ペトロブラス社と石油天然ガス開発分野における関係強化に向けたMOUの締結
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、ブラジル最大のエネルギー開発会社 ペトロブラス社(PETROBRAS)との間で、石油・天然ガス開発分野の開発事業等において今後更なる関係の強化を目指すことで合意し、11月26日に「石油天然ガス開発分野における包括的協力に関する覚書」(Memorandum of Understanding:MOU)に署名しました。
本MOUは、JOGMECとPETROBRASの関係強化のため、探鉱・開発・HSEに関連する活動、石油開発技術に関連するR&D等の分野における相互の協力等を目的とするものです。
なお、両者はこれまでにも、2005年12月に石油天然ガス開発分野において戦略的に協力することを目的とした覚書を締結し、これに基づき2006年から2009年までモノコラムハル型FPSO(MPSO)システムに関する共同研究、2011年から2013年まで大水深対応・高耐食性フレキシブルライザーの開発に関する共同研究を実施してきました。
本MOUによりJOGMECと 大水深開発技術に強みを持つPETROBRASは、石油・天然ガス開発分野の開発事業等において今後更なる関係の強化を図って参ります。
■ペトロブラス社(PETROBRAS)
ペトロブラス社はブラジル政府機関(国営石油企業)として設立され、現在ブラジル国内外で探鉱・開発、精製、輸送、販売、石油化学に従事する他、水力発電や風力発電事業を推進し、バイオディーゼルなど新たなエネルギー源の開発にも取り組んでいるブラジル最大のエネルギー企業。同社はブラジル国内の鉱区の過半を所有し、ブラジル国内の原油生産量の約90%を生産する等、ブラジル国内の探鉱、開発、生産、精製等で中心的な役割を果たしている。またブラジル国内だけでなく、積極的に海外進出も行い、中南米、アフリカ、米国等20か国以上の国の主に上流での活動を行っている。ブラジルの主要油田はリオデジャネイロやサンパウロ沖合のプレソルトにあり、同社の深海底下での油田開発技術は世界的に高く評価されている。
なお、両者はこれまでにも、2005年12月に石油天然ガス開発分野において戦略的に協力することを目的とした覚書を締結し、これに基づき2006年から2009年までモノコラムハル型FPSO(MPSO)システムに関する共同研究、2011年から2013年まで大水深対応・高耐食性フレキシブルライザーの開発に関する共同研究を実施してきました。
本MOUによりJOGMECと 大水深開発技術に強みを持つPETROBRASは、石油・天然ガス開発分野の開発事業等において今後更なる関係の強化を図って参ります。
■ペトロブラス社(PETROBRAS)
ペトロブラス社はブラジル政府機関(国営石油企業)として設立され、現在ブラジル国内外で探鉱・開発、精製、輸送、販売、石油化学に従事する他、水力発電や風力発電事業を推進し、バイオディーゼルなど新たなエネルギー源の開発にも取り組んでいるブラジル最大のエネルギー企業。同社はブラジル国内の鉱区の過半を所有し、ブラジル国内の原油生産量の約90%を生産する等、ブラジル国内の探鉱、開発、生産、精製等で中心的な役割を果たしている。またブラジル国内だけでなく、積極的に海外進出も行い、中南米、アフリカ、米国等20か国以上の国の主に上流での活動を行っている。ブラジルの主要油田はリオデジャネイロやサンパウロ沖合のプレソルトにあり、同社の深海底下での油田開発技術は世界的に高く評価されている。
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000044.html?mid=pr_151209
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