OrcaRouter、OpenAI・Anthropic・SpaceXAIのフロンティアモデル4種を一斉提供開始
4モデルとも画像入力を含むマルチモーダルに対応。料金はすべてプロバイダー定価のまま(手数料なし)
FlashLabs株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:細井洋一、以下「FlashLabs」)は、米国のAI研究機関Continuum AIが開発し、当社が日本市場向けに独占提供するAI推論ゲートウェイ「OrcaRouter」(AIモデルへのアクセスを1つにまとめる中継サービス)において、フロンティアモデル(各社の最上位・最先端モデル)4種の提供を開始したことをお知らせします。
新たに利用できるのは、OpenAIの「GPT-6 Luna」と「GPT-6 Sol」、Anthropicの「Claude Opus 5.5」、SpaceXAIの「Grok 4.7」の4モデルです。4モデルはいずれも2026年9月21日から22日にかけて各社が発表した最新モデルで、OrcaRouterは発表後まもなくカタログに追加しました。OrcaRouterはOpenAI互換のAPIを備えているため、アプリケーション側の作りを変えることなく、1つの窓口からこれら最新モデルを利用できます。

主なポイント
-
OpenAI・Anthropic・SpaceXAIのフロンティアモデル4種を、1つのOpenAI互換APIから利用可能に※1
-
4モデルすべてが、テキスト・画像・ファイルの入力(マルチモーダル)とツール呼び出しに対応※1
-
「GPT-6 Luna」は入力100万トークンあたり0.10米ドル、出力0.50米ドル。GPT-6シリーズのなかで高速・低コストを担うモデル※1※5
-
「Claude Opus 5.5」はAnthropicのフラッグシップモデル。大規模なコードベースの変更やコードレビューに強い※2
-
「Grok 4.7」は出力最大45万トークンに対応し、長時間のコーディング作業に向く※3
-
料金はすべてプロバイダー定価のまま(手数料なし)。OrcaRouter側で価格に上乗せは行わない※5
-
モデル選定は自動ルーティング「orcarouter/auto」に任せることも可能
開発の背景
フロンティアモデルの発表が相次いでいます。SpaceXAIは2026年9月21日に「Grok 4.7」を発表し、同社の「Grok 4.6」と同じ価格・速度で提供すると説明しています※3。OpenAIは9月22日に「GPT-6 Sol」と「GPT-6 Luna」を発表しました。同社は、最上位モデル「GPT-6 Astra」で培った手法を、より高速で手頃なモデルに展開したと説明しています※2。Anthropicも同日、新しい「Claude 5.5」シリーズの第1弾となる「Claude Opus 5.5」を発表しています※4。
このような発表ラッシュのなかで開発者にとって負担になるのが、「どのモデルを使うか」の選定と、モデル追加のたびに発生するAPIの作り直しです。OrcaRouterは、こうした各社の最新モデルを随時カタログに追加し、1つのOpenAI互換APIから利用できるようにしています。エンドポイントやリクエスト形式を変えることなく、最新モデルへ乗り換えることができます。
提供する4モデルについて
今回提供を開始したモデルは次のとおりです。料金はすべて100万トークンあたりのプロバイダー定価で、OrcaRouterの手数料はかかりません※5。
1. 「GPT-6 Luna」(OpenAI) GPT-6シリーズのなかで高速・低コストを担うモデルです※2。チャットや分類、抽出、比較的軽いエージェント処理など、速度と料金を重視する用途に向きます。テキスト・画像・ファイルを入力でき、約105万トークンの長文処理と最大12万8000トークンの出力に対応します。料金は入力0.10米ドル/出力0.50米ドル。
2. 「GPT-6 Sol」(OpenAI) GPT-6シリーズの上位に位置するモデルで、最上位の「GPT-6 Astra」と高速・低コストな「GPT-6 Luna」の間にあたります※2。複雑な推論やコーディング、長い手順を伴うエージェント処理など、実務で高い性能が求められる用途に向きます。約105万トークンの長文処理と最大12万8000トークンの出力に対応。料金は入力2.00米ドル/出力10.00米ドル。
3. 「Claude Opus 5.5」(Anthropic) Anthropicのフラッグシップモデルで、2026年9月22日に発表された「Claude 5.5」シリーズの第1弾です※4。大規模なコードベースをまたぐ多段階の変更やコードレビューに強く、長時間にわたる自律的なツール利用でも文脈と意図を保ちます。100万トークンの長文処理と最大12万8000トークンの出力に対応し、料金は入力4.00米ドル/出力20.00米ドル。Anthropicは、多くの業務で「Claude Fable 5.1」と同等の性能を、より低いコストで実現するとしています※4。
4. 「Grok 4.7」(SpaceXAI) SpaceXAIのフラッグシップモデルで、2026年9月21日に発表されました※3。長時間かかるソフトウェア開発や、自分の作業を検証しながら進める多段階のツール利用に強みを持ちます。50万トークンの長文処理と、最大45万トークンという大きな出力枠に対応。料金は入力2.00米ドル/出力6.00米ドルです。
モデル選定の自動化(orcarouter/auto)
OrcaRouterでは、利用するモデルを「orcarouter/auto」に設定することで、リクエストごとに最適なモデルを自動で選ぶこともできます。ルーティングモデル(振り分けを担うAI)がリクエストの難易度を判定し、簡単な処理には高速で低コストなモデルを、難しい処理には高性能なモデルを割り当てます。
加えて、次の2つの機能を組み合わせることで、性能とコストのバランスをさらに最適化できます。
-
Cache-Aware Stickiness(キャッシュ維持):同じ会話の途中でモデルが不要に切り替わらないよう制御し、一度処理した内容の再利用(キャッシュ)を効かせて、コストと遅延の増加を抑えます。
-
Frontier Escalation(自動エスカレーション):会話の難易度が上がったと判断した場合に、より高性能なモデルへ自動で切り替えます。たとえば、オープンソースモデルで始まった作業が、フロンティアモデル級の性能を必要とする作業に発展しても、手動での切り替えは不要です。
これにより、「Luna、Sol、Opus、Grok、あるいはオープンソースモデルのどれを使うべきか」を開発者が判断する必要がなくなります。
今後の展望
OrcaRouterは今後も、各社による新モデルの発表に追随してカタログを更新し、フロンティアモデルを含む200以上のモデルを1つのAPIから利用できる環境を提供してまいります。あわせて、自動ルーティングの精度向上や、より効率的なキャッシュ運用を通じて、AI活用のコスト最適化に貢献します。
OrcaRouterについて
OrcaRouterは、米国のAI研究機関Continuum AIが開発し、FlashLabs株式会社が日本市場向けに独占提供するAI推論ゲートウェイ(AIモデルへのアクセスを1つにまとめる中継サービス)です。OpenAI互換のAPIを備え、Anthropic、OpenAI、Google Gemini、DeepSeek、Grok、Qwenなど200以上のLLM・生成AIモデルを単一のゲートウェイから利用できます。直近では、GPT-6 Luna、GPT-6 Sol、Claude Opus 5.5、Grok 4.7、DeepSeek-V4.1-Flashなど、各社の最新モデルが公開後まもなくカタログに追加されています。OrcaRouterのAIモデル一覧からすべてのモデルを確認できます。APIキーの発行と接続設定はOrcaRouterの管理画面から行えます。
会社概要
FlashLabs株式会社
-
本社所在地:東京都千代田区一番町10番8号
-
代表取締役:細井洋一
-
設立:2023年7月
-
事業内容:AI応用研究所(Human-AI Hybridで営業・CXの自動化・自律化。OSS音声モデルChromaの開発元)
Continuum AI
-
「次の10年の知能システムを支える基盤インフラを開発する研究機関(米国)」
-
OrcaRouterの開発・提供
本件に関するお問い合わせ
FlashLabs株式会社 マーケティング部 小林光喜
E-mail:koki.kobayashi@myflashcloud.com
※1 4モデルの仕様・価格はOrcaRouterのモデルページ(2026年9月24日時点・当社確認)に基づきます。長い入力では料金が段階的に変わるモデルがあります(「GPT-6 Luna」「GPT-6 Sol」は入力27万2000トークン超、「Grok 4.7」は入力20万トークン超)。
※2 「GPT-6 Sol」「GPT-6 Luna」の発表日・概要は、OpenAIの公式発表(2026年9月22日)に基づきます。
※3 「Grok 4.7」の発表日・概要は、SpaceXAIの公式発表(2026年9月21日)に基づきます。
※4 「Claude Opus 5.5」の発表日・概要は、Anthropicの公式発表(2026年9月22日)に基づきます。
※5 価格は100万トークンあたりの米ドル表記で、プロバイダーが定める定価です。「手数料なし」はOrcaRouter側で価格に上乗せ(マークアップ)を行わないことを指します(2026年9月24日時点・当社確認)。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- ネットサービスシステム・Webサイト・アプリ開発
- ダウンロード
- プレスリリース素材
このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます