【関西外国語大学】留学生が日本語授業『Japanese D』のインタビュープロジェクトで成果を発表しました

専門家との対話を通じて深めた異文化理解を記事として社会へ発信しました

関西外国語大学

▲スウェーデンからの留学生 アンドレ・ビセンテさんの『ときめき取材記』の投稿(画像は「対話するインタビュー実践研究会(TAIWAS)」より掲載許諾を取得しています)

関西外国語大学(大阪府枚方市)の留学生が、日本語授業『Japanese D』のインタビュープロジェクトにおいて、専門家への取材から記事作成までをすべて日本語で行い、その成果を『対話するインタビュー実践研究会』(代表理事:三代純平・武蔵野美術大学教授)が運営するウェブサイト『ときめき取材記』で発表しました。

インタビュー記事を作成したのは、2026年度春学期に永冨あゆみ講師が担当する留学生別科「Japanese D(総合日本語レベル8)」の受講生です。「Japanese D」の授業では、自分の興味のある分野の専門家にインタビューし、取材から記事作成までをすべて日本語で行う「インタビュープロジェクト」に取り組んでいます。

▲永冨講師(左)の指導でインタビュープロジェクトに取り組みました                                       

『ときめき取材記』は、活動などで多文化共生社会の実現を図ろうと大学教員らでつくる「対話するインタビュー実践研究会」(代表理事:三代純平・武蔵野美術大学教授)が運営しています。大学生が気になる人にインタビューした記事が掲載されており、留学生や外国人学生が日本語で社会に向けて情報発信する機会にもなっています。

総合日本語レベル8の「Japanese D」はすべて日本語で行われる授業で、日本語能力試験N1レベル相当の高い語学力を持つ留学生が受講しています。さまざまな表現の中から場面や相手に応じて適切な文型や語いを選び、説得力のある意見を流ちょうに述べることを目指します。

▲インタビューと記事作成を通じてさまざまな知識と技術を身に付けます

インタビュープロジェクトでは、記事の完成に向けてさまざまなことに取り組みます。

幅広いテーマのインタビュー記事を読み込むとともに、受講生同士のディスカッションを通してより良い記事にするための技術を磨きます。また、インタビューの準備として、依頼のためのビジネスメールの書き方やビジネスマナー、敬語の使い方についても学びます。

永冨講師は「日本語能力のレベルを更に高めることによって、一部の人しかアクセスできないような情報を得たり、多くの人のために正確な情報を広めることと合わせて、独学ではなかなか伸ばしにくい日本語能力を身に付けることも目指します」とプロジェクトの狙いを語ります。

▲書道をテーマに記事をまとめたアンドレさん(右)

スウェーデンからの留学生のアンドレ・ビセンテさんは「なんでもパソコンで書けるこの時代においても、書道はかけがえのない役割を果たしているのではないだろうか」と関西外大で留学生に書道を教えている講師にインタビューしました。「デジタル時代になぜ書道?」をテーマに記事を制作したアンドレさんは「ただきれいに書けるようになるということではなく、書道は規律やより深い自己表現を育むものだということがわかりました」と話しています。

トルコからの留学生のアルタチ・ドーカンさんとオーストラリアからの留学生のハウストン花子さんは、京都の老舗印章店の役員にインタビューしました。「人から人へ、心の輪を繋ぐ 京都・ロクマ印章美学」をテーマに記事を制作した2人は「言葉の壁を越えて世界中のお客様に漢字の魅力を伝えようとする姿が印象的だった」「観光客に日本文化の魅力を伝えている点が印象的だった」と振り返っています。

▲京都の老舗印章店での聞き書きをまとめたドーカンさん(左)と花子さん(中央)

関連リンク 留学生が制作したインタビュー記事

  • アンドレ・ビセンテさん

デジタル時代に、なぜ書道?
https://taiwas.jp/tokimeki/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%96%e5%9b%bd%e8%aa%9e%e5%a4%a7%e5%ad%a6/2026/06/03/5217/

  • アルタチ・ドーカンさん、ハウストン花子さん

「人から人へ、心の輪を繋ぐ」京都・ロクマ印章美学
https://taiwas.jp/tokimeki/%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a4%96%e5%9b%bd%e8%aa%9e%e5%a4%a7%e5%ad%a6/2026/05/26/5175/

「対話するインタビュー実践研究会」が運営する「ときめき取材記」の画像は、「対話するインタビュー実践研究会(TAIWAS)」より掲載許諾を取得しています。

【お問い合わせ先】

関西外国語大学 広報部

電話: 072-805-2817(日・祝除く午前9時~午後5時)

E-mail: press@kansaigaidai.ac.jp

■ 関西外国語大学

公式サイト https://www.kansaigaidai.ac.jp

▲協定大学のある国々の国旗が並ぶ国際交流センター前。学生たちは日常的に多文化に触れながら学んでいます

「GO FOR it! 語学の、その先へ。」

関西外国語大学は、世界55カ国・地域の428大学(2026年7月現在)に広がる海外ネットワークを活かし、年間約1,300人の学生を海外へ送り出しています。大阪府枚方市にある2つのキャンパスでは年間約1,100人の留学生を受け入れており、日常的な国際交流が行われています。

語学力をベースに、文化や政治、経済など「+α」となる多様な専門分野を学ぶ教育体制を整えています。学生個々人の興味・関心に応じた、米国公認会計士の資格取得をめざす教育プログラム「USCPA Pathway Program」などの多様な学修を展開。学生は語学の先にある専門性を身につけ、これからの時代と社会の要請に応える確かな力を育んでいきます。

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会社概要

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URL
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業種
教育・学習支援業
本社所在地
大阪府枚方市中宮東之町16-1
電話番号
072-805-2801
代表者名
谷本榮子
上場
未上場
資本金
-
設立
1945年11月