スタイルポートの新サービス『ROOV.space』が大規模複合開発プロジェクト「BLUE FRONT SHIBAURA」で初採用
〜都市空間から建物・室内までデジタルツインでシームレスにオンライン体験〜
「BLUE FRONT SHIBAURA(芝浦プロジェクト)」で初採用となりましたので、お知らせします。
「ROOV.space」は、3Dコミュニケーション・プラットフォームとしてスタイルポートが新たに2024年6月から提供を予定している新サービスです。
都市空間から室内空間まで3D空間で再現し、デジタルツインソリューションとして、新たなWeb体験を実現。Web上に構築された3Dモデルに様々な関連データを紐付けてオーバーレイ表示することが可能で、体験と一体になった情報確認をすることができます。室内と外観、街並みがシームレスに繋がることで空間の魅力がより伝わり、周辺環境と一体になった空間検討ができるようになりました。
このたび、第1号として野村不動産㈱と東日本旅客鉄道㈱を事業主体とする大規模複合開発の「BLUE FRONT SHIBAURA」にて、『ROOV.space』の採用が決定しました。「BLUE FRONT SHIBAURA」は、浜松町ビルディング(東芝ビルディング:東京都港区芝浦1-1-1)の建替事業で、ツインタワーの建設を予定しています。(竣工予定時期:S棟2025年2月、全体2030年度)区域面積約4.7ha、高さ約230m、延床面積約55万㎡の、オフィス・ホテル・商業施設・住宅等を含む約10年間に及ぶ大規模複合開発です。詳細はこちらのWEBサイトをご参照ください。(https://www.bluefrontshibaura.com/)
「BLUE FRONT SHIBAURA」は広範囲かつ大規模な事業であり、長期に渡って行政機関や工事関係者、出店企業、地元住民などの様々な関係者が関与していきます。『ROOV.space』は、Web上でデジタルツインを共有し、複数人が同時にアクセスすることが可能であることから、関係者間での合意形成や新たな構想をより実体験に近い形でイメージ共有することができます。変更点があれば瞬時に、リアルタイムに『ROOV.space』内(Web上)にアップデートすることもでき、常に最新状況のみを共有・体験することが可能です。開発による駅からの街並みの移り変わりイメージを正しく関係者間で共有するなど、街や建造物が出来上がる前に事前に検証するという、街づくりの合意形成の場としてもROOVの価値提供が期待されています。
<野村不動産様コメント>
当該プロジェクトは、多くの関係者の皆様と共に長期間にわたり都市開発を行ってまいります。2025年2月に予定するS棟の竣工後も、N棟に向けた計画検討や工事が控えており、まちの将来像を既存の街並みのイメージに落とし込むことで、関係者の皆様とわかりやすく共有することができるデジタルツールとして有効であると考え、採用させていただきました。
▼BLUE FRONT SHIBAURA公式WEBサイト
URL: https://www.bluefrontshibaura.com/
<3Dコミュニケーションプラットフォーム『ROOV』とは>
ROOVは、未竣工の建物や、アクセスが不便な立地にある建物を、仮想空間上にデジタルツインとして再現。いつでも・どこでも・誰とでも簡単に空間イメージを共有することができます。空間理解の障壁であった時間・場所・経験による制約からユーザーを解放し、コミュニケーションを拡張します。現在、新築マンション販売においては、No.1の採用実績を誇っています。また、2022年10月からは戸建て住宅分野においても、商談から設計時のコミュニケーションを効率化するソリューションとしての提供も開始。さらに、オフィス、物流倉庫、そしてアリーナなど、住宅領域以外へのソリューションとしての活用が拡がっています。 今後もスタイルポートは、ミッションである「空間の選択に伴う後悔をゼロにする」の実現に向け、より一層のサービス開発と改善に取り組んでまいります。
※ 新築マンション向けオンライン3DCG内覧サービスとして累計導入実績No.1(東京商工リサーチ調べ)
<会社概要>
会社名:株式会社スタイルポート
設立:2017年10月
代表者名:代表取締役 間所暁彦
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-3-15 東京セントラル表参道322号
事業内容:不動産マーケットにおけるITソリューションの開発および提供
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