【ライフセービング日本代表が世界大会へ】マウント・マウンガヌイ(ニュージーランド)にてINTERNATIONAL SURF RESCUE CHALLENGE 2025 (ISRC2025)が始まる。

国内選考レースから選出された選手が派遣されます。オープン日本代表だけでなく、中学生・高校生のユース日本代表の活躍にも期待が高まります。

公益財団法人日本ライフセービング協会(=JLA、東京都港区、理事長/入谷拓哉)は、2025年11月27日(木)~30日(日)にマウント・マウンガヌイ(ニュージーランド)で開催される「INTERNATIONAL SURF RESCUE CHALLENGE 2025 (ISRC2025)」に日本代表チームが派遣されます。

大会概要

大会名: INTERNATIONAL SURF RESCUE CHALLENGE 2025 (ISRC2025)

主催:Surf Life Saving New Zealand (SLSNZ)

派遣期間:2025年11月23日(日)~ 12月2日(火)

会場:マウント・マウンガヌイ(ニュージーランド)

日本代表パートナー企業:

 ・オフィシャルゴールドパートナー:株式会社三洋物産 株式会社三洋販売

 ・オフィシャルサポーター:アルコ株式会社株式会社クレーマージャパン

公式WEBサイト:https://www.surflifesaving.org.nz/sport/international-surf-rescue-challenge-2025

日本代表派遣特設HP:https://ls.jla-lifesaving.or.jp/lifesaving-sports/jla-high-performance-program/jhpt-isrc2025/


日本代表として出場する選手達

今大会の派遣メンバーは、6月に夕日ヶ浦海岸(京都府京丹後市)で開催された、「サーフカーニバル 第38回全日本ライフセービング種目別選手権大会」の結果から選出されたメンバーとなります。各種目のチャンピオン、マルチに活躍が期待される選手が選出されました。オープン日本代表選手 12名、ユース日本代表選手 11名の総勢23名が出場します。

選手はそれぞれのカテゴリーでレスキューの想定が基となって構成された競技種目において、ライフセーバーとして人の生命<いのち>を救うために鍛えた成果を示すために、速さと正確さを競います。

<個人種目>

サーフレース、サーフスキーレース、ボードレース、オーシャンM、

ビーチスプリント、ビーチフラッグス

<チーム種目>

サーフチームレース、Mixボードリレー、Mixスキーリレー、ビーチリレー、

オーシャンライフセーバーズリレー、ボードレスキュー、レスキューチューブレスキュー

オープン日本代表(男子)

相澤 虎大 / 西浜サーフライフセービングクラブ・下田ライフセービングクラブ
上野 凌 / 西浜サーフライフセービングクラブ
園田 俊 / 西浜サーフライフセービングクラブ
西山 俊 / 茅ヶ崎サーフライフセービングクラブ
新川 将吾 / 西浜サーフライフセービングクラブ
森下 広大 / 鴨川ライフセービングクラブ

オープン日本代表(女子)

石黒 七都 / 下田ライフセービングクラブ
小久保 琴音 / 湯河原ライフセービングクラブ
田崎 沙楽 / BMD Northcliffe Surf Life Saving Club
名須川 紗綾 / 茅ヶ崎サーフライフセービングクラブ
浜地 沙羅 / 西浜サーフライフセービングクラブ
三井 結里花 / 館山サーフライフセービングクラブ

ユース日本代表(男子)

岡安 海斗 / CLIFTON Surf Life Saving Club
片桐 稜馬 / 日本体育大学荏原高等学校ライフセービングクラブ
小松 壮 / 館山サーフライフセービングクラブ

髙田 夏都 / KITAJIMAQUATICS
高田 理世 / 西浜サーフライフセービングクラブ
浜地 櫂依 / 西浜サーフライフセービングクラブ

ユース日本代表(女子)

塚根 小夏 / 湘南GoldenAgeアカデミー
中西 裕愛 / KITAJIMAQUATICS
成海 幸波 / 館山サーフライフセービングクラブ
花塚 聖奈 / 西浜サーフライフセービングクラブ
柳 輝於 / KITAJIMAQUATICS

スタッフ

植木 将人 / オープン日本代表監督
北矢 宗志 / ユース日本代表監督

出木谷 啓太 / コーチ(サーフ)

小林 海 / コーチ(サーフ)

遊佐 雅美 / コーチ(ビーチ)

葺本 康隆 / コーチ(プール・スイム)

清水 伸子 / トレーナー 

加藤 義明 / トレーナー 

松本 恵 / 専門スタッフ(スポーツ栄養士) 

相澤 汐里 / 専門スタッフ(スポーツ栄養士) 

巌真 風夏 / サポートスタッフ

北野 可奈 / サポートスタッフ

入谷 拓哉 / 理事長 

田村 憲章 / 常務理事/ライフセービングスポーツ本部長 

水川 雅司 / 事務局


生命を救う(守る)スポーツ

1908年(明治41年)、オーストラリアでライフセービング競技は誕生しました。その生まれた理由は「溺れた者を救いたい」、まさにこの一点です。ライフセービング競技の場合は「より速く」を求める以上に「より正確さ」も求め、その速さと正確さが「苦しみある者への限りない安心感と絶望なる生命の生還を願う」スポーツとして、その勝利は「生命の尊厳」に他なりません。ヒューマニズムに根ざしたスポーツとして、その真意は勝敗をも超越した「生命を救う(守る)スポーツ」であり、「今、そこにいる人間が救う・守る」という哲学を有しています。こうして生まれたライフセービング競技は「自己目的なスポーツであるのみならず、人道主義に基づいた人命救助という目的をも兼ね備えており、そのことこそライフセービング競技の意義の一つである」といえます。ライフセービング競技は、レスキュー活動のための救助技術や体力の維持・向上を目的としているため、その種目要素は実際の救助活動をシミュレーションしたものがベースとなっています。

『2032年ブリスベンオリンピック競技大会』へライフセービング競技の初採用を目指す

国際ライフセービング連盟(以下ILS)は、国際オリンピック委員会や国際スポーツ連盟機構、国際ワールドゲームズ協会といった国際スポーツ組織の公認組織であり、ライフセービングスポーツという側面から世界的な普及に寄与しています。 ILS会長のグラハム・フォードは、国際的にも成長を続けるライフセービング競技は「国際オリンピック委員会のビジョンである “スポーツを通じてより良い世界を築く ”と完全に合致しており、私たちのスポーツに参加するすべてのメンバーは、トップレベルの競技だけでなく、ボランティア団体での人道的活動を通じて人命救助に尽力しています」と述べ、2032年ブリスベンオリンピック競技大会でライフセービング競技の採用を目指すことを表明しました。


公益財団法人日本ライフセービング協会

海岸やプールをはじめとする全国の水辺の環境保全、安全指導、監視・救助等を行うライフセービングの普及および発展に関する事業を行い、国民の安全かつ快適な水辺の利用に寄与することを目的としている団体です。

https://jla-lifesaving.or.jp/

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会社概要

URL
https://jla-lifesaving.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区海岸2-1-16 鈴与浜松町ビル7階
電話番号
03-6381-7597
代表者名
入谷拓哉
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年04月