ワーナーブラザース・ディスカバリー、バディ・マリーニを日本GMに任命
マリーニは、ホームエンタテインメント・デジタル&TVライセンシング、コンシューマープロダクツ、アニメ製作、ゲーム、フランチャイズ、有料放送チャンネルネットワークなど、日本における映画事業、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」以外のすべての事業を統括します。ディストリビューション及び販売戦略、デジタルプラットフォーム、アニメ製作の拡大を含む、ビジネス全体の収益の成長戦略を担います。
マリーニは、日本、中国、米国のメディアおよびテクノロジー企業で25年以上のリーダーシップ経験を持ち、直近では、世界中のファンに最大級のモバイル漫画ライブラリを提供するグローバルモバイルプラットフォームMangamoを設立しました。ペンシルベニア州リーハイ大学でファイナンスを専攻し、UCLAアンダーソン・スクール・オブ・マネジメントにてエンターテインメント・マーケティングのMBAを取得しています。米国三井住友投資銀行、ユニバーサルスタジオ、エイベックス・グループにてアジア事業責任者を経て、Hulu JapanではCEOを務め、同社をストリーミングプラットフォームの開発と成長において成功に導き、業界大手サービスへと成長させました。また、ゲーム会社Supercellの日本担当GMと数々のマネジメントポジションを歴任しています。
WBDアジア・パシフィック・プレジデント:ジェームズ・ギボンズのコメント
「バディ・マリーニは、さまざまな業界で20年以上に渡って培った幅広い経験を元に、WBDに素晴らしい成果をもたらしてくれると思います。日本はWBDにとって重要な成長の原動力であり、フランチャイズ及びIP開発、ディストリビューションパートナーシップ、ローカル及びグローバルプラットフォーム向けコンテンツ製作を通じて、さらに拡大するチャンスがあります。彼の専門性と実績のあるリーダーシップ、ビジネスマインドは、私たちがこれらの高い目標を実現するための鍵となるでしょう。」
マリーニ新GMのコメント:
「業界にとって非常にエキサイティングなこのタイミングに、WBDの一員になれたことを大変光栄に思います。日本はエンタテインメントの世界において特別な地位を占めており、WBDの才能あるチームと協力し、世界クラスのコンテンツと忘れられない体験を日本と世界中の視聴者にお届けすることを楽しみにしています。」
WBDはまた、7月5日付で退社するグレン・カインの後任として、西ちえこをネットワークビジネスを統括するバイスプレジデントに昇格させることも決定しました。 西は2023年に入社し、コンテンツ/ネットワーク・オペレーションを統括しています。17年以上の業界経験を持ち、以前はSpotify Japanのスタジオ部門長として戦略的パートナーシップやコンテンツ・エクスペリエンス、また、クリエイター・アウトリーチを統括していました。この1年間、西はJ:COMとの新たな合弁会社の下、7チャンネルのポートフォリオを統合し、ローカルでの新たなコマーシャル・パートナーシップの陣頭指揮を執ってきました。今後はマリーニがレポートラインとなります。
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