あなたが感じたその物語、子どもはどう読んでいる?─ 同じ童話でも、受け取り方が変わる理由
同じ童話を読んでも、子どもと大人では受け取る意味が異なることが多い。心に残る場面や、印象に残る言葉は、年齢や経験によって大きく変化する。知識量の違いだけでは説明できない「感じ方の差」が存在している。

子どもは物語を、感情やイメージを通して直感的に受け取る。
登場人物の表情や行動に共感し、「うれしい」「こわい」「かなしい」といった感覚が、そのまま記憶に残る。
一方、大人は、自分の過去の体験や価値観を重ねながら読み進めるため、同じ場面でも意味づけが変わってくる。
たとえば、子どもにとっては「ドキドキする出来事」として残る場面が、大人にとっては「選択の重さ」や「人間関係の複雑さ」を考えるきっかけになることもある。
〈現代版イソップ童話〉は、こうした読みの違いを前提に設計されている。
答えを提示しない構成だからこそ、年齢や経験に応じて物語の意味が更新され続ける。
親子で同じ物語を読んだときに、まったく異なる感想が生まれること自体が、このシリーズの魅力でもある。
📚 書誌情報
シリーズ名:現代版イソップ童話
著者:ひらかわゆうき(Yuki Hirakawa)
刊行形態:電子書籍(Amazon Kindle)
既刊:Vol.1〜20 発売中
新刊:Vol.22 1月8日配信スタート
ジャンル:寓話/思考・教育/世代を越えて読まれる物語
👤プロフィール
ひらかわゆうき
幼児教育・英語教育に長年携わる教育者・作家。保育現場での実体験をもとに、子どもにも大人にも「考える余白」を届ける物語作品を多数発表。〈現代版イソップ童話〉は日本語・英語で継続刊行中。
<新刊紹介>


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