Z世代の半数以上が「句点(。)」だけのメッセージに「冷たい・高圧的」と感じている

上司世代とのビジネスチャットに潜むコミュニケーションギャップの実態

株式会社ペンマーク

大学生向け学習管理SNS「Penmark」を運営する株式会社ペンマーク(本社:東京都目黒区、代表取締役:横山 直明)と、累計3万件以上の実績を持つ退職代行サービス「退職代行モームリ」を運営する株式会社アルバトロス(本社:東京都品川区、代表取締役:谷本 慎二)は、全国のZ世代の若手社会人316名を対象に、「Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査」を共同で実施しました。

今回の調査では、Z世代の若手社会人が上司とのコミュニケーションにおいてどのような点に「冷たい」「高圧的だ」と感じるかを深掘りしました。

特に、ビジネスチャットにおけるテキスト表現に対する感じ方の違いが顕著に表れており、半数以上が句点(。)のみの文章にネガティブな印象を抱いていることが明らかになりました。これは、絵文字や感嘆符が当たり前のコミュニケーション環境で育ったZ世代と、簡潔さや正確さを重視する上司世代との間に、無意識のギャップが存在することを示唆しています。

このギャップが、職場の人間関係やエンゲージメントに影響を与えかねない現状を浮き彫りにしています。

※本記事を引用する場合には、出典の明記をお願いいたします。
URL:https://corp.penmark.jp/news/20250912
出典:Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査


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■調査概要


調査名:Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査
調査対象:20~29歳の若手社会人
有効回答者数:316名
調査方法:自社調査

■調査サマリー

Z世代の半数以上(53.5%)が、上司からの「句点(。)」のみで終わる文章に「冷たい」「高圧的だ」と感じている。

絵文字や感嘆符が一切ない文章(47.8%)、「はい」「いいえ」のみの短い返信(43.7%)も、Z世代がネガティブに捉える表現の上位にランクイン。

コミュニケーションギャップを感じる表現は多岐にわたり、「質問に対して質問で返す」「緊急性を煽る言葉の多用」「メッセージにリアクションがない」なども不満の原因となっている。

■調査結果詳細


「チャットやメールで、上司から送られてくると「冷たい」「高圧的だ」と感じてしまう表現はどれですか。(複数回答)」という設問に対し、Z世代の若手社会人の回答は以下の通りとなりました。

■総括・考察


今回の調査結果から、Z世代が上司とのビジネスコミュニケーション、特にチャットやメールにおいて、テキスト表現のニュアンスに非常に敏感であることが明らかになりました。

特に、「句点(。)」のみの文章が半数以上のZ世代に「冷たい」「高圧的だ」と受け取られているという事実は、多くの企業で無意識に発生しているコミュニケーションギャップの深刻さを示唆しています。

Z世代は、幼少期からSNSやメッセージアプリを使いこなし、絵文字や記号、感嘆符を駆使した豊かな感情表現が当たり前の環境で育ってきました。そのため、簡潔さを追求した句点のみの文章は、彼らにとって「感情の欠如」や「事務的すぎる=人間味がない」と映り、結果として「冷たい」「高圧的だ」というネガティブな感情を抱かせてしまうのです。

これは、上司世代が良かれと思って「簡潔に」「要点をまとめて」伝えているつもりが、意図せず部下を委縮させてしまうという、すれ違いが生じていることを意味します。このようなコミュニケーションギャップは、単なる誤解で終わらず、Z世代のエンゲージメント低下、モチベーションの喪失、さらには離職に繋がる可能性すら秘めています。

彼らが働きがいを感じ、能力を最大限に発揮できる職場環境を作るためには、上司世代がZ世代のコミュニケーションスタイルを理解し、歩み寄る努力が不可欠です。そこで重要となるのが、双方の世代がビジネスコミュニケーションスキルを向上させるための教育です。

特に、Z世代が「冷たい」「高圧的だ」と感じる表現を具体的に示し、代替案を提示することは、心理的安全性の高い職場環境を構築する上で喫緊の課題と言えるでしょう。この課題を解決するためには、ビジネスチャットにおける適切な表現方法や、相手の世代背景を理解した上でのコミュニケーション戦略を学ぶ機会が必要です。

「コミュトレZ」は、まさにこの課題に応えるためのソリューションです。Z世代が「上司にこう伝えてほしい」と感じるポイントを具体的に習得することで、コミュニケーションの質が向上し、上司と部下の間に存在する壁を低くすることができます。

結果として、Z世代は安心して意見を述べ、積極的に業務に取り組むことができるようになり、組織全体の生産性向上にも寄与するでしょう。

■その一言、大丈夫?AIがあなたの言葉をスコア化する「コミュトレZ」


こうした管理職の「フレーズ単位の悩み」を解決し、Z世代とのコミュニケーションギャップを埋めるために、ペンマークは「退職代行モームリ」を運営するアルバトロスと共同で、管理職向けAIコミュニケーションツール「コミュトレZ」を開発しました。

サービスURL:https://z.penmark.jp/commutore

ペンマークについて

当社は「学生の一生を豊かにする」ことをミッションに掲げ、「大学生活のDX」を推進しているスタートアップ企業です。大学生向け学習管理SNS「Penmark」を開発・提供しています。

アプリのダウンロードはこちらから
・アプリHP:https://penmark.jp
・AppStore(iOS):https://bit.ly/3NrsKNN
・GooglePlay(Android):https://bit.ly/3LrDQSq

会社概要

会社名:株式会社ペンマーク
設立:2018年12月21日
代表取締役:横山 直明
所在地:〒153-0063 東京都目黒区目黒1丁目3−16 プレジデント目黒ハイツ1003
会社HP:https://corp.penmark.jp

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URL
https://corp.penmark.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都目黒区目黒1-6-17 Daiwa目黒スクエア3F
電話番号
03-6910-4962
代表者名
横山直明
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2018年12月