11月26日(金) AndTech「防曇コーティングにおける最新技術動向と表面処理技術および添加剤での多機能性付与・応用展開」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

東京応化工業(株) 先崎 尊博 氏 ビックケミー・ジャパン(株) 若原 章博 氏 (国研)産業技術総合研究所 極限機能材料研究部門  穂積 篤 氏  にご講演をいただきます。

AndTech

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるコーティングでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「防曇コーティング」講座を開講いたします。

実用的な防曇表面をいかに設計するかについて,これまでの研究事例を紹介しながら分かりやすく詳細に解説、基材表面の化学修飾方法について研究事例や化学修飾方法の実例を学び原理を理解できます。
本講座は、2021年11月26日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=8410

 
  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:防曇コーティングにおける最新技術動向と表面処理技術および添加剤での多機能性付与・応用展開
開催日時:11月26日(金) 10:30-15:40
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=8410
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

 
  • セミナー講習会内容構成

ープログラム・講師ー

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第1部 曇りのメカニズムとぬれ性制御を利用した各種防曇処理技術の最新研究開発動向
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講師 (国研)産業技術総合研究所 極限機能材料研究部門 材料表界面グループ 研究グループ長 博士(工学) 穂積 篤 氏


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第2部 化学修飾型親水コーティング材料の開発と応用
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講師 東京応化工業(株) 新事業開発本部 新事業開発一部 新事業開発技術二課 専任研究員 先崎 尊博 氏


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第3部 機能性添加剤による防曇性の向上
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講師 ビックケミー・ジャパン(株) イノベーションディベロプメント統括 若原 章博 氏

 
  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
曇化を抑制する防曇処理、材質に応じた表面改質材料の選択方法、基材を化学修飾することが可能な官能基の組み合わせ、化学修飾型親水防曇コーティング材料の設計方法、
コーティング液の表面張力、塗布膜の表面自由エネルギーの制御、プラスティックからのVOC排出促進

 
  • 本セミナーの受講形式

WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

 
  • 株式会社AndTechについて


化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
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  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

 
  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

第1講 曇りのメカニズムとぬれ性制御を利用した各種防曇処理技術の最新研究開発動向

【講座主旨】
透明基材に微小水滴が付着すると“曇化(曇り)”が発生する。曇化を抑制する防曇処理は,安心・安全,快適性,機器の信頼性や効率化の観点から,我々の日常生活において極めて重要な表面処理技術の一つである。本講演では,曇化をぬれ性の観点から考え,親水性,撥水性のどちらが好ましいのか? 実用的な防曇表面をいかに設計するか?について,これまでの研究事例(ヒドロゲルやポリマーブラシ等)を紹介しながら分かりやすく詳細に解説する。

【プログラム】
1.ぬれの基礎
1-1 静的接触角/動的接触角
1-2 親水性/超親水性表面とは?
1-3 Cassieの式(凹凸表面におけるぬれ)
1-4 Wenzelの式(複合表面におけるぬれ)
1-5 親水性/超親水性を得るためには?

2.防曇処理の研究事例
2-1 曇り(曇化)のメカニズムとぬれ性制御の重要性
2-2 防曇処理のカテゴリー
2-3 防曇処理の国内外の研究開発動向
2-3-1 親水化/超親水化/吸水性
2-3-2 超撥水化
2-3-3 両性 (親水/撥水) 化
2-3-4 親水/撥油化
2-4 これまでの親水性/超親水性表面の問題点

3.最新の研究開発事例
3-1 自己修復する多機能透明ヒドロゲル皮膜の優れた防曇性
3-2 大面積コーティング技術/防汚性付与技術
3-3 親水性ポリマーブラシと防曇処理への応用

4.まとめと今後の展開

【質疑応答】


第2講 化学修飾型親水コーティング材料の開発と応用


【講座主旨】
基材表面と共有結合可能なコーティング材料を化学修飾型コーティング材料と定義する。基材表面と共有結合を形成するためには、基材表面とコーティング材料の一方、あるいは両方に何らかの処理を施し、相互に化学反応し得る官能基を導入する必要がある。それぞれの材質によって適した表面改質材料および方法があり、それらを把握することで表面に強固で安定なコーティング皮膜を形成することが可能となる。
本講座では、基材表面に化学修飾型コーティング材料を適用する事例と、特に化学修飾型親水コーティング材料を防曇コーティングへ応用した研究事例を中心に紹介することで、表面改質技術と防曇コーティング技術への理解を深めることを目的とする。

【講演プログラム】
1.表面処理とは
1-1.湿式処理と乾式処理
1-2.各種表面処理方法とその特徴
2.親水性コーティング材料による防曇性発現機構
3.親水コーティング材料の設計
3-1.親水性の評価方法
3-2.溶解度パラメータ(SP値)の計算方法
4.基材表面を化学修飾するコーティング材料および方法
4-1.基材表面への反応性官能基導入方法
4-2.グラフト法と精密重合反応
5. 化学修飾型親水性コーティング材料の防曇材料としての応用

【質疑応答】


第3講 機能性添加剤による防曇性の向上
 

【講座主旨】
コーティング膜表面を超親水性にすることで、防曇性を上げる添加剤を中心に紹介する。まず基本となる表面調整剤の構造と一般特性を述べる。そのうえで親水性に関係する表面自由エネルギー・表面張力の制御を表面調整剤でどのように行うか、実験例を見ながら理解を深める。あわせて、層状ケイ酸塩による、膜表面の電気特性や、ヘッドランプのフォッギング対策のためのプラスチック向け添加剤について紹介する。

【講演プログラム】
1.コーティング用添加剤
1-1 表面調整剤の一般的構造:有機変性ポリシロキサン
1-2 マクロマー技術を基にした表面調整剤
1-3 表面自由エネルギーの制御と撥水性及び超親水性
1-4 親水性をもたらす層状無機粒子LAPONITE
1-5 層状ケイ酸塩の膜特性
2.プラステック用成型品のフォギング対策
2-1 定量化の測定方法
2-2 添加剤による効果
2-3 VOCの排出を促進し残留物を低減する添加剤

【質疑応答】



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以 上

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会社概要

株式会社AndTech

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URL
https://andtech.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月