カーライル、デジタル療法を提供するCureAppへのマイノリティー成長投資を実施
国内でデジタル療法(以下「DTx」:デジタルセラピューティクス)が普及する中、CureAppの高血圧症向けDTxの提供・拡販と同社の開発パイプラインの拡充をサポート
報道関係者各位
2022年8月16日
2014 年に 2 名の医師によって設立された CureApp は、DTxの研究開発に特化した、急速に成長している日本の MedTech 企業の 1 社です。CureAppの高血圧症向けDTxは、2022 年 4 月に日本で規制当局の薬事承認を取得しました。高血圧領域では世界初の事例です。同社のニコチン依存症向けDTxは、2020年に日本で初めて規制当局に薬事承認され保険適用を受けました。CureAppは、デジタル技術を使用して医療を進化させることに注力しており、現在、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)、アルコール依存症、がん、慢性心不全の領域においても*医師が処方するDTx(*PDT:Prescription Digital Therapeutic)の研究開発に取り組んでいます。
本件を通じてカーライルは、CureAppの高血圧症向けDTxの展開およびDTxの開発パイプラインの拡充をサポートします。またCureAppは、今後カーライルのグローバルなヘルスケア分野における実績・知見を活用し、日本および海外で販売・流通ネットワークの拡充と、マーケティングや製品開発プラットフォームの強化を行います。
カーライル日本代表兼マネージング・ディレクターの山田和広氏は、「DTxの分野は、高齢化に伴う日本の社会的ニーズに応え、国民の医療へのアクセスを拡充し、早期介入による医療費削減につながるなど、巨大な成長ポテンシャルを有しています。CureAppはDTxのリーディングカンパニーであり、ユニークな競争優位性を確立しています。カーライルにとって日本で2件目のマイノリティー成長投資となる本件において、同社の共同創業者の方々と手を携えて、日本におけるデジタル療法の推進に貢献できることを嬉しく思います」とコメントしています。
カーライルのディレクター、斎藤玄太氏は、「CureApp経営陣の医療、テクノロジー、規制対応などにおける高い実行力に感銘を受け、同社がパートナーとしてカーライルを選んでくださったことを光栄に思います。今後、同社経営陣と協働し、デジタル療法を通じて医療を進化させる同社の取り組みをサポートできるのを楽しみにしています」とコメントしています。
また、CureApp代表取締役社長兼医師の佐竹晃太は、「当社は、DTx業界のリーディングカンパニーとして、全ての人が安心していつでも質の高い治療を受けられるよう、当社のミッションである『ソフトウェアで「治療」を再創造する』ことに取り組んでいます。患者さん、医療従事者、保険者、政府、従業員、株主の期待に応えるべく活動を推進する中、カーライルからご出資をいただきパートナーシップを組めることを大変ありがたく感じております」とコメントしています。
カーライルは日本においてこれまで総額3,944億円以上の投資を行ってきており、ヘルスケア・セクターにおいて豊富な投資実績を有しています。これまでの投資案件には三生医薬株式会社、株式会社ソラスト、クオリカプス株式会社、コーリンメディカルテクノロジー株式会社などがあります。またグローバル全体では、ヘルスケア・セクターにおいて75件を超える案件に、195億ドル以上の投資実績を有しています(2022年6月末現在)。
カーライルについて
カーライル(CG:NASDAQ)は、深い業界知識を有し、グローバルに展開する投資会社で、「グローバル・プライベート・エクイティ」「グローバル・クレジット」「インベストメント・ソリューションズ」の3つの分野で投資活動を展開しています。カーライルの目的は、関連する投資家、投資先企業、社会の為に投資を行い、価値を創造することであり、2022 年6月末時点の運用資産は総額で3,760億ドルに上ります。現在、世界5大陸の26拠点に約1,900名以上の社員を擁しています。カーライルは、日本に特化した円建てのバイアウト・ファンド、「カーライル・ジャパン・パートナーズ」を運用しており、これまでに国内で34件の投資を実行しています。また、日本企業の海外展開、事業効率の改善、経営インフラの強化などを支援してきた実績を有します。
詳しくは、https://www.carlyle.com/ をご覧ください。
株式会社CureAppについて
株式会社CureAppは、高度なソフトウェア技術と医学的エビデンスに基づいた疾患治療用プログラム医療機器創出に向け、研究開発を行い、製造販売をしているMedTech企業です。「アプリが病気を治療する効果を持つ」という新しい医療サービスを日本で初めて実現するために、DTxの開発に取り組んでいます。2020年8月には、*医師が処方するDTx(*PDT:Prescription Digital Therapeutic)として国内初となる、ニコチン依存症向けDTxの薬事承認を取得し、同年12月に保険適用されました。CureApp は、ニコチン依存症、高血圧症、NASH (非アルコール性脂肪肝炎)、アルコール依存症、がん、慢性心不全など、多くの疾患領域で研究開発を進めています。
詳しくは、https://cureapp.co.jp/ をご覧ください。
2022年8月16日
世界有数の投資会社であるカーライル(本社:米国ワシントンD.C.、日本代表:山田和広、以下「カーライル」)は、日本のMedTech(医療テクノロジー)企業でDTxのリーディングカンパニーである株式会社CureApp(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐竹晃太、以下「CureApp」)へのマイノリティー出資を行い、本日、両社は戦略的提携を発表いたしました。本件はCureAppのシリーズGの資金調達にあたりカーライルによる投資額は約70億円となります。これによりCureAppの累計資金調達額は約134億円となりました。なお、カーライルは投資実行後にCureAppに取締役1名を派遣しております。
2014 年に 2 名の医師によって設立された CureApp は、DTxの研究開発に特化した、急速に成長している日本の MedTech 企業の 1 社です。CureAppの高血圧症向けDTxは、2022 年 4 月に日本で規制当局の薬事承認を取得しました。高血圧領域では世界初の事例です。同社のニコチン依存症向けDTxは、2020年に日本で初めて規制当局に薬事承認され保険適用を受けました。CureAppは、デジタル技術を使用して医療を進化させることに注力しており、現在、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)、アルコール依存症、がん、慢性心不全の領域においても*医師が処方するDTx(*PDT:Prescription Digital Therapeutic)の研究開発に取り組んでいます。
本件を通じてカーライルは、CureAppの高血圧症向けDTxの展開およびDTxの開発パイプラインの拡充をサポートします。またCureAppは、今後カーライルのグローバルなヘルスケア分野における実績・知見を活用し、日本および海外で販売・流通ネットワークの拡充と、マーケティングや製品開発プラットフォームの強化を行います。
カーライル日本代表兼マネージング・ディレクターの山田和広氏は、「DTxの分野は、高齢化に伴う日本の社会的ニーズに応え、国民の医療へのアクセスを拡充し、早期介入による医療費削減につながるなど、巨大な成長ポテンシャルを有しています。CureAppはDTxのリーディングカンパニーであり、ユニークな競争優位性を確立しています。カーライルにとって日本で2件目のマイノリティー成長投資となる本件において、同社の共同創業者の方々と手を携えて、日本におけるデジタル療法の推進に貢献できることを嬉しく思います」とコメントしています。
カーライルのディレクター、斎藤玄太氏は、「CureApp経営陣の医療、テクノロジー、規制対応などにおける高い実行力に感銘を受け、同社がパートナーとしてカーライルを選んでくださったことを光栄に思います。今後、同社経営陣と協働し、デジタル療法を通じて医療を進化させる同社の取り組みをサポートできるのを楽しみにしています」とコメントしています。
また、CureApp代表取締役社長兼医師の佐竹晃太は、「当社は、DTx業界のリーディングカンパニーとして、全ての人が安心していつでも質の高い治療を受けられるよう、当社のミッションである『ソフトウェアで「治療」を再創造する』ことに取り組んでいます。患者さん、医療従事者、保険者、政府、従業員、株主の期待に応えるべく活動を推進する中、カーライルからご出資をいただきパートナーシップを組めることを大変ありがたく感じております」とコメントしています。
カーライルは日本においてこれまで総額3,944億円以上の投資を行ってきており、ヘルスケア・セクターにおいて豊富な投資実績を有しています。これまでの投資案件には三生医薬株式会社、株式会社ソラスト、クオリカプス株式会社、コーリンメディカルテクノロジー株式会社などがあります。またグローバル全体では、ヘルスケア・セクターにおいて75件を超える案件に、195億ドル以上の投資実績を有しています(2022年6月末現在)。
カーライルについて
カーライル(CG:NASDAQ)は、深い業界知識を有し、グローバルに展開する投資会社で、「グローバル・プライベート・エクイティ」「グローバル・クレジット」「インベストメント・ソリューションズ」の3つの分野で投資活動を展開しています。カーライルの目的は、関連する投資家、投資先企業、社会の為に投資を行い、価値を創造することであり、2022 年6月末時点の運用資産は総額で3,760億ドルに上ります。現在、世界5大陸の26拠点に約1,900名以上の社員を擁しています。カーライルは、日本に特化した円建てのバイアウト・ファンド、「カーライル・ジャパン・パートナーズ」を運用しており、これまでに国内で34件の投資を実行しています。また、日本企業の海外展開、事業効率の改善、経営インフラの強化などを支援してきた実績を有します。
詳しくは、https://www.carlyle.com/ をご覧ください。
株式会社CureAppについて
株式会社CureAppは、高度なソフトウェア技術と医学的エビデンスに基づいた疾患治療用プログラム医療機器創出に向け、研究開発を行い、製造販売をしているMedTech企業です。「アプリが病気を治療する効果を持つ」という新しい医療サービスを日本で初めて実現するために、DTxの開発に取り組んでいます。2020年8月には、*医師が処方するDTx(*PDT:Prescription Digital Therapeutic)として国内初となる、ニコチン依存症向けDTxの薬事承認を取得し、同年12月に保険適用されました。CureApp は、ニコチン依存症、高血圧症、NASH (非アルコール性脂肪肝炎)、アルコール依存症、がん、慢性心不全など、多くの疾患領域で研究開発を進めています。
詳しくは、https://cureapp.co.jp/ をご覧ください。
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