3Dコミュニケーション・プラットフォームの『ROOV』が飛躍的に進化 室内空間から建物全体、さらには周辺都市をデジタルツイン技術で再現可能に
〜空間再現だけでなく、様々な都市データにも連携〜
『ROOV』は、「空間の選択に伴う後悔をゼロにする」というミッションを掲げるスタイルポートが2019年4月に提供を開始した3Dコミュニケーション・プラットフォームです。
従来、空間コミュニケーションとして主には室内空間での内覧体験や家具配置、カラーセレクト等の入居シミュレーション体験ができるWebツールとして展開し、新築マンションにおいて累計約3万戸の住戸を再現してきました。
今回、新たにサービスを提供開始する『ROOV.space(ルーブ ドットスペース)』は、室内空間から都市空間へ構築範囲を拡大し、デジタルツインソリューションとして、新たなWeb体験を実現。
Web上の3D空間内で建物一棟に付随する周辺情報も含めた様々な関連情報をレイヤリングし、用途に合わせた情報とともに確認することができます。室内と外観、街並みがシームレスに繋がることで空間の魅力がより伝わり、より良い空間選択ができるようになりました。(下記)
なお、今回、実在する街並みと存在しない3D建築物を組み合わせて、街並みや建築物の外観、住戸内部を自由に視点移動しながら、任意の順序や組み合わせで情報にアクセスするための「3D空間上の建築物の住戸及びその周辺情報を効率的に提示する仕組み」について特許出願しています。
▼ROOV.space紹介動画
https://roov.notion.site/ROOV-space-d29851429fda4b4b9f4786a923518b00
■想定している活用シーン例
・マンション販売の現場
特に周辺開発が進む大型のプロジェクトについて、街の全体像を分かりやすく説明
・大型の複合開発における関係者の合意形成
・大規模施設、複雑な動線の可視化、イメージ共有
・工場、物流施設の動的レイアウトシミュレーション
■膨大な3Dモデルの整合性チェック作業もオンライン上で円滑に
『ROOV』の特徴の1つにもなっているのが、3D空間上でチャットコミュニケーションができるチェックバック機能です。
従来、大規模建築を3D再現する際、設計図や仕様書と齟齬がないか関係者間で確認・すり合わせをするために膨大な労力を必要としてきました。
『ROOV』は、異なる場所にいる複数の関係者がリアルタイムに3D空間上にマーキングをしながらチャットでコミュニケーションを行ったり添付資料のやりとりができるチェックバック機能を独自開発。効率的で確実な確認・修正作業を可能にしたことで、多くの不動産開発事業者から高い支持を受けてきました(特許申請中)。
新サービス『ROOV.space』においてもこのチェックバック機能が利用可能となり、関係者間のチェック作業負担を大幅に軽減します。
<空間コミュニケーションプラットフォーム『ROOV』とは>
ROOVは、未竣工の建物や、アクセスが不便な立地にある建物を、仮想空間上にデジタルツインとして再現。いつでも・どこでも・誰とでも簡単に空間イメージを共有することができます。空間理解の障壁であった時間・場所・経験による制約からユーザーを解放し、コミュニケーションを拡張します。現在、新築マンション販売においては、No.1の採用実績を誇っています。また、2022年10月からは戸建て住宅分野においても、商談から設計時のコミュニケーションを効率化するソリューションとしての提供も開始。さらに、オフィス、物流倉庫、そしてアリーナなど、住宅領域以外へのソリューションとしての活用が拡がっています。
今後もスタイルポートは、ミッションである「空間の選択に伴う後悔をゼロにする」の実現に向け、より一層のサービス開発と改善に取り組んでまいります。
※ 新築マンション向けオンライン3DCG内覧サービスとして累計導入実績No.1(東京商工リサーチ調べ)
<会社概要>
会社名:株式会社スタイルポート
設立:2017年10月
代表者名:代表取締役 間所暁彦
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-3-15 東京セントラル表参道322号
事業内容:不動産マーケットにおけるITソリューションの開発および提供
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