「女性管理職に関する調査」を公開

ジェンダー・ギャップ指数発表に先立ち、働く女性にアンケートを実施 「管理職に就きたい」方はわずか17%——「福利厚生」「相談相手・メンター」の存在に期待の声

エスエス製薬

エスエス製薬株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:元島陽子)の解熱鎮痛薬ブランド『EVE(イブ)』は、目標を掲げて生きる女性が、本来持つ力を発揮し、前へと進み続けられる未来をつくるために実施する「BeliEVE PROJECT」を推進しています。

この度、6月のジェンダー・ギャップ指数発表を前に、女性管理職へのイメージやキャリア志向について明らかにするため、「女性管理職に関する調査」(20~49歳の女性、全国500人が対象)を実施しました。2026年4月より改正女性活躍推進法が施行され、企業における女性活躍推進の取り組みがさらに強化されました。また、昨年女性初の首相が誕生するなど、女性活躍を取り巻く環境は大きく変化している一方、「ロールモデルの不在」や「アンコンシャス・バイアス(無意識の先入観)」など、まだまだ多くの女性にとってキャリア形成の壁となる課題が存在しています。

「BeliEVE PROJECT」は、AIメンタリングサービス『BeliEVE Mentors』、および女性が自身のキャリア意識を可視化する新指標『BeliEVE Career Index ~キャリア信頼指数~』の提供などを通じて、女性が自分の可能性を信じ、主体的にキャリアを選択できる環境づくりを推進しています。今後も、一人ひとりが前向きに挑戦し続けられる社会の実現に向け、取り組みを強化してまいります。

 調査サマリー

  • 女性総理の誕生を受け、48.6% が「管理職へのイメージがポジティブになった」と回答。

  • 一方、現管理職の多くが「ポジティブになった」と回答している中、非管理職の半数は「変わらない」という結果に。 役職別で意識にギャップあり。

  • 管理職に対するイメージに差があり。非管理職は「忙しい」「仕事とプライベートの両立が難しい」といったマイナスイメージが多いものの、管理職層はポジティブなやりがいを感じている傾向。

  • 管理職に就きたいと思う方は約17%。年齢が上がるにつれて昇進への希望は減少。

  • 管理職についてよかったこと 「仕事の視野が広がった(32.4%)」が最多。若手ほど“自信につながる”傾向に。

  • 現管理職、非管理職どちらにとっても重要なのは「福利厚生」「相談相手・メンターの存在」。特に20代の約半数は相談相手が必要と回答。気軽に相談できる環境・伴走者の存在がカギに。

 調査結果

■女性初の首相誕生で管理職のイメージはポジティブに 一方、役職別で意見に大きな違い

女性初の首相誕生を受けて、女性管理職に対するイメージが変わったかを尋ねたところ、全体の48.6%の女性が「とてもポジティブになった(17.6%)」「ややポジティブになった(31.0%)」と回答。年代別に見ると、特に20代の方の回答が多く、全体の約8割(76.1%)が「ポジティブになった」と回答しました。新たな事例や社会的なメッセージが、女性管理職に対するイメージの改善の一因となっていることが推測されます。

一方、役職別に見ると、管理職層の7割は「とてもポジティブになった(28.0%)」「ややポジティブになった(42.8%)」とポジティブな変化を実感している割合が多いのに対し、非管理職層の約7割は「変わらない(69.2%)」と回答。女性総理の誕生は、現管理職の背中を押す機会になっているものの、非管理職の方は自分ごと化できていない・身近な管理職の印象が強いことなどから、イメージに変化がない方が多いのではと考えられます。

■管理職のイメージ 非管理職は“負担”、管理職は“やりがい”を想起 立場によるギャップが明らかに

具体的な管理職のイメージに関しても、役職別によって差が見られました。調査では、非管理職層は「忙しく時間に追われている(36.4%)」「仕事とプライベートの両立が難しい(32.4%)」といったネガティブなイメージが多く見られました。一方、管理職層では「自分自身のやりがい・成長が期待できる(40.4%)」や「メンバー育成・人の成長にやりがいを感じる(37.6%)」といった回答が多く、実際に管理職を経験している方はポジティブな側面を感じていることが明らかになりました。世間的な管理職へのマイナスイメージも多い中、経験の有無によって大きく印象が異なることが示唆されます。

■管理職志向は17%にとどまる 年齢とともに低下、理由は「責任の重さ」と「両立不安」

非管理職は管理職へのマイナスイメージを抱く方が多い中、将来的に管理職に就きたいと思う方についても依然として限定的であるようです。「管理職に就きたい」と回答した女性は全体の17%にとどまり、さらに、年齢が上がるにつれて管理職への希望は低下する傾向が見られ、キャリアを重ねるほど慎重になる実態が浮かび上がりました。

その理由として最も多かったのは、「判断する機会が増え責任が重そう(58.7%)」、次いで「仕事と生活の両立が不安(43.7%)」となり、役割に伴う負荷や責任、ライフバランスへの懸念が大きいことがうかがえます。

現管理職は管理職のイメージを前向きに捉えている方も多い中、こうした回答が集まる背景として、管理職の実態に関する正確な情報や、経験者へ気軽に相談できる機会の不足が一因と考えられます。適切なサポート環境が整えば、挑戦意欲は変わる可能性があります。

■「視野が広がる」「評価が高まる」など成長実感も 管理職になることは、若手ほど“自信につながる”傾向

一方、管理職層からは、役職に就いたことによるポジティブな意見が見られました。管理職についてよかったことについて伺ったところ管理職経験者の意見として最も多かったのは、「仕事の視野が広がった(32.4%)」、次いで、「周囲からの信頼・評価が高まった(31.6%)」といった回答でした。また、20〜30代では、「キャリアに自信が持てるようになった(20代:33.3%、30代:31.6%)」と回答する割合も高く、若いうちに管理職を経験することが、自身の成長や自己肯定感の向上につながっているケースも見られました。

■管理職・非管理職ともに「福利厚生」と「相談相手・メンターの存在」がカギ  特に20代は“相談できる環境”を重視

これまでの調査を経て、管理職に対するイメージのギャップが多く発生していることから、管理職比率を増やすには、管理職のリアルな声を発信する機会や、サポート環境の拡充といった点が必要であることが見えてきました。

実際に、管理職に挑戦する上で、賃金の補助以外でどんなサポートがあれば前向きになれるか伺いました。最も多く回答が集まったのは「福利厚生」、次いで、「相談相手・メンターの存在」と、管理職層・非管理職層ともに同じ結果になりました。年代別に見ると、特に20代は、「相談相手・メンターの存在(49.3%)」のニーズが高く、キャリアの初期段階において、意思決定を支える環境の重要性が浮き彫りとなりました。

■AIメンターへの相談内容 実際のキャリア相談にも同様の悩みが多数

2026年3月に提供を開始したAIメンタリングサービス『BeliEVE Mentors』の利用者からは、様々な相談内容が寄せられています。提供開始から1か月の中で寄せられた相談データを分析した結果、最も多い相談内容は「仕事・キャリアの悩み(35.9%)」、次いで「育児・ライフイベントとの両立(29.7%)」となり、現代の働く女性が直面する壁が大きく2点に集中していることがわかりました。

調査でも「相談相手・メンターの存在」が重要視されていることから、改めて現代の女性が自由にキャリアを描ける社会には、こうした気軽に相談できる環境や伴走者の存在が重要であると考えます。

『BeliEVE Mentors』はLINE上で匿名・無料で利用可能で、年齢・価値観・職種の異なる6人のAIメンターにいつでも気軽に相談ができます。ユーザーは、AIメンターから問いかけや提案を受けながら、自分のペースで思考を深め、キャリアに関する気づきやヒントを得ることができます。

「女性管理職に関する調査」概要

・調査実施日:2026年3月26日(木)~2026年3月29日(日)

・調査方法:インターネット調査

・調査対象:20歳~49歳の女性500人

・調査委託先:株式会社ネオマーケティング

「BeliEVE Mentors」利用データ概要

・分析期間:2026年3月5日(木)〜4月4日(土)

・総メッセージ数:4,241件

『BeliEVE Mentors』について

『BeliEVE Mentors』は、『EVE(イブ)』独自の大規模調査とキャリアに満足する女性へのインタビューによって生成された、年齢・価値観・職種の異なる6人のAIメンターと対話できる新しいキャリア支援サービスです。LINE上で匿名・無料で利用可能で、ユーザーは自身の悩みや状況に応じて複数のメンターを自由に選び、個別のチャット対話を通して「自分らしいキャリア」へ導きます。

『EVE(イブ)』が独自で実施した「キャリアとAI活用に関する調査」(※1)では、全体の約6割の女性がキャリアについて相談できる人がいないことが明らかになりました。20~30代を中心にAIへキャリア相談する需要は高まっており、最も期待していることは「データに基づいた冷静な分析(38.4%)」、次いで「安心して話せる(26.4%)」と、単なる情報検索以上のパートナー関係を望んでおり、より人格化されたAIメンターの存在が求められています。

また、6人のAIメンターにはインタビューを通じて取得した働く女性たちの実体験をもとにした教訓や学びが盛り込まれています。キャラクターデザイン・エピソードビジュアル化は、現代女性のリアルな心情や葛藤を描いてきた人気漫画家マキ ヒロチ氏が担当。過去作品で多様な女性像を描いてきた知見を活かし、AIメンターを現代のキャリア女性のリアルな像に近づけています。

※1 エスエス製薬「キャリアとAI活用に関する調査」(2026年1月9日(金)~2026年1月12日(月))

『BeliEVE Mentors』特設サイト

https://www.ssp.co.jp/eve/BeliEVE/mentors/

 エスエス製薬について

エスエス製薬はOTC医薬品(市販薬)やヘルスケア製品に特化した製薬会社です。1765年の創業以来、260年にわたり健康へのニーズに応えるさまざまな製品を提供しています。世界100カ国で事業を展開し、OTC医薬品およびVMS(ビタミン、ミネラル、サプリメント)市場で世界第3位の事業規模を持つオペラの日本事業を担っています。エスエス製薬は、今後も「スイッチOTC医薬品」など付加価値の高い医薬品の開発やセルフメディケーションの推進を通じて、人々の健康と生活の質の向上に貢献してまいります。

エスエス製薬株式会社 コーポレートサイト

https://www.ssp.co.jp/

「BeliEVE PROJECT」 とは

『EVE(イブ)』は、目標を掲げて生きる女性が、本来持つ力を発揮し、前へと進み続けられる未来をつくる「BeliEVE PROJECT」を推進しています。2024年には、対話型×生成型AIツール「BeliEVE Your Voice AI」をローンチし、約3,400人にも及ぶ女性の声を解析。さらに2025年には、女性の皆さんが持つキャリアに関する悩みやモヤモヤに対して、キャリア支援の知見に基づく個別のアドバイスをメールで届けるオンラインメンタリングサービス「BeliEVE Mentoring Door」を提供しました。

また、エスエス製薬が実施した調査(※2)では、就業から5年以上の女性の約2人に1人が、将来のキャリア形成においてロールモデルとなる上司や先輩がいないと感じていることが判明。この結果から、キャリア形成の難しさを感じ始める背景には、ロールモデルの不在という課題があることが明らかになりました。

この課題に対し、女性管理職育成をはじめとしたメンタリングの知見と実績を持つ株式会社Mentor Forの監修のもと、『EVE(イブ)』独自のメンタリングプログラム「BeliEVE Mentoring Program」を開発。本プログラムは社内外で展開しており、実際に女性管理職の育成に課題を抱えていたウエルシア薬局と協業するなど、幅広く活動を行っています。

そして2026年3月5日には、女性のキャリア形成をさらに多角的に支援するため、新たに2つの取り組みを開始しました。ひとつは、生成AIを活用したメンタリングサービス「BeliEVE Mentors」。 女性がキャリアの悩みや迷いをいつでも気軽に相談できる“AIメンター”として、自分らしい選択を後押しします。もうひとつは、女性のキャリア満足度を可視化する新指標「BeliEVE Career Index」。 調査に基づく評価軸をもとに、女性のキャリアの現状や課題を測定し、社会全体に共有することで、企業や組織が必要な支援を検討する指針として活用できる取り組みです。

これらの活動を通じて「BeliEVE PROJECT」は、ひとりひとりの女性が自分の可能性を信じ、未来へ踏み出す力を支えるプラットフォームとして進化を続けています。

※2 エスエス製薬「生活に関するアンケート」(2024年1月10日(水)~2024年1月11日(木))

「BeliEVE PROJECT」特設サイト

https://www.ssp.co.jp/eve/BeliEVE/

MAT-JP-2602447-1.0-06/2026

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会社概要

エスエス製薬株式会社

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URL
https://www.ssp.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー
電話番号
03-6301-4511
代表者名
元島陽子
上場
海外市場
資本金
-
設立
1927年10月