ProVision、京都府にある世界遺産の仁和寺へ五大明王が表示されるARカードを作成
AR制作の背景
仁和寺は若年層へのアプローチ方法に課題を持っておりました。ProVisionはこれまでも、世界遺産である富岡製糸場や鎌倉の大船観音寺へARコンテンツを提供し、若年層への訴求と集客へ貢献してきた実績があることから、この度の仁和寺へのAR政策に至りました。
五大明王は平成30年秋まで372年非公開とされてきた壁画ですが、令和5年秋に第51世門跡再任を記念して5年振りに特別公開されました。2024年1月6日(土)~3月18日(月)まで"第58回「京の冬の旅」非公開文化財特別公開〜秘められた京の美をたずねて"を開催しており、僧侶による解説付きで国宝金堂の内拝と裏堂五大明王壁画を巡っていただくことができます。
五大明王の壁画を実際に目にすることができる機会に合わせ、若年層の方に興味を持っていただくきっかけとしてARカードを制作いたしました。
ARの内容
配布条件を満たした方限定で、五大明王のARカードを配布します。スマートフォン・タブレット等でARカードに記載されたQRコードを読み取ると、五大明王それぞれの説明とともにビジュアルがARで表示されます。現実では目にすることができない五大明王のリアルな姿がご覧いただけますので、ぜひ期間内に仁和寺へ拝観し、お楽しみください。※通信料金は自己負担となります。
配布期間:2024年2月17日(土)~3月18日(月)迄
配布方法:3か所の券売所にて、QRコードが記載されたカードを配布
①山門BOX券売所 (仁和寺 二王門)
②霊宝館BOX券売所(霊宝館前)
③金堂BOX券売所 (国宝金堂前)
配布対象者:以下いずれかのチケットを購入した方
・当日券
「五大明王」の単体拝観券
五大明王を含む共通券(五大明王+御殿)
・事前予約券
五大明王を含む共通券(五大明王+御殿)
【五大明王とは】
五大明王とは、数多くの仏の中でも忿怒を表す明王部の代表的な五尊から成り立っており、真言宗においては不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛薬叉明王の五尊とされています。この五大明王は護国三部経に説かれるように日本国の安寧を願う鎮護国家の為に修法され、同じく鎮護国家を願って毎年東寺で行われる後七日御修法や五壇法と呼ばれる大法でも必ずこの五大尊壇が組み込まれます。さらには堂の中に邪悪な者が入ってこないようにする結界の役割を果たしています。
仁和寺について
仁和寺は仁和4年(888)に創建された寺院であり、現在は真言宗御室派の総本山です。境内には五重塔や二王門など江戸時代に建立された建造物が並びます。同時期に植えられた御室桜は4月中旬に見頃を迎えますが、建物と同様、当時と同じ姿を現在に伝えています。平成6年には世界遺産に登録されました。
所在地:〒616-8092 京都府京都市右京区御室大内33
株式会社ProVisionについて
所在地:〒220-8140 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー40階
代表者:執行役員社長 佐藤 瞳
設 立:2005年4月
電 話:045-872-4000
U R L :https://www.pro-vision.jp/
横浜本社事業内容:品質検証事業・品質コンサルタント事業・業務DX・RPA導入サポート事業・ニアショア事業
・オフショア事業・⾃社プロダクト開発・運⽤(ARコンテンツ作成サービス、マッチングサービス、β
テストプラットフォーム)
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