日本ベネックス、KUO DUOと共同開発したアルミ家具のコレクション「HIKOU」が「グッドデザイン賞」を受賞し、「Korea Design Award」とのダブル受賞を達成

国境を超えた日韓共同プロジェクトが、アジアの主要デザイン賞をダブル受賞

株式会社日本ベネックス

 株式会社日本ベネックス(本社:長崎県諫早市、代表取締役社長:小林洋平、以下「日本ベネックス」)は、創業以来培ってきた精密板金加工技術と、クリエイターとの協働を通じて“板金の新たな可能性”を探求するプロジェクト「EETAL(イータル)」を展開しています。

 このたび、EETALプロジェクトにて韓国のインダストリアルデザインスタジオ「KUO DUO(クオ デュオ)」 と共同開発したアルミ家具コレクション「HIKOU(ヒコウ)」 が、2026年度 グッドデザイン賞(主催:公益財団日本デザイン協会) を受賞したことをお知らせいたします。

 本受賞により、「HIKOU」は韓国の「Korea Design Award 2025」(主催:Designhouse Inc.)、日本の「グッドデザイン賞」という、アジアの主要デザイン賞 ダブル受賞 を達成しました。国境を越えた協働プロジェクトが両国で評価されることは稀であり、アジアにおける新しいデザイン協働のモデルケースとして注目されています。

グッドデザイン賞審査員による評価コメント

板金加工による家具製品の提案はこれまでにも存在したが、多くは素朴で単純すぎる印象を与え、素材特有の魅力を感じさせるデザインは少なかった。本製品はそれらとは異なり、金属の曲げ加工による柔らかな曲面の魅力が高く評価された。用いる素材と加工の特徴を活かし、他の素材の場合とは異なるアプローチによって2次曲面による美しさや軽快さなど、特有の印象を生み出している。配色も効果的で魅力の一部となっている。

KUO DUOからのコメント

HIKOUコレクションがグッドデザイン賞を受賞したことを、大変光栄に思います。

HIKOUのデザインにあたり、私たちは板金加工の製造プロセスから生まれる可能性を追求しながら、軽やかさと構造的な安定性、そして快適性のバランスを探求しました。日本のものづくりが持つ精密さを表現しながらも、日常の中で自然に親しみを持って使える家具を目指しました。開発プロセスを通じて、EETALおよび日本ベネックスのチームとの緊密な協働は、こうしたアイデアを洗練された機能的なコレクションへと具現化する上で欠かせないものでした。

HIKOUは、デザイン、エンジニアリング、製造をはじめ、プロジェクトに関わったすべての人々の共通の志と取り組みを体現したコレクションです。このコレクションの実現に向けて専門性と献身を注いでくださったEETALおよび日本ベネックスのチームに心より感謝するとともに、この栄誉を皆さまと分かち合えることを誇りに思います。

受賞概要

■受賞対象名:HIKOU コレクション

■受賞対象の概要:

HIKOUは、日本ベネックスが展開するコラボレーションプロジェクト「EETAL」の取り組みから生まれたアルミ板金家具コレクション。韓国のデザインスタジオKUO DUOと協働し、切断・曲げ・溶接・塗装・組立といった板金加工の全工程をデザインに取り込みながら開発。

プロジェクトは工場見学から始まり、職人の高度な技術やものづくりへの情熱に着目。各工程の技術者が主体的に開発へ関われる設計プロセスを構築し、アルミ板金ならではの軽さや繊細さを活かした造形表現を追求した。紙飛行機を想起させる軽やかなフォルムと、精密板金技術による高い機能性を両立し、日本のものづくりの魅力を現代的な家具として表現している。

■受賞者:株式会社日本ベネックス

■デザイナー:KUO DUO

■ディレクター:松尾敬介(MELLOW TALK)

HIKOU コレクションについて

HIKOU Chair (ヒコウ チェア)

価格: ¥134,200(税込)

サイズ: W575 x D319 x H764 / 約5.8kg

原産国:日本

HIKOU Stool (ヒコウ スツール)

価格: ¥93,500(税込)

サイズ: W399 x D364 x H430 / 約2.5kg

原産国:日本

HIKOU Bench (ヒコウ ベンチ)

価格: ¥132,000(税込)

サイズ: W1200 x D359 x H430 / 約5.6kg

原産国:日本

HIKOU Table (ヒコウ テーブル)

価格: ¥330,000(税込)

サイズ: W680 x D680 x H730 / 約16.8kg

原産国:日本

素材:アルミニウム板・パイプ

製作年:2025年

製品写真:MH Photography

KUO DUOについて

弘益大学でインダストリアルデザインを学んだイ・ファチャンとメン・ユミンによって設立された、ソウル拠点のインダストリアルデザインスタジオ。家具・空間・製品のデザイン開発を手がけ、素材の新しい使い方や製造技術への革新的なアプローチを通じて、機能的で長く愛用される製品の創出を目指しています。

Web: www.kuo-duo.com

グッドデザイン賞について

 1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

Web: http://www.g-mark.org/

EETALプロジェクトについて

精密板金加工技術を基盤とする株式会社日本ベネックスが2021年に立ち上げたコラボレーションプロジェクト。これまでにプロダクトデザイナーやグラフィックデザイナーとの協働を行い、多様な視点からものづくりの可能性を広げてきました。実験的なアプローチを取り入れながら工業製品の枠を超えた表現を模索し、板金とデザインの新たな可能性を探っています。

Web: www.eetal.com

株式会社日本ベネックスについて

創業以来、69年の精密板金加工の実績をベースに、2012年より再生可能エネルギー事業に参入し、事業の新しい柱を確立。「いい仕事を、しつづける。」をパーパスに掲げ、社会に新たな価値を創造する事業を展開している。

Web:www.japan-benex.co.jp

本社:長崎県諫早市津久葉町99番地48

代表者:代表取締役社長 小林洋平

設立:1957年

従業員数:228名(グループ会社含む)

事業内容:

・製造事業(精密板金加工技術をコア技術とした各種産業機器の設計・製造)

・環境エネルギー事業(再生可能エネルギー設備の設計・施工及び自社発電所の運営)

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会社概要

株式会社日本ベネックス

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URL
http://www.japan-benex.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
長崎県諫早市津久葉町99-48
電話番号
0957-26-5111
代表者名
小林 洋平
上場
未上場
資本金
9500万円
設立
1966年04月