【調査レポート】全国の小学生の保護者が学校以外の学習として利用しているものは何?

全国の小学生の保護者の方に、お子さんの夏休みの家庭学習のついて聞いてみました。また、夏休みの宿題に関する親目線の不安についても聞いてみました。

株式会社SVC

株式会社SVCが運営する発達に悩みを抱えるパパママ向けQ&Aサービス「ふぉぴす」(https://4peace-qa.jp/)では、全国の小学生以上のお子様を持つ保護者を対象に、「お子様の今年の夏休みの宿題」についてのアンケート調査を実施いたしました。その結果を公表いたします。

〈調査概要〉
調査対象:全国の小学生以上のお子様を持つ保護者
調査日:2025年7月
調査方法:インターネットによる回答
調査人数:200名
*本アンケート結果を引用する場合は「ふぉぴす」のURL(https://4peace-qa.jp/)を使用してください。

調査結果

全国の小学生の保護者の方に、お子さんの夏休みの家庭学習のついて聞いてみました。また、夏休みの宿題に関する親目線の不安についても聞いてみました。

夏休み中、学校の宿題以外にどのような自主学習教材をお子さまに用意しているかを尋ねたところ、最も多かったのは「市販のドリル」で、全体の6割近く(119件)にのぼりました。次いで「通信教材」(50件)、「学習塾の夏期講習」(47件)を活用している家庭も一定数見られ、学習スタイルや目的に応じた多様な取り組みが行われていることがうかがえます。

 また、「その他」との回答が31件あり、家庭独自の取り組みやオンライン学習など、柔軟な対応をしているケースもあると考えられます。「特に何も用意していない」と回答したのは19件と少数にとどまり、多くの家庭が学校の宿題に加え、自主学習の機会を2確保しようとしていることが明らかになりました。

この結果から、保護者の多くが子どもの学力維持・向上に意欲的であること、また手軽に取り組める市販教材が特に支持されている傾向が見て取れます。

その他の回答として

  • パソコンを利用してタイピングの練習をしています。タイピングは無料のウェブアプリを使用しています。 

  • ネットから、『プリントキッズ』で問題をダウンロードして活用します

  • 。学校で使用しているドリルを、予習復習で使用しています。

  • プログラミング

  • 教室本、読書タブレット

「長期休暇の宿題や学習に関して、親目線で不安に感じることはありますか?」という問いに対して、最も多かった回答は「休み中の学習習慣に関する不安」で、全体の約3分の1を占める69名が回答しました。

次いで多かったのは「生活リズムが崩れることへの不安」(36名)、その後「休み明けの学力に関する不安」(21名)と「宿題の量に関する不安」(21名)が並んでいます。

また、「宿題を完了できるかの不安」(14名)、「宿題のサポートへの不安」(12名)という回答もあり、宿題への取り組みや親の関わり方についても課題が見られました。一方で、「特に不安はない」(12名)、「その他」(15名)という回答もあり、すべての家庭が不安を抱えているわけではないこともわかります。

具体的な回答として

  • せっかくの夏休みなので、思いきり遊ばせてあげたい気持ちがあります。でも勉強を全くしないのも不安で、遊びと学習のバランスをどう取るか悩んでしまいます。

  • 長い休みの間に学力が落ちないか心配です。学校がないと気が緩みがちで、勉強の優先度が下がってしまいます。

  • 学習リズムをどう保つか、親として悩むことが多いです。生活リズムの乱れや学習習慣の途切れが心配です。宿題の進め方を自分で管理できないため、親の声かけやサポートが必要になり負担を感じます

  • 長期休暇なので、今まで習っていたことを忘れてしまわないか不安です。

  • 給食がない夏休みには食生活の負担が家庭内に一極化するが、時間がなく食育が十分できない。子の偏食が加速し健康面が悪化しそうで不安。加えて食育は家庭内で解決するという常識が強く、低学年にどのようなアプローチができるのか教えてほしい。

  • 塾の宿題が多いため、子供の負担が大きく、精神的な負担が大きくならないか不安に感じること。

  • 学習習慣が崩れやすくなることが心配です。特にゲームや動画の誘惑が強く、計画的に宿題を進めるのが難しいことがあります。また、親が仕事で忙しい日は、学習の進捗管理が不十分になりがちです。

 アンケート結果から、保護者の多くが夏休み中の学習習慣の維持や生活リズムの乱れに不安を抱えていることがわかりました。「遊ばせたいが勉強をしないのは心配」「気が緩んで学力が下がりそう」といった声に代表されるように、遊びと勉強のバランスに悩む家庭が多く見られます。

 また、「宿題の管理ができず親の負担が大きい」「ゲームや動画の誘惑で集中できない」といった意見もあり、学習管理に対する不安や保護者の負担感が浮き彫りとなっています。

 さらに、給食がないことによる食生活の不安や、塾の宿題の多さからくる精神的負担にも言及があり、夏休みは学習面だけでなく生活全体において家庭の支援が求められていることが明らかになりました。

◆◇まとめ◇◆

 今回の調査から、保護者の多くが夏休み中の子どもの学習環境について、学習習慣の継続や生活リズムの乱れに強い不安を感じていることが明らかになりました。特に「市販のドリル」をはじめとする自主学習教材を活用する家庭が多く、学力維持への意識が高いことが伺えます。

 長期休暇中の不安に関しては、遊びと学習のバランス、宿題管理への負担、食生活の課題など、保護者が多方面で悩みを抱えている様子が見られました。

 夏休みは子どもにとって貴重な時間である一方で、家庭でのサポート体制の重要性が浮き彫りになった調査結果となりました。今後は、家庭だけで抱え込まず、外部の教材や支援を上手に活用することがより一層求められるといえます。

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提供開始日: 2024年1月25日

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設立 : 2002年5月

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URL : https://s-vc.jp/

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資本金
2000万円
設立
2002年05月