アストロスケール、JIS Q 9100の認証を取得
持続可能な宇宙環境を目指し、軌道上サービスに取り組む株式会社アストロスケールホールディングス(本社:東京都墨田区、創業者兼 CEO 岡田光信)の日本子会社である株式会社アストロスケール(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 加藤英毅、以下「アストロスケール」)はこの度、航空宇宙・防衛産業に特化した品質マネジメントシステムの国際規格であるJIS Q 9100の認証を取得したことをお知らせいたします。
JIS Q 9100は航空宇宙・防衛産業において製品・サービスの安全性を確保し信頼性を向上させるためのマネジメントシステム規格で、米国AS 9100や欧州EN 9100と技術的に同等であり、世界の航空宇宙・防衛産業でグローバルな部品調達基準として採用されています。


登録番号: JQA-AS0320
認証機関: 一般財団法人日本品質保証機構(JQA)
登録日: 2025年10月31日
有効期限: 2028年10月30日
登録活動範囲:人工衛星の設計開発、製造、試験、運用
アストロスケールでは、あらゆる業務における品質を維持・向上させるために標準化した業務ルールを策定しており、今回の審査を通じて、品質マネジメントシステム(QMS)の有効性が審査機関により認められたことになります。アストロスケールは今後も、軌道上サービス、そして宇宙の持続可能性(スペースサステナビリティ)の実現に向けて、開発・実証等に取り組んでまいります。
アストロスケール について
アストロスケールは、軌道上サービスの世界的リーダーとして、安全で持続可能な宇宙開発に取り組んでいます。当社は衛星の寿命延長、故障機や物体の観測・点検、衛星運用終了時のデブリ化防止のための除去、既存デブリの除去など、多様で革新的な軌道上サービスソリューションを提供します。2021年3月以降、アストロスケールはELSA-dやADRAS-Jのミッションにおいて軌道上でRPO技術を実証し、軌道上サービスのリーダーとしての地位を確立してきました。アストロスケールの宇宙機は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や米国宇宙軍、欧州宇宙機関(ESA)、英国宇宙庁(UKSA)、Eutelsat OneWebとの先駆的なミッションに採用されています。宇宙機の定期的な点検、移動、除去、寿命延長のためにより多くの衛星運用者が軌道上サービスを導入し、循環型宇宙経済の可能性が広がり、より持続可能な宇宙の未来が開かれつつあります。本社・R&D拠点の日本をはじめ、英国、米国、フランス、イスラエルとグローバルに事業を展開しています。
アストロスケールウェブサイト:https://astroscale.com/ja/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 電子部品・半導体・電気機器
