廃木材の再資源化技術、森林未利用材のバイオマス発電用チップ製造技術を通じて、社会環境に貢献!
中小企業成長プラン策定支援事業における評価優良企業に三蓉エンジニアリング(株)を認定公益財団法人ひろしま産業振興機構
廃木材の再資源化技術、森林未利用材のバイオマス発電用チップ製造技術を保有する機械設計メーカーの三蓉エンジニアリング株式会社(本社:広島県呉市、代表者:代表取締役会長 梶川 守夫、代表取締役社長 中田 裕也)。
同社の主要事業は、廃木材の再資源化技術、森林未利用材発電用チップの製造設備の設計・製作・据付・販売(破砕機・ドラムチッパー・粉砕機等)。木質系材料のほか、廃バッテリーの破砕装置や使用済み乾電池の分別装置なども手掛けています。
また、廃木材破砕されたもの(木片チップ)の中に含まれる小石、金属片、砂、硬質プラスチックなどの異物を沈降除去し、高品質のチップを効率的に大量に生産することができる木片チップウォッシャー(水洗式異物除去装置)などを開発し、『広島県「ものづくり」オンリーワン企業』に認定されるなど、木材資源を有効利用する切削・破砕・粉砕・選別の総合技術の提供を通じて、社会環境に貢献するオンリーワン企業を目指しています。
公益財団法人ひろしま産業振興機構では、中小企業の企業価値向上への支援策として、株式会社広島銀行 呉支店様を通じてお申込みいただきました、当機構が実施する『中小企業成長プラン策定支援事業』において、同社の顧客ニーズを踏まえた設備のラインナップ充実、既存設備の使い勝手改善など新設備の開発等など、失敗を恐れずに新たな挑戦を続けようとしている同社の取組みやビジネスモデルを評価した結果、「評価優良企業」に認定したことをお知らせします。
■中小企業成長プラン策定支援事業とは
中小企業プラン策定支援事業とは、下記の10項目において、当該企業の強み・弱み等をまとめた「技術・経営力評価報告書」を発行し現状認識を深め、自社の成長目標達成に向けた優先順位が高い課題等への具体策を「成長プラン」として提案し、成長を支援する事業です。
【評価項目】
ビジネスモデル・製品(商品)・サ-ビス
①新規性・独創性 ②優位性とその維持・継続
市場性・将来性
③市場規模・成長性 ④競合関係
実現性・収益性
⑤販売方法・販売価格 ⑥生産・サービス体制
⑦売上高・利益計画 ⑧資金計画・資金調達力
経営力
⑨事業遂行能力 ⑩人材・組織体制
参考URL: https://www.hiwave.or.jp/purpose1/development/evaluation/


■「三蓉エンジニアリング株式会社」会社概要
社名 : 三蓉エンジニアリング株式会社
代表者 : 代表取締役会長 梶川 守夫、代表取締役社長 中田 裕也
所在地 : 呉市中央1丁目6番9号 センタービル呉駅前403号室
設立 : 2001年4月12日
事業内容 : 木材や木質系廃棄物の破砕・選別設備に関する設計・製作・販売・メンテナンス
HP : https://biomass-hasaiki.jp/

全国43都府県への木材チッププラント納入実績
当社は、廃木材の再資源化技術、森林未利用材のバイオマス発電用チップ製造技術を通じて、社会環境に貢献する機械メーカーです。
今後社会のニーズに応えるべく技術開発を行いオンリーワン企業を目指しています。
廃木材をリサイクルし資源の有効利用へ
HMP型 木質廃材破砕・選別プラント

家屋解体材・建設廃材は近年、バイオマス発電燃料及び製紙・ボードチップ等のマテリアル原料として注目されています。 HMP型破砕選別システムは廃木材を破砕・篩い分け・選別する独自の技術システムを構成し、高品質・大量生産・ 低コストのチッププラントとして日本各地に納入実績を有し需要各位のご愛用をいただいております。




■「ひろしま産業振興機構」とは
(公財)ひろしま産業振興機構は、県内産業の発展に寄与することを目的として、広島県の主導で設立した公益法人です。県内産業の発展のため、県内企業等の様々な取り組みを総合的にバックアップし、産学官連携による新技術 ・新製品開発や、 創業 ・新事業展開、経営革新、経営基盤の強化、国際ビジネスの支援などを行っております。
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