人事主導で、ルールに基づいた社内スカウトの運用を実現。社内版ビズリーチ、「社内スカウト機能」を提供開始
社員へのキャリアの選択肢の提示と、戦略的な社内人材の登用を両立
株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:酒井哲也)が運営する「社内版ビズリーチ by HRMOS(以下、社内版ビズリーチ)」は、本日、新たに「社内スカウト機能」(特許出願中)の提供を開始します。
本機能により、人事は、社内スカウトの送信・受信が可能な社員を柔軟に設定でき、送信状況やステータスを一元的に管理することが可能となります。人事主導でルールに基づいて社内スカウトを運用することで、社員の社内におけるキャリアの可能性の最大化と、企業の戦略的な社内人材の登用の両立を実現します。

■社員のキャリア形成支援の広がりで、ニーズが高まる「社内スカウト」。一方で、運用には課題も
転職市場がかつてないほど活性化するなか、多くの企業が「人材流出」という新たな経営課題に直面しています。持続的な成長のためには、優秀な人材を外部から採用するだけでなく、社内の人材に「この会社で働き続けたい」と思ってもらえる人事環境の整備が重要です。また、人材流出を防ぐためには、企業が社員のキャリア形成を支援し、社内での活躍機会を提供することが不可欠です。そのため直近では、社内公募制度や社内FA制度などを活用する企業が増えています。
このような状況のなか、社内版ビズリーチの導入企業からも、社内スカウト機能の提供を求める声が多数寄せられていました。社内スカウトは、社員に対し社内のキャリアの選択肢や可能性を提示できる有効な手段である一方、その運用や管理には課題があります。例えば、さまざまな部署から無秩序にスカウトが飛び交う状態になると、人事がスカウトのステータスを把握しづらくなるだけでなく、社員の混乱や会社に対する不信感などを生む可能性があり、円滑な運用が難しい側面がありました。
■ビズリーチのスカウトの仕組みを社内向けに応用。人事主導で、ルールに基づいた社内スカウトを実現
そこでこのたび、社内版ビズリーチの新機能として「社内スカウト機能」を新たに開発、提供を開始します。本機能は、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」のスカウトの仕組みを社内向けに応用したものです。
求めるスキルや経験などの条件に該当する社員に対する個別のスカウト送信にくわえ、あらかじめ作成しておいたタレントプールへの一斉送信も可能です。また、スカウトする社員に応じて面接オファー、カジュアルオファーなどスカウト種別を変更できます。その他、スカウトの送信者と受信者のコミュニケーションをHRMOSタレントマネジメント上に集約でき、チャット形式でやり取りが可能※です。HRMOSタレントマネジメント上にポジションごとの過去のスカウト送信履歴やスカウトへの反応が可視化されるため、スカウト送信者は、そうした情報を以後の社内スカウトに生かすことができます。
さらに人事は、ポジションごとにスカウトの送信・受信が可能な社員を柔軟に設定でき、社内スカウトの送信状況やステータスを一元的に把握できます。またHRMOS採用との自動連携※により、社内スカウト後の選考の進捗管理も可能です。HRMOSタレントマネジメント上に社内スカウトデータが蓄積されることで、人事は異動決定率の低い組織の選考プロセス改善の支援や、社員ごとのキャリア支援・育成などへの活用が可能となります。
※2025年度中にリリース予定



■社内スカウトで人材流出を防ぐ「社内版ビズリーチ by HRMOS」について
「社内版ビズリーチ by HRMOS」は、ビズリーチで蓄積されたデータを学習した生成AIを搭載し、社内レジュメや社内ポジション要件の自動生成、高精度な人材検索とレコメンデーションを通じて、社内人材と社内ポジションの最適なマッチングを実現するものです。
転職市場のかつてないほどの活性化を背景に、新たな経営課題となっている「人材流出」に対し、社員に魅力的なキャリアの選択肢と可能性を提供する「社内スカウト」活動を進めることで、社員が働き続けたくなる会社作りを目指します。
URL:https://hrmos.co/landing/hr/06_biz.html
■株式会社ビズリーチについて
「キャリアに、選択肢と可能性を」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、社内スカウトで人材流出を防ぐ「社内版ビズリーチ by HRMOS」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。
URL:https://www.bizreach.co.jp/
d127310-96-357a1df73b3649f13742623033b005b4.pdfこのプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
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