【4人のライフセーバーが2分間でレスキュー】世界一に輝いたSERC競技。判断力・レスキュー技術・コミュニケーション・柔軟性、全てが試される。
学生選手権絶対王者の日本体育大学は今大会も優勝なるか?!初のユース選手権において、未来のライフセーバーの可能性に期待。
公益財団法人日本ライフセービング協会(=JLA、東京都港区、理事長/入谷拓哉)は、2025年12月6日(土)~7日(日)、静岡県立水泳場(静岡県静岡市)にて「第5回全日本ライフセービング・SERC選手権大会」「第5回全日本学生ライフセービング・SERC選手権大会」「第1回全日本ユースライフセービング・SERC選手権大会」を開催します。

大会名称:第5回全日本ライフセービング・SERC選手権大会
主催:公益財団法人日本ライフセービング協会
日程:2025年12月7日(日)
会場:静岡県立水泳場(静岡県静岡市)
大会名称:第5回全日本学生ライフセービング・SERC選手権大会
主催:公益財団法人日本ライフセービング協会
日程:2025年12月6日(土)
会場:静岡県立水泳場(静岡県静岡市)
協賛:ソニ-生命保険株式会社
大会名称:第1回全日本ユースライフセービング・SERC選手権大会
主催:公益財団法人日本ライフセービング協会
日程:2025年12月6日(土)
会場:静岡県立水泳場(静岡県静岡市)
大会ページ:https://ls.jla-lifesaving.or.jp/lifesaving-sports/event-schedule/no5-serc-alljpn/
SERCとは
SIMULATED EMERGENCY RESPONSE COMPETITION、SERCと呼ばれています。
SERCは、チームとして行動する4人のライフセーバーの自発性、判断力、知識及び能力をテストします。選手たちは、競技開始前に知らされていないシミュレーテッド・エマージェンシー(模擬緊急 事態)の状況において、チームリーダーの指示の下、ライフセービングスキルを競い合います。
この競技は 2 分の時間制限内にジャッジされ、 全てのチームは同じシナリオ(状況設定)に対応し、同じジャッジらにより審査されます。各チームに対して同一シナリオになるようあらゆる努力が払われるため、SERCは男女の区別なく実施されるのが特徴となります。チームはどのような男女の組み合わせでもよいとされています。

日本のSERCは世界トップクラス
昨年度、オーストラリア・ゴールドコーストで開催されたライフセービングの世界選手権大会「Lifesaving World Championships 2024(以下LWC2024)」において、オープン日本代表がSERC競技において、優勝という快挙を遂げています。過去の大会では、銀メダルを獲得しています。
コロナ禍前は、SERC選手権単独開催ではなく、プール競技の大会の中で開催されていました。2021年からSERC選手権を単独開催で行い、大学生が中心となって出場しています。LWC2024でチームリーダーとして優勝に導いた森下広大選手(鴨川ライフセービングクラブ)は第1回を機にSERC競技に取り組み始めました。年々と参加チームが増えるだけでなく、各チームのレベルが高まっていることが、大会の結果に表れています。

世界一になったHighlight動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=S5pKWio80tE
注目チームの紹介

日本体育大学ライフセービング部
日本体育大学ライフセービング部は第1回大会から参加し、男子チームにおいては第1回大会から全て優勝に輝いています。昨年度の大会は、クラブから複数チームの参加が認められ、男女共に3チームずつ参加しました。結果、高得点での男女3チームともに1位から3位を独占し、王者の強さを表しました。

西浜サーフライフセービングクラブ
昨年度、全日本SERC選手権の優勝チーム「西浜サーフライフセービングクラブ」。LWC2024の優勝メンバーである、上野凌選手が所属するチームであり、昨年度の優勝に導いています。オープン選手だけでなく、ユース選手も出場するチームです。

鴨川ライフセービングクラブ
前回大会第2位、前々回は優勝したチームです。日本代表としてLWC2024優勝した森下選手が所属するチームです。毎大会メンバーを変える中、森下選手がリーダーとして指示を出し、安定したレスキューにより、メダルを獲得しています。判断力とチームワークが優れているチームです。

神津島ライフセービングクラブ
学生のみで出場しているチームです。過去の大会では、第2位、第3位と優勝まであと少しという結果を残しています。お互いにコミュニケーションを取りながら、効率よくレスキューを行う印象が強いです。今年は優勝なるか!?期待が高まります。
ソニー生命保険株式会社とのパートナーシップ
ソニー生命保険株式会社は、JLAのミッションである「水辺の事故ゼロ」をめざす活動を共に推進するパートナーです。2021年より、いのちの大切さを見つめるJLAの活動に共感いただき、救助救命活動、教育、スポーツを通じた国内における事故防止や安全啓発の推進、学生ライフセーバーの活動支援を通じた若年層世代の成長に寄与いただいております。その取り組みの一環として、ソニー生命保険株式会社のライフプランナーから中長期的なライフプランをシミュレーションするライフプランニング授業を実施していただいています。
ソニー生命保険株式会社
「生きがいを、愛そう。」をコーポレートスローガンに掲げ、保険・金融のプロフェッショナルであるライフプランナーが、一人ひとりのお客さまにあわせたオーダーメイドの保障を提案する「コンサルティングセールス」、生涯にわたりお客さまの保障の点検・アドバイスを行う「コンサルティングフォロー」を提供しています。これからも、お客さまの「人生の伴走者」として信頼を積み重ねながら、質の高いサービスを提供していきます。
ソニー生命保険株式会社の「ライフプランニング授業」について
https://www.sonylife.co.jp/land/sustainability/community/lp/
前回大会の様子






公益財団法人日本ライフセービング協会
海岸やプールをはじめとする全国の水辺の環境保全、安全指導、監視・救助等を行うライフセービングの普及および発展に関する事業を行い、国民の安全かつ快適な水辺の利用に寄与することを目的としている団体です。
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