【一建設株式会社】「6月25日住宅デー」に、担い手不足が深刻な大工の匠の技術を間近で体感して貰う、出前授業を「浦添市立仲西小学校」で実施

～小学生がノコギリを使って木材をカットする体験や木造キットを組み立ててオリジナルのティッシュケースを完成させる～

一建設株式会社

2024年7月3日 11時00分

年間46,000戸以上の住宅を供給する飯田グループホールディングスの中核企業である一建設株式会社（本社：東京都豊島区、代表取締役：堀口忠美、以下、一建設）は、浦添市立仲西小学校4年生71名を対象に家づくりや大工の匠の技術などを間近で体感して貰う「出前授業」を2024年6月25日（火）「住宅デー」に実施しました。

1部「家についての授業」の様子

2部「木造キットの組み立て」の様子

実施目的

本イベントは、全国建設労働組合総連合（全建総連）が制定する「住宅デー」に、普段生活している住宅（家）に関するさまざまなことを知って貰うとともに、担い手不足が深刻な建設・建築業界において、家づくりの素晴らしさや職人の匠の技術などを間近で体感・体験して貰うことで、大工という職業に興味を持って貰うことを目的に開催しました。また、国土交通省によると、2021年の建設業の就労者数は最も就労者が多かった1997年と比べて約30%減少しています※1。さらに、建設業界は、建設業従事者のうち団塊世代の方たちが、75歳以上になり2025年に大量の退職者がでることで、今以上に人手不足が深刻化していくと予測されています。（2025年問題）※2。

※1参照：https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/content/001493958.pdf

※2参照：https://jsite.mhlw.go.jp/miyagi-roudoukyoku/var/rev0/0119/7580/kb.pdf

実施内容

当日は、2部構成で実施しました。1部では、住宅の歴史や沖縄県の住宅事情など「家についての授業」、大工が建築現場で使用する「道具の説明と実演」、小学生がノコギリを使って木材をカットする「ノコギリの使い方体験」を行いました。2部では、木工用ボンドやマスキングテープなどを用いて、小学生が1人1つ木造キットを組み立てて、オリジナルのティッシュケースを完成させました。