ミニマリストでない人も4割以上がモノを「減らす」「厳選する」を重視。非ミニマリストが実践する新たな生活様式“ポジティブミニマル”とは
株式会社ネイチャーズウェイ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:萩原吉晃、https://www.naturesway.co.jp)は、コロナ禍において家の中で過ごす時間が増えたため、「おうち時間」を豊かにすることへの需要が高くなり、モノを選ぶ際の意識の変化が起きていると考えました。そこで、自身について「1年以上前からミニマリストである」と答えた200人と「ミニマリストではない」と答えた800人の合計1,000人にライフスタイルに対する意識調査を行いました。以下、調査結果をレポートにてご報告いたします。
- 調査サマリー
・一方で、非ミニマリストは約6割が自宅にモノが多いと認識
・新型コロナウイルス禍に大掃除や身の回りの整理をした人、非ミニマリストはミニマリストの約半数
・非ミニマリストもモノを「少なくする」とともに「厳選する」を大切にする意向が4割以上
・ミニマリストと非ミニマリスト、違いは「モノ選びの基準」
・非ミニマリストでも約4割は、ミニマリストに準ずるライフスタイルを実践している
*小数点第二位以下は四捨五入しているため、比率の合計が100%にならない場合があります。
- 牛窪恵の消費トレンド解説
ここ数年、必要最低限以上のモノを持たずに暮らす「ミニマリスト」という生き方が、幅広い世代に支持されています。昨年、この傾向が高まった最大の理由は、新型コロナウイルスの感染拡大によって、日本でも多くの人々が一定期間、「ステイホーム」を余儀なくされたためでしょう。また、学校では休校やオンライン授業が、仕事ではテレワークが推進されたことも、家の中で過ごす「おうち時間」の増加に繋がりました。その分、おうちご飯や室内のインテリアを充実させたり、家ナカを綺麗にすっきりと片づけたりすることで、日常的に「心地よい暮らし」を追究する方々が顕著に増えたのです。
こうした流れから、典型的なミニマリストではない「非ミニマリスト」の方々も、「余分なものを除外し、本当に価値あるもの、心地よいものを選ぼう」という、ミニマリスト寄りの価値観を、自然と体現するようになりました。とくに昨年は、「SDGs(持続可能な開発目標)」の重要性が叫ばれたり、7月からレジ袋有料化が始まったりしたため、環境や社会に優しく、安心安全で心地よいものを、厳選して買いたい、使いたいとの消費欲求が、目に見えて高まったと言えるでしょう。こうした前向きな“ポジティブミニマル”な考え方は、モノの選び方はもちろん、今後のライフスタイル全般においても、一つの軸になっていくのではないでしょうか。
【牛窪恵 プロフィール】
世代・トレンド評論家。インフィニティ代表取締役。立教大学大学院・客員教授。テレビ番組出演や数多くのマーケティング関連の著書を通じ、「おひとりさま」「草食系」といった流行語を世に広めた。近著は「若者たちのニューノーマル」(日経BP)
- 非ミニマリストは約7割がミニマリストとしてのライフスタイルに好感を持っている(非ミニマリストは、ミニマリストの生活をしたい気持ちがありながら、できていない)
必要最低限のモノで暮らすミニマリストとしてのライフスタイル」について聞いたところ、非ミニマリストは68.7%が「好感が持てる」「どちらかといえば好感が持てる」と回答しました。
- 非ミニマリストは約6割が自宅にモノが多いと認識(ミニマリストに比べて非ミニマリストは2倍の人がモノの多さを実感)
- 新型コロナウイルス禍に大掃除や身の回りの整理をした人、非ミニマリストはミニマリストの約半数(非ミニマリストは在宅時間が増えているにも関わらず、実施していない人が6割近く)
- 非ミニマリストもモノを「少なくする」とともに「厳選する」を大切にする意向が4割以上(ミニマリストでなくてもモノを厳選し、できるだけ減らしたいというミニマリストのような価値観を持つように)
- ミニマリストと非ミニマリスト、違いは「モノ選びの基準」(非ミニマリストは「安心できるもの」が最多。機能よりも自身の心地よさや感性に合うものを選ぶ傾向)
- 非ミニマリストでも約4割は、ミニマリストに準ずるライフスタイルを実践している(一般的なミニマリストのイメージではなく、新しいミニマリスト)
本調査を通して、コロナよりも以前からミニマリストを実践している人たちだけではなく、自身が非ミニマリストだと思っている人も約7割がミニマリストのライフスタイルに好感を抱いており、さらにミニマリストに準ずる生活をしている人が4割近くに上ることがわかりました。こうした準ミニマリストは、従来のミニマリストと比較してモノの機能性よりも「安心できる」という自身の感性でモノを選び、単純にモノを「減らす」に留まらず「厳選する」ことへの意識も高いことがうかがえます。
コロナの影響でこれまでの生活を見直した人が多かった中、自身にとって「心地よいモノを厳選すること」を重視する“ポジティブミニマル”な人たちに増加の兆しが見えてきました。
ネイチャーズウェイは、天然由来成分100%のオールインワンオーガニックソープ「ドクターブロナー マジックソープ」の販売を通じて、人々の新たな生活様式と見られる“ポジティブミニマル”なライフスタイルをサポートしてまいります。
【調査タイトル】:ライフスタイル意識調査【調査方法】:インターネットリサーチ
【調査時期】:2020年11月実施
【調査対象】:20代~50代の男女(均等割り付け)1,000人(ミニマリスト200人、非ミニマリスト800人)
※事前質問:「1年以上前より、自分自身が必要最低限のライフスタイルを実践する通称ミニマリストであると思いますか。」に対し「はい」と答えた人は「ミニマリスト」、「いいえ」と答えた人は「非ミニマリスト」
- 今話題の環境配慮アイテム「ドクターブロナー マジックソープ」は環境にも肌にも優しく、家庭内の洗剤機能をひとつで代用可能(合わせる水の量によって多様な使い方ができ、香りのバリエーションも豊富)
■ドクターブロナー
ドクターブロナーは、1948年の創業以来、すべての製品がオーガニックであることにこだわりを持ち続けているカリフォルニア発祥のオーガニックソープとパーソナルケア製品のメーカーです。成分のほとんどが、農薬や化学肥料を使わず有機栽培で育てられた植物です。それらの原材料は独自の厳しいガイドラインを定めたフェアトレードプロジェクトを通じて調達。こうしたエコロジカルで高い品質が支持され続けています。
ブランドサイト⇒https://www.drbronner.jp
■マジックソープ
天然由来成分100%、無農薬有機栽培で育てられたオーガニック原材料を使用しているマルチユースタイプの石けん。1本で10通りの使い方があり、顔や体はもちろん、食器や衣類の部分汚れ洗いのほか、メイクブラシやおもちゃのお手入れなどにも使用することができるオールインワンソープとして人気を誇っています。少量でもしっかり泡立ち、肌のうるおいを守りながらすっきりと洗い上げるので、デリケートな肌の方にも心地よくご使用いただけます。11種類の香りを選べます。
リキッドソープの容器は、業界に先駆けて2013年から100%リサイクルプラスチックを採用。ペットボトルを新たなペットボトルに再生する「BottletoBottle」リサイクルを行うことで温室効果ガスの排出も削減しています。
■ドクターブロナーマジックソープSサイズ(237mL)/1,320円(税込)/11種
(左上から)ローズ、ティートゥリー、シトラスオレンジ、グリーンティ、ベビーマイルド、ラベンダー、チェリーブロッサム、サンダルウッド&ジャスミン、アーモンド、ペパーミント、ユーカリ
<株式会社ネイチャーズウェイ>
ネイチャーズウェイは1974年の創業以来、肌へのやさしさを追求し、自然素材にこだわった化粧品を提供し続けています。環境問題にもいち早く取り組み、「ネイチャーズウェイ環境基金」を設立。売上の一部を環境保護活動や、社会貢献活動に役立てています。また、製造や販売などの企業活動で生じる環境負荷を低減する取り組みも行っています。自然化粧品を通じ社会貢献を願うネイチャーズウェイは、これからも自然との関わりの中で歩んでまいります。
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