NPO法人テラ・ルネッサンス、第1回SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞受賞 世界の紛争・災害被害者の自立支援が評価
京都市に本部を置く認定NPO法人テラ・ルネッサンス(本部:京都府京都市、理事長:小川真吾、以下 テラ・ルネッサンス)は、公益財団法人岩佐教育文化財団(所在地:東京都豊島区、代表理事:岩佐実次)が主催する第1回SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞の平和の部を受賞しました。
SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞(以下 岩佐賞)は、医療・教育・福祉・環境・平和・芸術・農業などの分野でめざましい功績を残した団体・個人、および課題解決に取り組んでいる団体・個人を支援する賞で、2022年に創設されました。この度、第1回岩佐賞の平和・人権に関する活動を対象とする「平和の部」にて、テラ・ルネッサンスが選ばれました。
テラ・ルネッサンスは、2001年の設立以来、ウガンダやコンゴ民主共和国、ブルンジをはじめとするアフリカやアジア地域で、元子ども兵士や性暴力被害者、地雷被害者など、紛争の影響を受けた人々への支援をおこなってきました。今年3月からはハンガリーとウクライナにて難民・避難民支援も手掛けています。9月にはハンガリーに現地法人を開設し、支援を本格化させています。難民支援活動においては、人道支援だけでなく、難民の主体性を尊重し、避難先や故郷での生活再建を視野に入れた「自立支援」を重視するとともに、難民の受け入れ側である「ホスト・コミュニティ」に対する支援も実施し、双方の関係構築にも注力してきました。
受賞にあたり、理事長の小川は次のようにコメントしています。「当会は21年前、当時大学生だった鬼丸昌也氏(現理事)により「すべての生命が安心して生活できる社会(=世界平和)の実現」を目指して設立されました。この度、設立目的である「平和」の部で表彰いただいたことは、大変光栄に存じます。受賞を励みに、今後も活動を継続し、SDGs達成にも寄与していきたいです。」
なお、賞金は当団体が実践するアフリカ、アジア、ウクライナの紛争被害者の支援活動に使用させていただきます。
- SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞について
URL:https://sdgs-iwasazaidan.com/
今回の受賞者発表記事:https://www.asahi.com/sdgs/article/14741209
テラ・ルネッサンスの紹介記事:https://www.asahi.com/sdgs/article/14741182
- 認定NPO法人テラ・ルネッサンスについて
『すべての生命が安心して生活できる社会の実現』を目的に、2001年に鬼丸昌也によって設立。現在では、カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生活再建支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵の社会復帰支援を実施。また、日本国内では、平和教育(学校や企業向けの研修)や、岩手県大槌町で大槌刺し子を運営。主な受賞歴:「地球倫理推進賞」(社団法人倫理研究所) 、「地球市民賞」(独立行政法人国際交流基金)、「エクセレントNPO」組織力賞ノミネート(エクセレントNPOを目指そう市民会議)、「社会貢献者表彰」(公益財団法人社会貢献支援財団)、「日経ソーシャルイニシアチブ」国際部門賞ファイナリスト(日本経済新聞社) 、「企業価値認定」(一般社団法人企業価値協会)、第4回ジャパンSDGsアワード副本部長(外務大臣)賞、第52回毎日社会福祉顕彰など。国連経済社会理事会特殊協議資格NGO。
名称:特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス
所在地:京都府京都市下京区五条高倉角堺町21番地jimukinoueda bldg. 403号室
URL:https://www.terra-r.jp
理事長:小川 真吾
設立:2001年10月31日(2014年5月30日より認定NPO法人)
事業内容:『地雷』『小型武器』『子ども兵』の課題に対するアジア・アフリカでの支援活動、および国内での『平和教育』を中心とした啓発活動 など
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- ボランティア国際情報・国際サービス
- ダウンロード