シーネットグループ、株式会社エーディエスのM&Aによる事業承継を実施

自治体向けシステム市場へ進出

クラウド型倉庫管理システム（以下、WMS）の開発・提供を手掛ける株式会社シーネット（以下シーネット、本社：千葉県千葉市、代表取締役CEO：小野崎伸彦）の親会社であるシーネットグループ株式会社（以下シーネットグループ、本社：千葉県千葉市、代表取締役CEO：小野崎伸彦）は、2025年1月30日付けで、事業継承型M&Aを実施し、株式会社エーディエス（以下エーディエス、本社：千葉県柏市、代表取締役社長：小野崎 光彦）をシーネットグループに迎えましたことをお知らせいたします。

シーネットグループ参画の目的と背景

今回のM&Aは、シーネットグループの中長期計画に基づき、自治体向けシステムという新たな市場への進出を目的としています。エーディエスが有する議会運営システムにおける豊富な導入実績とノウハウを活かすことで、グループの事業ポートフォリオを強化し、安定的な収益の確保と更なる成長を目指します。

株式会社エーディエスについて

会社概要

会社名：株式会社エーディエス 
代表者：小野崎 光彦
所在地：千葉県柏市6-9-18 
事業内容：議会運営システム 
設立：2003年7月23日 
URL：https://www.adscorp.jp/

強みと実績

エーディエスは、議場の音響・映像・配信システムの開発において20年以上にわたりパイオニアとして活躍し、全国260以上の自治体への導入実績を持つ企業です。、少数精鋭の開発体制による製品開発や柔軟なカスタマイズ対応が強みであり、自治体ごとのニーズに合わせたソリューションを提供しています。今後も最先端の技術と長年培ってきたノウハウをかけ合わせ、議会運営のさらなる進化を支えます。

議会運営システムについて

エーディエスの主幹事業である議会運営システムは、自社開発でカスタマイズも可能です。
複数カメラの切替操作やテロップ挿入機能を備え、地方自治体の議会運営をサポートします。
システムはワークステーションを活用し、動画のエンコード・保管・ライブ配信・VOD配信が可能で、12種類のモジュールを用途に応じて組み合わせて利用できます。

シナジー効果と今後の展開

・新市場への進出と事業領域の拡大：

エーディエスの参画により、シーネットグループは新規市場へ進出し、事業領域を拡大します。 

・新顧客開拓の相乗効果：

グループの営業リソースを活用し、新たな顧客層へのアプローチを強化します。

・技術、製品ラインナップの拡充： 

シーネットグループ全体での開発力や製品を拡充し、相互の技術共有を推進します。 

・長期的な事業成長と企業価値向上： 

本件M&Aを通じ、シーネットグループは事業基盤を強化し、今後のさらなる成長と企業価値向上を目指してまいります。

今後もシーネットグループは、グループ各社の強みを活かし、持続的な成長とイノベーションを推進してまいります。

会社名  ： シーネットグループ株式会社

設立　  ： 2018年4月10日

代表者  ： 代表取締役社長　小野崎 伸彦

URL　  ： https://www.cnet-group.com/

所在地  ： 〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬 1 丁目 3 幕張テクノガーデン B 棟 11 階

事業内容：シーネットグループの経営指導、新規事業開発

会社名  ： 株式会社シーネット

設立　  ： 1992年1月10日

代表者  ： 代表取締役社長　小野崎 伸彦

URL　  ： https://www.cross-docking.com/

所在地  ： 〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬 1 丁目 3 幕張テクノガーデン B 棟 11 階

事業内容：

・物流システム研究開発・販売業務

・物流システムクラウドサービス業務

・音声・画像認識システム研究開発・販売業務

・モバイル端末販売業務

・電気通信工事業（建設業許可番号:千葉県知事(般-28)第50701号）