、正しいかどうかを確率で判断する!
番外編 「人の直感」は案外、アテにならない?
【著者プロフィール】
本丸 諒 (ほんまるりょう)
横浜市立大学卒業後、出版社に勤務し、サイエンス分野を中心に多数のベストセラー書を企画・編集。特に、統計学関連のジャンルを得意とし、入門書はもちろん、多変量解析、統計解析といった全体的なテーマ、さらにはExcel での統計、回帰分析、ベイズ統計学、統計学用語事典など、30冊を超える本を手がけてきた。また、データ専門誌(月刊)の編集長としても、部数増など敏腕を振るう。
独立後、編集工房シラクサを設立。サイエンス書を中心としたフリー編集者としての編集力、また、「理系テーマを文系向けに<超翻訳>する」サイエンスライターとしてのライティング技術には定評がある。日本数学協会会員。
著書(共著を含む)に、『意味がわかる微分・積分』(ベレ出版)、『身近な数学の記号たち』(オーム社)、『マンガでわかる幾何』(SBクリエイティブ)、『すごい!磁石』(日本実業出版社)などがある。
【書誌情報】
書名:『文系でも仕事に使える統計学はじめの一歩』
定価:1,728円(税込)
判型:A5判
体裁:並製
頁数:224頁
ISBN:978-4-7612-7317-0
発行日:2018年2月13日
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