<2025 AIトレンド通信 1月号>「12 Days of OpenAI」OpenAIが12日間連続でリリースを実施!
「日本をAI先進国に」を掲げAIのビジネス活用を学べるAIコミュニティ「SHIFT AI」URL:https://lp.shift-ai.co.jp
「日本をAI先進国に」を掲げAIのビジネス活用を学べるAIコミュニティ「SHIFT AI」を運営する株式会社SHIFT AI(東京都渋谷区、代表取締役 木内翔大)が、2025年1月のAIに関するトレンドや最新情報をまとめた”2025 AIトレンド通信 1月号”をお届けします。
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「12 Days of OpenAI」OpenAIが12日間連続でリリースを実施!
2024年12月6日から21日にかけて、OpenAIは「12 Days of OpenAI」と題して12日間連続で新機能・アップデートを発表しました。主な発表内容には、高性能モデル「o1 pro」の登場、動画生成AI「Sora」の一般公開、Apple製品との統合、電話・WhatsAppでの利用開始などが含まれます。最終日には、未知のタスクへの適応力が大幅に強化された次世代推論モデル「o3」も発表され、2025年初頭には軽量版「o3-mini」の一般公開が予定されています。
特筆すべき機能として、Advanced Voice Modeへの視覚機能追加によるスクリーンシェアやリアルタイムビデオ認識、Mac版アプリとコード・文章作成アプリとの連携、プロジェクト管理機能「Projects」の追加などが挙げられます。また、これまで有料ユーザーに限定されていたChatGPT Searchが無料ユーザーにも開放され、より多くのユーザーがAIの恩恵を受けられるようになりました。
〈まとめ〉
第1弾:新モデル「o1 pro」と新有料プラン「ChatGPT Pro」が登場
第2弾:強化学習型ファインチューニングプログラムを発表
第3弾:動画生成AI「Sora」が一般公開
第4弾:Canvas機能がリリース
第5弾:ChatGPT×Apple Intelligence
第6弾:Advanced Voice Modeに新機能
第7弾:ChatGPT Projectsがリリース
第8弾:ChatGPT Searchが無料ユーザーにも公開
第9弾:「OpenAI o1」のAPIや開発者向け機能が公開
第10弾:ChatGPTが電話とWhatsAppで利用可能に
第11弾:Mac版ChatGPTアプリがコード・文章作成アプリと連携
第12弾:新しい推論モデル「o3」が登場
★木内コメント
「12 Days of OpenAI」で発表された一連の機能は、AIをより身近な存在へと進化させる画期的なものです。特に、電話やメッセージアプリでの利用、Apple製品との統合など、日常的なツールへのAI実装は、テクノロジーに詳しくない方々にもAIの恩恵をもたらすと思われます。2025年にはこれらの機能がさらに拡充される予定であり、ビジネスや生活のあり方を大きく変革する時代の幕開けとなるのではないでしょうか。
参照:https://shift-ai.co.jp/blog/12897/
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推論や数学に強いモデル「Gemini 2.0 Flash Thinking」が登場!
2024年12月20日、Googleは推論や数学分野に特化した新モデル「Gemini 2.0 Flash Thinking」を発表しました。このモデルは、AIが結論を導き出すまでの推論過程を視覚的に確認できる機能や、テキストと画像を同時に処理できるマルチモーダル機能を備えています。第三者機関による性能評価プラットフォーム Arena Scoreで1,369ポイントを記録し、他のモデルを大きく引き離す結果となりました。現在、Google AI Studioを通じて利用可能で、1日1,500リクエストまでの制限内で無料で利用できます。
★木内コメント
同時期にOpenAIのo3に加え、GoogleのGemini 2.0 Flash Thinkingと、推論に特化した強力なモデルが相次いで登場したことは、AIの新たな競争フェーズの始まりを示唆しています。特にGeminiの推論過程の可視化機能は、AIの判断根拠を人間が理解・検証できる点が魅力的です。今後、両社の技術革新競争が加速し、より使いやすく高性能なAIツールが生まれることを予測できます。
参照:https://shift-ai.co.jp/blog/12818/
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Googleが映像生成Veo 2と画像生成Imagen 3を発表!
2024年12月16日、Googleは映像生成AI「Veo 2」と画像生成AI「Imagen 3」を発表しました。Veo 2は最大4K解像度での映像生成に対応し、自然でリアルな動きや多様な視点表現が可能です。MovieGenBenchのベンチマークテストでは、プロンプトの忠実度と映像品質の両面で最高評価を獲得しています。
一方、Imagen 3は入力テキストの正確な理解と反映、多様なアートスタイル対応、高解像度での細部表現など、画像生成能力が大幅に向上。GenAI-Benchでは他の主要な画像生成AIを上回るEloスコア1,115を記録しました。現在、Imagen 3はGoogle LabsのImageFXを通じて111か国で利用可能ですが、Veo 2は2025年に向けて段階的な一般公開が予定されています。
★木内コメント
GoogleのAI映像・画像生成技術は、クリエイティブ業界に新たな革新をもたらす可能性を秘めています。特にVeo 2による高品質な映像生成は、映画やCM制作のワークフローを大きく変える可能性があります。今後、こうした高性能AIツールの普及により、コンテンツ制作の民主化が一層加速すると考えられます。
参照:https://shift-ai.co.jp/blog/12586/
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Apple IntelligenceにChatGPTが統合!ChatGPTアカウントなしでも利用可能
2024年12月12日、AppleはiOS 18.2、iPadOS 18.2、macOS Sequoia 15.2のアップデートを発表し、自社のAIシステム「Apple Intelligence」にChatGPTを統合しました。この統合により、Siri、Writing Tools、カメラ機能の3つの主要機能が強化されました。特筆すべき点として、ChatGPTアカウントがなくても利用可能で、その場合OpenAIによるデータの保存やモデルトレーニングへの使用は行われません。
対象デバイスはiPhone 15 Pro以降、M1チップ搭載以降のiPadとMacとなっています。現時点で日本語対応は2025年春頃の予定ですが、デバイスの言語設定を対応している7か国(米国、英国など)のいずれかに変更することで利用が可能です。
★木内コメント
AppleとOpenAIの協業は、AIの日常生活への浸透を大きく加速させる転換点となるでしょう。今後、iPhoneやMacといった身近なデバイスでAIが当たり前に使われる時代が来ると予測され、ビジネスシーンでも新たなワークスタイルが生まれる可能性を秘めています。
参照:https://shift-ai.co.jp/blog/12234/
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種類別AIエージェントカオスマップを公開!
SHIFT AIは、AIエージェントを種類別に整理した「AIエージェントカオスマップ」を公開しました。このマップは、急速に進化するAIツールの中から、開発支援、検索、汎用、フレームワーク・プラットフォーム、エンタープライズ、国産AIなど、分野別に厳選したツールやサービスを紹介しています。
主な掲載ツールには、開発支援分野でGPT Engineer、GitHub Copilot、Devin、Cursor、検索分野ではPerplexity、Genspark、汎用AI分野ではBabyAGI、AutoGPTなどが含まれます。また、フレームワーク・プラットフォームとしてAutoGen、LangChain、エンタープライズAIとしてGoogle Agentspace、Microsoft Azure AI Agent Service、日本発のAIとしてNTT Data SmartAgent、Fujitsu Kozuchi AI Agentなどを取り上げています。
★木内コメント
AIエージェントの活用は、今後のビジネスにおいて重要な競争優位性をもたらすと考えています。今回公開したカオスマップは、多くの方々がAIツールの選定に悩む中で、最適なツールを見つけるための道標となることを考え作成しました。このマップを通じて、より多くの企業や個人がAIを効果的に活用し、日本のAI活用レベルが向上することを期待しています。
参照:https://shift-ai.co.jp/blog/13243/
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2024年リリースで注目された生成AIツールカオスマップを公開!
SHIFT AIは、2024年にリリースされた注目のAIツールを8つの分野(文章AI、画像AI、動画AI、3D AI、音楽AI、音声AI、開発AI、検索AI)で分類した「2024年リリースの注目ツールカオスマップ」を公開しました。
本カオスマップでは、ChatGPTやGoogle Gemini、Sora、niji journeyなど、各分野の代表的なツールについて、運営元、商用利用の可否、利用料金プランなどの実務的な情報を網羅しています。2023年以前のツールでも、新機能や新モデルが実装されたものを含めており、最新のAI活用状況を把握できる内容となっています。
★木内コメント
2024年はAIツールの実用化が大きく進展した1年でした。特に注目すべきは、各分野で日本発のツールが台頭してきている点です。にじボイスやFeloなど、日本のユーザーニーズに特化したサービスが増えており、これは日本のAI活用を促進させるきっかけとなるのではないでしょうか。
参照:https://shift-ai.co.jp/blog/13187/
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ビジネス活用を学べるAIコミュニティ「SHIFT AI」概要
SHIFT AIはビジネス活用を学べるAIコミュニティです。知識0の状態から、最新AIスキルを習得し、AI人材として活躍できるカリキュラムを用意しています。また各方面のAIトップランナーが、国内外の業種やテーマ別のAI活用事例や実践ノウハウをウェビナー形式で講義します。
特徴・機能:
①21コース・600本以上の動画教材
②AI専門家と直接繋がれるオフ会
③月1回の会員限定でのリアルイベント
④AI活用熱の高い企業、個人との名刺交換
⑤月60本以上のAI専門家によるウェビナー講義
⑥目標/ロールモデルに沿ったカリキュラム
⑦業種別、テーマ別の生のAIケーススタディ講義
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入会申し込み受付中
SHIFT AIは現在、入会申し込み(ウェイティングリスト登録)受付中です。
※入会はウェイティングリストからの審査制になります。
・コンサルに頼るまではいかないけど、SNSやウェビナーより詳しいケーススタディが知りたい
・AIを活用しているが、効果測定がいまいちで、ネクストアクションが取れずにいる
・AIに興味があって情報を仕入れているが、実際どこから手をつければいいか迷っている
・自社サービスにAI技術を活用したいけど、どうすればいいかわからない
など、この現状を打破し、AIをフル活用するための高品質な情報が得たい方におすすめです。詳しくは、下記にてご確認ください。
SHIFT AI:https://lp.shift-ai.co.jp
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代表取締役 木内 翔大について
木内 翔大(きうち しょうた)
株式会社SHIFT AI 代表取締役 / 一般社団法人生成AI活用普及協会 理事 / GMO AI&Web3株式会社 AI活用顧問 / GMO AI&ロボティクス商事 AI活用アドバイザー
10歳でプログラミングを始め、大学時代はフリーランスエンジニアとして3年ほど活動。2013年に日本初のマンツーマン専門のプログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を創業。累計4.5万人にIT教育を行い、2021年に上場企業へ売却。2022年に株式会社SHIFT AIを設立し、「日本をAI先進国に」を掲げ、AIのビジネス活用を学べるAIコミュニティ「SHIFT AI」を運営。Xを中心にSNSで10.1万人のフォロワーに向けてAI情報を発信。
<X>
フォロワー数 10.1万人 (2025年1月現在)
「日本をAI先進国に」をテーマに生成AIについて発信。
<メディア・セミナー出演 >
・テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」等メディア出演多数
・NewsPicks番組「AIバディ(ビジネス活用道場)」に出演
・Abema番組「ABEMA Prime」に出演
・テレ東BIZ「テレ東ニュースアカデミー」に出演
・AI関連セミナー登壇 (累計数万名が参加)
【会社概要】
社 名 株式会社SHIFT AI
所在地 東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア
代表者 代表取締役 木内 翔大
設立年月 2022年3月18日
資本金 4,300万
事業内容 コンサルティング / コミュニティ運営 / Youtubeチャンネル運営 / スクール運営
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
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