【三浦工業株式会社】UF膜ろ過装置「WU-AK」をモデルチェンジ 

~高回収率運転でランニングコストを低減~

三浦工業株式会社

 産業用ボイラのトップメーカーである三浦工業株式会社(本社:愛媛県松山市、代表取締役:宮内大介)は、かねてより安全性の向上や水コストの低減ができる膜ろ過装置の開発を進めており、このたび、最新のUF膜モジュールを採用したUF膜ろ過装置「WU-AK」のモデルチェンジ機を4月より販売開始しました。
 飲料・食品加工用水などとして、飲料水として提供できるレベルまで浄水し、さらにランニングコスト低減やCO2排出量削減に貢献します。

 本製品は、濁質耐性・耐薬品性・透水性に優れた膜モジュールにより、当社従来型比で約50%のランニングコスト低減を可能としました。膜1本あたりの透水量を高めることで、膜本数を削減、また、洗浄に必要な薬品量や交換時に廃棄する膜本数を削減でき、CO2排出量の削減にも貢献できる装置です。
 
 膜モジュールの水道用認証(AMST認証)※1を取得し、高品質な水の需要が高まっている飲料・食品加工などの用水用途としても利用が可能です。

▲UF膜ろ過装置「WU-AK」▲UF膜ろ過装置「WU-AK」


【特長】
① 高回収率運転でランニングコストの低減
・高透水性能と優れた強度特性・耐薬品性を持つ親水化PVDF膜により、省スペースで大容量のろ過水が得られ、かつ、長期にわたる安定運転が可能です。
・空気を使用する逆洗方式により、高回収率運転が可能です。排水量が少なく、ランニングコストの削減が図れます。

▲従来型とのランニングコストの比較例▲従来型とのランニングコストの比較例


② 高精度ろ過

・中空糸限外ろ過膜(UF膜)モジュールで高精度なろ過を実現できます。

③ 日常管理の省力化
・クラウド型エネルギー管理システム「MEIS CLOUD🄬※2(別途申し込み必要)」で、日常点検表を自動作成し、万が一の異常時もメールで送信する等、日常管理をサポートします。

【販売機種】


【ご利用用途】
井水・工水の高度処理ろ過(飲料・食品加工用水)、純水製造の前処理、排水高度処理など


■UF膜ろ過装置「WU-AK」が該当するSDGs目標



<注記>
※1 水道用認証(AMST認証)
一般社団法人 膜分離技術振興協会が行っている水道用膜モジュール規格。

※2 「MEIS CLOUD」に関する詳細はこちらhttps://www.miuraz.co.jp/product/miura/meis_cloud/

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会社概要

三浦工業株式会社

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URL
https://www.miuraz.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
愛媛県松山市堀江町7番地
電話番号
-
代表者名
米田 剛
上場
東証プライム
資本金
95億4400万円
設立
1959年05月