メディア・モバイルアプリグロースプラットフォーム「AnyManager」にアプリ事業者向け「AI Optimization機能」を追加
広告運用業務をAIで自動化・最適化することで、収益向上と運用負荷の軽減を同時に実現

パブリッシャー及びアプリのメディアパートナー事業を展開する株式会社フォーエム(代表取締役:綿本 和真、以下「当社」)は、メディア・モバイルアプリグロースプラットフォーム「AnyManager」にアプリ事業者向け「AI Optimization機能」を追加したことをお知らせします。
これまで支援してきた350以上のアプリの広告マネタイズデータと、現場で培った運用ノウハウをもとに開発されたもので、従来手作業で行っていた設定・調整業務をAIが自動で最適化することで、収益向上と運用負荷の軽減を同時に実現します。
■「AI Optimization機能」について
当社がこれまで広告マネタイズ領域において支援してきた350以上のアプリの実績データと、運用担当者が蓄積してきた知見をもとに開発された、自動最適化機能です。
従来、アプリの広告マネタイズでは、eCPMやインプレッション数などの指標に基づき、広告枠の表示順や頻度を手動で調整する必要があり、担当者の経験と工数に大きく依存していました。
本機能を活用することで、これらの調整項目に対して、AIが最適なパラメータを導き出し、自動的に設定することが可能です。専門的な知識がなくても高精度な広告運用が可能となり、属人化の解消と効率化を同時に実現します。
■自社アプリでのAnyManager AI Opimization機能活用に関する検証結果
当社が企画開発を行うアプリの運用において、AI Optimization機能を活用した検証運用を2025年7〜8月にかけて実施しました。その結果、担当者の作業工数を大幅に削減しながらも、広告収益は従来と同水準を維持できることが確認できました。
[検証結果]
-
運用工数:60時間 → 10時間(約84%削減)
-
これまで手作業で行っていた分析・調査・設定作業の多くをAIが自動化
-
作業時間は従来の1/6に短縮され、担当者の負担を大きく軽減しました
-
-
広告収益:従来と同等の水準を維持
-
AIによる自動最適化により、人手での細かな運用と同等の成果を実現
-
品質を落とすことなく、効率化との両立を可能にしました
-
■株式会社フォーエム執行役員 Publisher Growth App事業部長 佐藤 立のコメント
この度、AnyManagerに「AI Optimization機能」を追加いたしました。アプリ広告のマネタイズにおいては、メディエーション運用には手動での調整作業が必要であり、担当者の経験値に大きく依存していました。今回の機能は、当社がこれまで支援してきた350以上のアプリのマネタイズデータと、運用現場での知見をもとに構築されたロジックに基づいています。これにより、属人化していた領域を自動化できるようになり、より効率的かつ精度の高い運用が可能となります。今後も、現場での知見とテクノロジーを融合させながら、アプリ市場全体の成長に貢献してまいります。
〈サービスに関するお問い合わせ〉
■メディア・モバイルアプリグロースプラットフォーム「AnyManager」について

メディア・モバイルアプリグロースプラットフォーム「AnyManager」はWebメディア、アプリ、ECサイト向けのオールインワンプラットフォームです。広告収益やサイト分析を行う「Analytics」、広告収益の最大化を実現する「Monetize」、WebブラウザへのPush通知やウェブストーリー形式でコンテンツ配信することにより、エンゲージメントの強化を図る「Growth」の3つのサービスを提供しています。2025年6月末時点で、アジア全域の1,800以上のパブリッシャーにご利用いただいています。
■株式会社フォーエムについて

会社名 :株式会社フォーエム
所在地 :東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F
代表者 :代表取締役 綿本 和真
事業内容 :メディアプロダクト事業/メディアパートナー事業/テクノロジー支援事業
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像