【イベントレポート】「ひとしょしつ」、8月6日 SOCIALSQUARE草加谷塚店に草加の面白い「本」たちが集合!-その人を「本」に見立てて読者と語る-
~4名の地域のキープレーヤーによる対話型イベント~
8/6(水)にソーシャルスクエア草加谷塚店(運営法人:NPO法人ソーシャルデザインワークス 代表理事:北山剛)で、対話型イベント「ひとしょしつ」が開催!草加や谷塚地域で活動する様々な分野のキープレーヤーが4名集合し、自身の物語を語っていただきました。

ソーシャルスクエア草加谷塚店内、やつかブンコにて、対話型企画「ひとしょしつ」が開催されました!
ひとしょしつでは、人の人生や経験を”本”に見立て、その物語を聞きたい「読者」が3〜4人で集まり本の人と対話します。
今回は、草加市内で様々な活動やこだわりを持ったお仕事をする”本”が4名集まりました!


【ひとしょしつ概要】
日時:8月6日(水) 18:00~20:30
場所:ソーシャルスクエア草加谷塚
東武伊勢崎線谷塚駅東口徒歩3分
参加費:500円/人
飲食持ち込み可能
本の紹介

【1冊目|小嶋 直さん 一級建築士/つなぐばさん(co-designstudio)】
本のタイトル「まちの図書館を作った理由」
草加市でつなぐばさんとして数々の取り組みを行っています。
その中の一つ、草加市新田の「さいかちどブンコ」では、私設図書室として本の貸し出しを行うほか、一箱オーナーによる”お店番”やオーナー交流会など、人とひととがつながる場所にもなっています。

【2冊目|ゆるはりこ さん 井戸本商店/大馬屋のご煎職人】
本のタイトル「ゆるはりこの変歴(遍歴)」
大馬屋にて、ご煎職職人を務める傍ら、張り子の制作・販売を行なっています。
代表作は”張田煎一”。
ゆるっとしたはりこたちを通した活動のお話をしていただきました。

【3冊目|漆原健次 さん パンリール代表】
本のタイトル「パンリールのパンが安心なワケ」
谷塚駅西口にて昨年から「パンリール」を開店。
2022年パングランプリ東京優勝の腕前をもつパン職人、漆原さんのこだわりは味だけではなく素材の細かな配合にも及びます。

【4冊目|山下 嶺子さん 生理のおかん/NPO団体カラフルムーンサイクル代表】
本のタイトル「『生理のおかん』が生まれるまで」
”草加を日本一安心して生理を迎えられる場所に”
男女年齢問わず、生理について学べる場所づくりに取り組んでいます。
当日の様子
当日は16名の読者が訪れました。


会場では時折歓声や拍手がそれぞれのスピーカーの元からあがり、「本」と「読者」の距離が近いひとしょしつならではの対話が各所で生まれていた様子です。


盛況につき、ひとしょしつは第2回も開催予定!
「本」も「読者」も随時募集中です!




ソーシャルスクエア草加谷塚店について
「ソーシャルスクエアSOCIALSQUARE草加谷塚」は、ソーシャルスクエアの10拠点目として2025年4月にオープンする事業所。社会とつながる一歩を踏み出すための自立訓練と、自分らしそーしい働き方を模索するための就労移行支援を提供する、埼玉県草加市にある多機能事業所です。

かつて日光街道の宿場町として通り行く人々が足を休める場となっていたように、「ソーシャルスクエア草加谷塚」もほっと一息つける場所を目指しています。社会の窮屈さから抜け出し心にゆとりが生まれると、新しいことに目を向けられるようになる。そしてまた一歩踏み出す勇気が芽生え、一人ひとりの可能性が広がっていく。ソーシャルスクエアを起点に暮らしを広げながら、より豊かな人生をともに歩んでいきましょう。
NPO法人ソーシャルデザインワークスについて
私たちは、仲間同士が感謝しあい、お互いの幸せを追い求め、協力しあう風土と、多様な考え、様々な生き方や働き方を尊重しあい、応援しあう文化を醸成していくチームであり続けます。その中で、20年後の未来・社会に向けて、人・街・文化に対する様々な社会貢献活動をしていきます。
私たちが全国の拠点で諦めずに行動していくことが地域の人たちの勇気となり、それが多くの人たちの人生の豊かさに繋がるような諦めない一歩を踏み出せる社会を創っていきます。

特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークス
全国で障害福祉事業所「SOCIALSQUARE(ソーシャルスクエア)」を展開。就労移行支援・自立訓練(生活訓練)・就労定着支援サービスを実施。
すべての画像