グラミン日本、デジタルスキル研修&起業・就労支援を核としたシングルマザー支援に取り組む実行団体の募集を開始(2024年度休眠預金等活用事業)

一般社団法人 グラミン日本(本社:東京都中央区、理事長:百野 公裕、以下「グラミン日本」)は、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(所在地:東京都千代田区、理事長:二宮 雅也、 英文名:Japan Network for Public Interest Activities、略称:JANPIA)の「2024年度 通常枠 <第2回> 休眠預金等活用法※に基づく資金分配団体」に選定されています。
このたびグラミン日本は、当事業の助成先として、北海道、東北、北陸・甲信越、中国地方を優先地域とし、各地域において自立可能な形で生活困窮リスクを抱えるシングルマザーを支援する実行団体を公募します。なお、実行団体に対しては資金面での支援だけでなく、伴走による非資金面での支援も行う計画です。
※休眠預金等活用とは、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用するものです。
「デジタルスキル研修&起業・就労支援を核としたシングルマザー支援団体の育成・促進事業-北海道、東北、北陸・甲信越、中国地方を中心とした支援団体モデルの構築-」
〈実行団体公募概要〉
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公募期間:2025年5月12日(月)~2025年6月30日(月)
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採択予定実行団体数:4団体
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一団体あたりの助成額:3000万円(上限)
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事業期間:2025年10月(契約締結後)~2028年2月末
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対象地域:全国
※当事業は北海道、東北、北陸・甲信越、中国地方の支援団体育成を目的の一つと位置付けています。このため、原則として上記地域で活動している団体、特に現地に拠点のある団体を優先します。
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対象事業:助成対象となるのは、生活困窮リスクを抱えるシングルマザーの自立を目的とした包括的支援を行う事業です。包括的支援とは、「デジタルスキル研修」「伴走支援・コミュニティ形成」「就労・起業支援」の3つを包括的に組み合わせた支援を指します。
各実行団体は、2年半の助成期間中に、生活困窮リスクを抱えるシングルマザー(少なくとも25〜50名程度を目処としますがこれ以上でも構いません)に対して包括的支援を行い、プログラム参加者の就労状況の改善、所得向上、経済的・精神的・社会的自立と本人及び家族のウェルビーイングの向上を達成することが期待されます。
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申請締切:2025年6月30日(月)24時
公募要領や説明会の情報はこちらのサイトよりご確認いただけます。
https://kyuminyokin.grameen.jp/news/2024kobo
【一般社団法人グラミン日本】
ムハマド・ユヌス博士により、バングラデシュに設立されたマイクロファイナンス機関「グラミン銀行」の日本版として2018年に設立。グラミン銀行は、生活困窮層の自立を支援した功績により2006年にノーベル平和賞を受賞しました。「誰もが活き活きと社会で活躍する持続可能な社会」の実現をビジョンに掲げ、主に生活困窮の状態にある女性に対して、生活資金ではなく「起業や就労の準備資金」を融資するマイクロファイナンスと、多様なパートナーとの共創によって生まれる「一歩を踏み出す機会」を提供することをミッションとしています。私達は、チャンスを願い、一歩を踏み出そうと想う人々の伴走者として、共に歩み続けます。
■休眠預金専用サイト:https://kyuminyokin.grameen.jp
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【一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)】
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