〈特許出願中〉「診療報酬請求業務」の精度を上げる新アプリ!
~スタッフの“専門知識”、そして“専門書籍”を集約した算定アプリです~
医療や介護、保育サービスなどを提供する株式会社ソラスト(本社:東京都港区/代表取締役社長CEO 野田 亨/以下、ソラスト)は、当社スタッフが受託先医療機関で行っている診療報酬請求業務の精度と生産性の向上を目的に、診療報酬請求に関する多彩な情報を搭載した算定アプリ「solabell(ソラベル)」を開発し、2024年10月16日より、全国約200の受託先医療機関で順次運用を開始しました。
今後は情報をアップデートしつつ、医療機関への販売に向けて進めてまいります。(2025年夏季予定)
■本アプリは、2024 年10 月8 日に商標登録、2024 年10 月17 日に特許を申請しています
算定アプリ「solabell」は、当社スタッフが受託先の医療機関で行っている<診療報酬請求業務>の精度の向上を図るためのツールで、これまで培ってきた当社スタッフの知識や経験、そして診療報酬明細書の点検・確認作業(レセプト業務)を行う際に活用していた、10冊にもおよぶ膨大な量の専門書籍や関連資料をひとつに集約した算定アプリです。
このアプリにより、多くの時間を要していた複雑で難易度の高いレセプト業務を短時間で、かつ適切に処理できるようになります。その結果、当社スタッフによる診療報酬請求業務の精度と生産性の向上に期待しており、今後は受託先医療機関の期待や信頼に応えるため、さらなるアプリの機能拡充を図ってまいります。
■ソラスト診療報酬算定ナレッジアプリ「solabell」(ソラベル)
多彩な情報を搭載
•診療報酬業務請求に関する最新情報をアプリに集約
•調べたい情報は「AI検索」を活用!さらに医学用語や傷病名など4万語以上が掲載
知識(ナレッジ)の共有
•社員一人ひとりの知識や経験をアプリ内で共有
•蓄積したノウハウを全国展開することで、よりレベルの高い診療報酬請求業務を実現
アカウント機能
•しおり機能やメモ機能、通知機能など、利便性が向上。
それにより各病院ごとにオリジナルのツールとしてアプリを活用可能
(補足資料)
ソラストは、1969年に診療報酬請求の受託業務を開始して以来、多くの医療機関において、受付や会計、料金計算、医事周辺業務、病歴管理業務、物品・物流管理業務など幅広い医療事務を請け負ってまいりました。その中でも、診療報酬請求業務は医療機関の収入を大きく支える重要な役割であり、正確なスキルが求められます。そして不備や誤りがあると、審査支払機関から差し戻しや減点が発生し、患者様の信頼に影響を及ぼすとても責任の重い業務です。
また診療報酬業務は、医学や医療保険の一般知識に加え、カルテの読み取りスキルや2年ごとに改定される診療報酬の情報把握など、幅広い専門知識と高い能力が求められます。そのため、熟練者の知識や経験に依存することが多く、業務の属人化とノウハウの共有不足が進み、非効率な運用が続いていました。
そこで、このたび当社が開発※2した<ソラスト診療報酬算定ナレッジアプリ「solabell」>は、診療報酬請求に関する多彩な情報と当社のノウハウをアプリに集約することにより、複雑な診療報酬請求業務を高精度で行えるように設計しました。
また診療報酬請求業務は、未経験者が習得するのに困難なイメージがありますが、このアプリを活用することで、効果的なトレーニングが可能となり、習得のスピードと効率を飛躍的に向上させることができると考えています。
※2…プログラムは、株式会社システムサポートが制作されました
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