累計資金調達額約122.3億円の株式会社Linc’wellが法人カード「UPSIDER」利用で証憑回収の自動化に成功。回収率100%を実現
高い与信枠により、資金繰りも大幅に改善
株式会社Linc’wellは、2018年の設立より「テクノロジーを通じて、医療を一歩前へ」をミッションに、非効率な医療現場をテクノロジーによって効率化し、患者さんの利便性と医療の質の向上を目指した事業展開を行っています。同社は、UPSIDERの利用により、資金繰りの改善、証憑回収の自動化を実現しました。
株式会社Linc’well ご担当者のコメント
UPSIDERの導入背景や導入の成果について、株式会社Linc’well 経営管理部 横山亜美氏は次のように語ります。
従来のクレジットカードサービスでは、カード決済時の明細をタイムリーに確認できないこと、また、セキュリティ面での不安など諸々の課題を感じていたのですが、中でも、最も困っていたのは与信枠管理です。取引先との業務がストップしないように、毎月月初にデポジットとして前払いを実施していました。先行投資中のスタートアップでは十分な与信枠を得るのは困難、ということは理解できますが、前月実績から必要額を予測して社内で確認して振り込み、という一連の手間が発生していました。
また、法改正への対応や社内ガバナンス体制の強化のため、証憑回収が必要となりました。しかし当時は必要なフローが整っておらず、証憑回収には正直苦労しました。毎度何のためのコストか利用者本人への確認作業が発生し、特に個別にカードを渡していた役員メンバーには、カード明細の1件1件に対して証憑を回収して...と、とにかく工数がかかっていました。気持ちの面でも多忙な役員の時間をとってしまうことに申し訳なさを感じていました。
UPSIDERでは導入直後から十分な与信枠が確保できたことに加え、その後も当社事業の成長に合わせて増枠いただきました。銀行APIとの連携で枠を設定いただけるので、事務的な煩雑さがなく助かりました。もちろん前払いの必要もなくなったため、資金繰りと工数の両面で大きく改善されたと思います。
また、現在の証憑回収率はほぼ100%。UPSIDERカードのSlack連携機能を活用することで、証憑回収フローを自動化できています。Slack連携機能は経理だけでなく社員にとっても使いやすいと思います。カード決済のSlackチャンネルは社内に公開されているので、各部の部長が「あれ、この支払いまだあったの?」と不要なコストに気づくなど、組織全体のコスト意識も上がっています。みんなの目に触れるので、不正や誤用が万が一あってもすぐに気づくことができて安心です。
(以上、導入事例のインタビューページより抜粋・再構成しています。導入事例はこちらよりお読みいただけます:https://userstory.up-sider.com/posts/lincwell)
株式会社Linc’wellに導入・活用いただいている法人カード「UPSIDER」は、証憑回収の効率化、ガバナンス強化を実現する「Slack連携機能」をはじめ、経理業務の効率化に繋がるさまざまな機能や、最大10億円以上の利用限度額の提供を通し、挑戦者を応援しています。今後も、成長企業のスピード感や合ったサポートや機能リリースを続け、当社 ミッションである「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」の実現を目指してまいります。
法人カード「UPSIDER」について
UPSIDERは、利用限度額や会計処理などの財務課題を解決する法人カードです。特に、最大10億円以上の利用限度額(前払い・後払い)や、バーチャルカードの発行・管理機能、会計処理の早期化を助けるSaaS機能が好評で、アクティブな利用企業は数千社以上、利用継続率は99%以上、累計決済額は1,500億円を突破しています。
・サービスページ:https://up-sider.com/lp/
さらに、上場企業のお客様が急増しています。決済だけではなく、決済前の利用先制限・上限設定・稟議申請など決済前の手続きから、決済後の利用履歴の即時管理画面反映、証憑回収・紐付け、稟議への紐付け、Slack連携による通知・証憑提出といった、一気通貫した幅広い機能が好評で、法人カードを安全に運用することが可能になっています。ガバナンスやアカウンタビリティーが重要な上場企業のお客様にとって、全社的な支出管理の厳格化、経費精算業務の簡略化、会計処理の早期化に繋げられます。
当社が提供するサービスについて
当社は、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションに、法人カード「UPSIDER」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」を提供しており、両サービスの利用社数は25,000社を超えています。
個人事業主・法人企業を対象とした「支払い.com」は、企業間の取引におけるあらゆる銀行振込のお支払いを、ユーザーがお持ちのクレジットカードで決済できるサービスです。お支払いをクレジットカードのお引落日まで延長することで、ユーザーは資金繰りの改善が可能となります。ユーザーは書類の提出や面談、審査は必要ありません。
また、2023年9月には新たにAIチャット型業務ツール「UPSIDER Coworker」 をリリースしました。Slackなどのチャットツールと連携し、ほぼ全てのカード関連業務をAIと人が自動化します。さらに、 グロースステージ以降のベンチャー企業に対する融資を進めていくための子会社「株式会社UPSIDER Capital」を2023年5月に設立。大手金融機関とタッグを組んだ「UPSIDER Capital」は、資金面でも企業を支えます。
当社は、『成長企業を支援する法人カード「UPSIDER」を提供する会社』から、『世界で戦える日本企業を生み出し、日本の競争力を再び上げることを支援する、AI化された総合金融機関』へと進化してまいります。
会社概要
社名:株式会社 UPSIDER
WEB:
法人カード「UPSIDER」:https://up-sider.com/lp/
ビジネスあと払いサービス「支払い.com」:https://shi-harai.com/
設立:2018年5月
代表者:宮城 徹、水野 智規
資本金:8,794百万円(資本準備金等含む)
本社所在地:東京都港区六本木 7-15-7
加入協会・認定: 一般社団法人日本資金決済業協会、セキュリティ認定 PCI DSS v3.2.1
本件に関するお問い合わせ先
ご導入のご相談や、取材申し込み、提携のご連絡は、pr@up-sider.com までご連絡ください。
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
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