国際パラリンピック委員会公認教材『I’mPOSSIBLE(アイムポッシブル)』日本版新教材をWEB公開

国立競技場を題材に共生社会を考える

この度、I’mPOSSIBLE日本版事務局(公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会/日本財団パラリンピックサポートセンター)は、国際パラリンピック委員会(IPC)公認教材『I‘mPOSSIBLE』日本版の新たな教材「東京2020パラリンピックのレガシーについて考えてみよう!」をWEB上で公開しました。


これまでのWEB公開教材が累計10万ダウンロード(2017年7月~2021年3月現在)となり積極的に活用されていることや、教育現場でのICTを用いた授業も浸透してきていることから、今回の教材はWEB上での公開のみとなります。全国の教育委員会、学校(小中高特支など)へは、スポーツ庁を通して周知展開する予定です。
この教材での授業を通して、一人でも多くの子どもたちが共生社会の実現につながる見方や考え方を学び、自分たちが暮らす社会をより良い場所に変えていくために行動を起こしてくれることを期待しています。

 
  • 教材概要
【タイトル】 
東京2020パラリンピックのレガシーについて考えてみよう!

【内容】
国立競技場を主な題材に、共生社会を目指す社会の動きや人々の意識の変化をレガシーとして学びます。
共生社会をつくるために、自分に何ができるかを考えるきっかけになる教材です。
小学生版、中学生・高校生版の2種類があります。

【教材ダウンロード】 ※ダウンロードは無料
『I’mPOSSIBLE』日本版公式サイトよりダウンロードが可能です。
※今回は全国の学校、教育委員会への直接配布は行いません。
※過去に発行した教材も全てダウンロード可能です。
URL: https://www.parasapo.tokyo/iampossible/


※教材の中には、国際パラリンピック委員会(IPC)とWOWOWの共同プロジェクトとして2016年にスタートし、東京パラリンピック開催とその先の未来社会を見据え、世界最高峰のパラアスリートに迫るパラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ『WHO I AM』を再編集した映像も含まれています。
 
  • 『I’mPOSSIBLE』国際版について
学校教育を通じたパラリンピックムーブメントへの意識向上による共生社会の促進を目的として、アギトス財団が開発した世界中で使用されている教材です。教材の名前『I’mPOSSIBLE』は、「不可能(impossible)だと思えたことも、考え方を変えたり、少し工夫したりすればできるようになる(I’m possible)」という、パラリンピックの選手たちが体現するメッセージが込められた造語です。2020年9月現在、日本を含め37か国がプログラムの実施に向け、IPC・アギトス財団と同意書を交わしています。
 
  • 『I’mPOSSIBLE』日本版について
パラリンピックを題材に共生社会への気づきを子どもたちに促す教材です。アギトス財団が開発した国際版教材の内容をもとに、日本の教育現場での活用のしやすさを考慮して、I’mPOSSIBLE日本版事務局と公益財団法人ベネッセこども基金が共同で日本版教材を開発しました。日本版は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の東京2020教育プログラム「ようい、ドン!」のパラリンピック教材としても位置付けられています。
 


2017年4月 小学生版第一弾配布
2018年6月 小学生版第二弾、及び中学生・高校生版第一弾の配布
2019年5月 小学生版第三弾、及び中学生・高校生版第二弾の配布
2020年6月 中学生・高校生版第三弾の配布
2021年5月 「東京2020パラリンピックのレガシーについて考えてみよう!」WEB公開

中学生・高校生版第三弾(2020年配布)中学生・高校生版第三弾(2020年配布)


また、教材は全て無償でダウンロードが可能で、2021年3月末時点での資料ダウンロード数は10万件以上に達しました。
 
  • 『I’mPOSSIBLE』日本版を活用した教員の声

『I’mPOSSIBLE』は授業に必要なものがすべて準備されていて、誰でも、どの地域でもすぐに授業を行うことができます。学校独自の工夫をしたいと思ったら加えることもでき、活用しない手はありません。(愛知県・校長)

WEB上にたくさんの教材が掲載されており、ダウンロードすれば電子黒板に映せるので、これからも活用していきたいです。(宮城県・教諭)

今まで生徒に伝えきれなかった、人の多様性を受け入れる共生社会の実現に向けた人格形成にとても重要な教材だと思います。今後も教材を活用しながらパラリンピック教育を進めていきたいです。(千葉県・教諭)
 
  • のべ1万人の教員が教員研修を受講
『I’mPOSSIBLE』日本版を活用したパラリンピック教育の意義や進め方を伝え、授業への導入に対する不安を解消し教材の活用を促進する目的で、教員向けの研修を実施しています。これまでにのべ1万人以上が受講しています。


〇団体向け・・・地方自治体の教育委員会などが主催する研修での講師依頼を受付。対面、オンライン2形式
〇個人向け・・・教員個人で参加できる研修を開催 オンライン形式

基礎編(60分)・・・パラリンピック教育の意義、教材の概要と使い方など
応用編(80分)・・・国内外での活用事例の紹介、グループディスカッションなど


<受講者の声>
「画面共有やチャットを使用して、会場に集まって受ける研修以上に主体的で有意義な研修を受けられました。」
「授業をする具体的な方向性やイメージが湧きました。いろいろな教科に対応、応用できる教材だと思います。近い将来、共生社会を実現するためには、私たち教師の力が大きいと感じました。」

詳細 https://www.parasapo.tokyo/iampossible/teachers-training-individual/

 

  • 教材一覧
今回の新教材と、これまでに制作されたものを合わせて、小学生版、中学生・高校生版ともそれぞれ全16種類のユニットがあります。各ユニットは独立しており、授業1コマ(小学生版45分、中学生・高校生版50分)で完結するため、順序に関係なく、自由に選んで使用できます。
公式サイトでは、教材を構成する指導案、授業用シート、教師用授業ガイド、児童・生徒用ワークシート、映像資料の全てのデータがダウンロード可能です。

教材ダウンロード:https://www.parasapo.tokyo/iampossible/

 
  • 関連サイト
国際パラリンピック委員会公認教材『I’mPOSSIBLE』日本版公式サイト・・・教材の内容・活用事例などの紹介
https://www.parasapo.tokyo/iampossible/

先生のための教育事典「EDUPEDIA」内特集記事「共生社会につながるパラリンピック教育」・・・教材活用に役立つ連載記事
https://edupedia.jp/article/5d9bb3434521c200007f67fa
 
  • IPC&WOWOW 『パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ 「WHO I AM」』について


WOWOWと国際パラリンピック委員会(IPC)の共同プロジェクトとして、リオパラリンピックが開催された2016年にスタートし、東京パラリンピック開催とその先の未来社会を見据え、世界最高峰のパラアスリートに迫る大型シリーズ。現在、シーズン1~4の全32作品がWHO I AM公式サイトで無料配信されています。同シリーズは放送だけにとどまらず、配信・上映・海外アスリート招聘イベント、企業とのコラボレーション、コミック化、書籍化、リアルイベントの立ち上げなど、映像を基軸とした幅広いプロジェクト展開に取り組んでいます。教材への活用もその一環で、過去に小学生版「2-8 パラリンピアンを応えんしよう!」と中学生・高校生版「2-8 パラリンピアンの魅力に迫ろう!」にも映像が使用されました。今回は、シーズン1よりエリー・コール選手(オーストラリア/水泳)、ザーラ・ネマティ選手(イラン/アーチェリー)、シーズン3よりナタリア・パルティカ選手(ポーランド/卓球)、シーズン4より上地結衣選手(日本/車いすテニス)、ジョニー・ピーコック選手(イギリス/陸上)の計5名の映像を中心に再編集し、教材「東京2020パラリンピックのレガシーについて考えてみよう!」として、WEB上で無料公開されます。

WHO I AM 番組公式サイト  http://wowow.bs/whoiam
WHO I AMプロジェクトサイト  https://corporate.wowow.co.jp/whoiam/
※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※内容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. 公益財団法人 日本財団パラリンピックサポートセンター >
  3. 国際パラリンピック委員会公認教材『I’mPOSSIBLE(アイムポッシブル)』日本版新教材をWEB公開