GBP、【電気設備技術基準に準拠】IEC仕様の蓄電システム専用ケーブルを新発売、海外製蓄電池と国内法規制のギャップを解消
再生可能エネルギー、EV自動車部品、AI及びIoT領域における先進技術を駆使し、グローバルに急速に成長している、~再エネ業界の風雲児~ GBP株式会社(本社:東京、以下GBP)は、日本国内の高圧蓄電池設備における接続ニーズに対応した新型蓄電システム専用ケーブルを開発し、販売を開始しました。
<開発の背景:IEC規格と国内法規制の「ギャップ」>
近年、日本国内でも海外メーカー製の高圧蓄電池が広く導入されつつあります。しかしそれらの多くは、IEC規格(特に導体断面積95sq)を前提として設計されており、国内で広く流通しているJIS規格ケーブルとの互換性に課題が生じていました。
さらに、国内の法規である「電気設備技術基準とその解釈」(第2章第10条)では、高圧ケーブルに金属製の電気的遮へい層の設置が求められていますが、IEC 60502-1準拠のケーブルの多くは遮へい層を持たない構造であるためそのままでは法令違反リスクを伴う恐れがあります。
<GBPの解決策:IEC準拠 × 国内基準対応のハイブリッド設計>
こうした現場の声を受け、GBPではIEC 60502-1に準拠した構造をベースに、国内の電気設備技術基準に準拠する「銅テープ遮へい層」を加えたハイブリッド仕様の接続用ケーブル(蓄電システム専用ケーブル)を開発。
これにより、海外製蓄電池の端子寸法に適合しながら、国内の法規にも適合する接続ソリューションを実現しました。

<製品の特徴>
① IEC 60502-1準拠の構造設計
海外製蓄電池の端子設計に対応する95sq導体サイズを採用
② 銅テープによる電気的遮へい層
日本の電技基準に定められた高圧ケーブル要件に適合
③ XLPE絶縁+PVCシース構造
高耐熱・難燃・耐候性に優れ、屋内外の設置環境に対応
④ 短納期・柔軟なカスタマイズ対応
EPC事業者やO&M現場のニーズに合わせたカスタム長や在庫対応も可能
本製品は、新設される大規模蓄電所の構築だけでなく、既設の海外製蓄電池を対象としたリパワリングやリプレース案件にも最適です。「IEC仕様と日本の技術基準のちょうど中間」に位置する実用性の高いケーブルとして、設計・施工・保守の各フェーズで幅広くご活用いただけます。
ご興味がある方は、お問い合わせフォームよりご連絡いただきますようお願いします。
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