成田国際空港が「VEEMO Welfare」を導入 障害者等用駐車スペースの不適切利用を防止、予約も可能に


株式会社オートバックスセブン(代表取締役 社長:堀井勇吾)の100%子会社であるVEEMO株式会社(代表取締役:米山玲男)は、株式会社ミライロ(代表取締役社長:垣内俊哉)が運営するデジタル障害者手帳「ミライロID」と連携し、障害者等用駐車スペースの不適切利用防止と利用者の利便性向上を目的としたサービス「VEEMO Welfare(ビーモ ウェルフェア)」を提供しています。このたび、「VEEMO Welfare」が成田国際空港(千葉県成田市)に導入されたことをお知らせいたします。
ここがポイント!
■スマホで障害者等用駐車スペースの予約ができる「VEEMO Welfare」を成田国際空港に導入
■デジタル障害者手帳「ミライロID」と連携し、不適切利用を防止
■6カ月前から予約可能で計画的な利用をサポート
近年、公共施設や商業施設における障害者等用駐車スペースの不適切利用が問題視されています。特に、長時間駐車を伴う空港ではその傾向が顕著であり、必要な方が利用できない状況が発生しています。
2024年4月1日には改正障害者差別解消法が施行され、国土交通省は事業者に向け、「環境の整備」と「合理的配慮の提供」を両輪として進める対応指針※が示されました。
(※)国土交通省所管事業における障害を理由とする差別の解消の推進に関する対応指針
成田国際空港では、障がいのある方が安心して利用できる環境整備を求める声を受け、2025年5月下旬より「VEEMO Welfare」のサービスを開始します。
「VEEMO Welfare」は、駐車場探しアプリ「VEEMO」とデジタル障害者手帳「ミライロID」を連携させた新しいサービスです。デジタル障害者手帳をお持ちの方のみが「VEEMO」アプリから障害者等用駐車スぺ―スに設置されたスタンドを操作可能で、障害者等用駐車スペースの不適切利用を防ぎます。また、アプリで6カ月前から駐車場の予約が可能で、旅行や移動を計画的にサポートします。
今後も「VEEMO Welfare」は、全国の大型商業施設や病院、公共施設へも展開を進め、誰もが安心して利用できる環境の整備と安心して移動できる社会の実現を目指します。
【VEEMO Welfareの特長】
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駐車スペースにスタンドを設置することで不適切な利用を防止
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デジタル障害者手帳「ミライロID」と連携することで、障害者手帳の所持確認を自動化
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事前予約(6カ月前から)可能で、旅行の予定や移動の安心を確保
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予約から入庫までアプリで完結
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障害者等用駐車スペースを設置している施設の管理の効率化・人員削減

<詳しい利用方法はこちらのサイトをご確認ください>
VEEMO Welfare 成田国際空港 障害者等用駐車スペース予約特設サイト
https://veemo.jp/lp/narita_airport
場所:成田国際空港P2南棟2F
【VEEMO (ビーモ)とは】
現在地や目的地周辺の駐車場を、希望の条件に合わせて便利に見つけられる駐車場探しアプリです。
カーナビゲ―ションアプリと連動しているから、目的の駐車場にそのまま向かうことができます。
【ミライロIDとは】
障害者手帳を所有している方を対象としたスマホアプリです。
ユーザーは障害者手帳の情報や求めるサポートの内容などを登録でき、割引などが受けられます。
当社は「社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現」というパーパスのもと、これからもさまざまな事業を通じてお客様の安全・安心と、利便性向上に取り組み続けるとともに、環境・社会課題の解決へ向けた取り組みにも挑戦してまいります。
【お客様からのお問い合わせ】
オートバックスお客様相談センターフリーコール:0120-454-771
受付時間:9:00~12:00 13:00~17:30(土・日・祝日を除く)
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