水族館生まれのアカメアマガエルを展示します【神戸の港の劇場型アクアリウム アトア】
AQUARIUM×ART átoa(神戸市中央区、以下アトア)では、展示水槽内で生まれたアカメアマガエルの幼体を2023年1月6日より展示しています。
アカメアマガエルは、その名の通りに赤い目と、体側の青や黄色の鮮やかな体色が特徴的な樹上性のカエルです。
アトアでは2022年5月ごろより、展示水槽内で抱接と呼ばれる「オスがメスに抱きつく」姿がよく観察されるようになり、6月下旬に水槽内の壁にゼリー状の卵が確認されました。
野生では、下が水場になっている場所の木の葉の裏などに卵は産み付けられ、孵化したオタマジャクシは水場に落ちて水中で自力で餌を探して食べるようになりますが、展示水槽内の水場には同居魚がおり、オタマジャクシの成長に十分な餌を与えることが難しいと予想されたため、バックヤードにて孵化したオタマジャクシを育てました。
オタマジャクシは1番早い個体で7月下旬に後ろ足が生え、その1週間後には前足が生えて8月上旬に上陸をし始めました。
成体(オトナ)個体との餌サイズの違いなどで、成体と同じ大きさに成長するまでは、常設水槽での同居展示が難しいため、今回は特別水槽を設置し、順調に成長している幼体を期間限定で展示致します。成体との大きさの違いをぜひご覧ください。
1.展示開始日時:2023年1月6日(金)
2.展示場所:アトア2階 ELEMENTS
3.観覧料:無料 ※átoa入場料が必要です。
4.展示生物:アカメアマガエル(幼体) 3個体
※展示期間は概ね1か月を予定していますが、生物の状態より予告なく展示を終了する場合がございます。予めご了承ください。
【アカメアマガエルとは】
夜行性のカエルで、日中は葉の裏側にぴったりと張り付き、乾燥を防ぐために体を折りたたんで休んでいます。日が沈むと活動を開始し、主に昆虫などを食べています。多くのカエルは、水中に直接、卵を産みますが、アカメアマガエルは水場の上に垂れ下がった葉の裏などに卵を産みます。
<átoa(アトア)基本情報>
・所在地:〒650-0041 兵庫県神戸市中央区新港町7番2号
・ホームページ:https://atoa-kobe.jp
・営業時間:10時~21時(最終入場20時)
2023年2月は20時閉館(最終入場19時)
2023年2月20日(月)~22日(水)はメンテナンスのため休館
※貸切等により営業時間が変更になる場合があります。
・入場料:大人(中学生以上)2,400円、小学生1,400円、幼児(3歳以上)800円、3歳未満無料
※特定日には料金が変動します
※入場時間指定制。当日券もあるが事前予約がお勧め。
※来場日の1か月前からチケットの予約・購入が可能。
※入場後の滞在時間に制限はなし。再入場不可。
運営会社:株式会社アクアメント
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