物流DX・物流GXのエニキャリ、東京都の「PoC Ground Tokyo」第1期に採択
「東京都における物流DXによるフィジカルインターネットの実現」に向けた取り組み
当社実証実験の取り組みとして「東京都における物流DXによるフィジカルインターネットの実現」を掲げ、物流2024年問題(※1)が深刻さを増す中、東京都において既存物流リソースによるさらなる物流増に耐えられるシステムを完成すべく、東京都や大手配送会社、大学などと連携を行い実証実験を行ってまいります。
※1 働き方改革関連法によって2024年4月1日以降、建設、運輸、医療に対して例外的に認められていた時間外労働の上限規制の猶予が終了することから発生する諸問題。物流業界においては、ドライバーの労働時間に上限が設定されることで生じる諸問題を意味する。
■スタートアップ社会実装促進事業の概要
本事業は、「『未来の東京』戦略」の「戦略11 スタートアップ都市・東京戦略『スタートアップフレンドリーな東京プロジェクト』」を推進するもので、「スタートアップ社会実装促進事業」第1期は計8社が採択されました。東京都が、採択されたスタートアップのコンセプト検証に対し、検証にかかる費用、検証の場や機会の提供にご協力いただける企業とのマッチング等の支援を行います。
今後は、令和5年度末までのコンセプト検証を開始し、必要に応じて最大で令和6年度末まで検証を行います。
「未来の東京」戦略:https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/basic-plan/choki-plan/
戦略11:https://www.sp.metro.tokyo.lg.jp/seisakukikaku/versionup2023/#page=44
東京都からの発表:https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/11/14/11.html
■株式会社エニキャリについて
当社は設立以来、シェアリングエコノミーによる「地域に愛される持続可能なラストマイル物流インフラ」を実現するための、フィジカルインターネット(*1)プラットフォームを構築しています。DeaaS型(*2)のデリバリー注文受付サイトの構築や配達管理システムの提供、自転車を中心とする配送代行など、IT×自転車配送サービスで、ラストマイル物流を総合的に支援する物流DX企業です。小売業やEC事業者、不動産デベロッパーなど、業種業態問わずニーズに応じた最適な短距離配送・デリバリーの構築・運用・代行を行います。当社は、ゼロカーボンの実現に向け、CO2排出ゼロの自転車を中心とする物流GXの取り組みを推進します。
*1 フィジカルインターネットとは、トラック等の輸送手段と倉庫のシェアリングを基盤とする、効率化と燃料消費量低減による持続可能な物流の実現に向けたグローバルなロジスティクスシステムです。データを塊で送信するパケット交換=インターネット通信から着想を得ているためフィジカルインターネットと呼ばれる。
*2 読み方:ディアース。Delivery as a Serviceの略称で、注文受付サイト・配達管理システム・配送網(配達員・配送代行)などのクイックデリバリー関連の物流ソリューションをニーズに応じてカスタマイズできるビジネスモデル。
【会社概要】
名称 : 株式会社エニキャリ
代表者 : 代表取締役 小嵜 秀信(こさき ひでのぶ)
本社 : 東京都千代田区平河町二丁目5番3号
設立: 2019年8月8日
資本金 :1,030百万円
事業内容:ラストマイル物流DX
コーポレートサイト:https://www.anycarry.co.jp/
プレスリリース掲載先:https://www.anycarry.co.jp/category/press/
【店舗・企業ご担当者からのお問い合わせ先】
株式会社エニキャリ 営業本部
Tel:03-6416-0089 (受付:平日11:00-20:00)
【報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社エニキャリ 広報
Tel:080-4104-7711(担当:広瀬)
Mail:anycarry_press@happy-pr.co.jp
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