「これ、どう思った?」から始まる物語─ 童話がつくる、親子の対話の時間
物語を読み終えたあとに交わされる何気ない一言が、思いがけない対話を生むことがある。「これ、どう思った?」という問いかけは、正解を求める会話ではなく、それぞれの感じ方や考え方を共有する時間をつくり出す。

問いを残す童話は、親子や世代をつなぐコミュニケーションの入口になり得る。
答えが明示されない物語では、読後に自然と「自分はどう感じたか」「相手はどう受け取ったか」という話題が生まれる。そこには正解も不正解もなく、感じ方の違いそのものが価値になる。
親子で同じ物語を読んだ場合、子どもは感情や出来事に注目し、大人は背景や選択の意味を考えることが多い。その違いを言葉にすることで、互いの視点に気づき、新しい理解が生まれる。
〈現代版イソップ童話〉は、こうした対話のきっかけを意図的に設計している。物語が終わったあとに会話が続くことで、読む体験は一過性の娯楽ではなく、思考や関係性を育てる時間へと広がっていく。
📚 書誌情報
シリーズ名:現代版イソップ童話
著者:ひらかわゆうき(Yuki Hirakawa)
刊行形態:電子書籍(Amazon Kindle)
既刊:Vol.1〜20 発売中
新刊:Vol.27 2月10日配信スタート
ジャンル:寓話/思考・教育/世代を越えて読まれる物語
👤プロフィール
ひらかわゆうき
幼児教育・英語教育に長年携わる教育者・作家。保育現場での実体験をもとに、子どもにも大人にも「考える余白」を届ける物語作品を多数発表。〈現代版イソップ童話〉は日本語・英語で継続刊行中。
<新刊紹介>


すべての画像