トレードワルツが、カンボジア商業大臣や在カンボジア日本国大使と日ASEAN友好協力50周年記念イベントに登壇
■日ASEAN友好協力50周年記念イベントについて
2023年で50周年を迎える日ASEAN友好協力関係は、政治に限らず、経済、文化、スポーツ等、幅広い分野に渡っています。その記念すべき2023年に、経済産業省はASEAN各国と共に8月に「日ASEAN経済共創ビジョン」の発表を控えており、そこにASEAN各国の意見を反映すべく、経済産業省関連団体である日アセアン経済協力委員会(AMEICC)を主体として記念イベントシリーズを各国から募集・共催しています。(https://ameicc.org/news/2022-10-12/)
トレードワルツは3月タイ開催のイベントシリーズに登壇しておりましたが、今回は6月カンボジア開催のものに登壇した形となります。主催はカンボジア・日本ビジネス投資協会(CJBI)が務め、「貿易の円滑化・デジタル化」をテーマに日・カンボジアの政府・民間専門家が講演・パネルディスカッションを実施しました。
■当日のプログラム (https://www.tradewaltz.com/news/5441/)
内容 | 講演者 |
開会あいさつ | 駐カンボジア 日本国大使 植野篤志 |
カンボジア商業大臣 | |
講演 「カンボジア貿易統合戦略2019-2023の実施状況について」 | 商業省長官 H.E. Samheng Bora |
パネルディスカッション 「カンボジアと日本の貿易円滑化とデジタル化」 | <モデレーター> ・Dr. Ngov Penghuy(名古屋大学特任准教授、カンボジア・サテライト・キャンパス所長) <パネリスト> ・Mr. Chea Laichea(商業省 国際協力局長) ・Mr. Moeun Sopheakdey(関税総局 情報技術局情報技術副課長) ・Ms. Sopha Soeng(CEO, SELA PEPPER Co., LTD) ・上松 裕士(カンボジア日本人商工会 投資委員長、プノンペン経済特区CEO) ・染谷 悟(トレードワルツ㈱ 取締役COO) ・小林 謙一(JICA専門家(公共事業運輸省 物流システム改善プロジェクト)) |
閉会あいさつ | Dr. Khim Leang(カンボジア・日本ビジネス投資協会 副会長) |
■トレードワルツの発表内容について
トレードワルツはパネルディスカッションで、①貿易業界が持つ課題や、1つの解決策TradeWaltzの紹介、②ASEAN各国 貿易プラットフォームとの連携実証(https://www.tradewaltz.com/news/3315/)、③カンボジア展開に向けたフン・セン首相との面談(https://www.tradewaltz.com/news/2046/)、関税総局長との対話(https://www.tradewaltz.com/news/3625/)、政府とのカンボジア市場調査の状況(https://www.tradewaltz.com/news/5127/)などについて報告を行い、今回④カンボジアを含むASEAN10カ国と日本が今後50年間デジタル貿易情報でつながる未来を提案しました。
参加者からは「これは理想の未来。どのようにしてカンボジアが近づけるか、考えたい。」 といったご意見や、「B2Bの貿易情報がつながる先では、B2Cのプラットフォームもつながり、全体がエコシステムとして機能するのか」 といった質問が寄せられました。
■カンボジア商業省 Pan Sorasak大臣との会話
イベント前には植野大使と共に、カンボジア商業省のPan Sorasak大臣と意見交換をする場がありました。
今後両国の貿易強化のため、下記のようなニーズを伺いました。
① Sela Pepperのようなカンボジア産コショウを日本で販売するパートナー企業(輸入者)の紹介
②竹を使った「つまようじ」「お弁当箱」の生産技術を持ち、カンボジア政府使節団の訪問受入可能な日系企業の紹介。(カンボジア産の竹の2次産業化目的)
③カシューナッツの加工技術を持ち、カンボジア政府使節団の訪問受入可能な日系企業の紹介。(カンボジアで生産されるカシューナッツの2次産業化目的)
■カンボジア関税総局(情報技術局)との対話
イベント後にはカンボジア関税総局の情報技術局を訪問し、今後の連携検討について意見交換を行いました。
【関係者のコメント】
株式会社トレードワルツ 執行役員COO、CMO、グローバル&アライアンス事業本部長 染谷 悟
「この度、カンボジアで開催された日ASEAN友好協力50周年の記念イベントへ参加する機会を頂き、感謝致します。いよいよ8月の日・ASEAN経済共創ビジョン発表まで1カ月程になって参りましたが、今後50年の日・ASEANの関係の中で貿易デジタル化・相互接続性の重要性は益々増してくると思いますので、弊社も日・ASEANの距離がより近づく一助になれたら幸いです。」
■トレードワルツについて
商号 : 株式会社トレードワルツ
代表者 : 代表取締役 執行役員社長 小島 裕久
所在地 : 〒100-6036 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 霞が関ビルディング36階 WORKSTYLING
設立 : 2020年(令和2年)4月
事業内容: ブロックチェーンを活用した貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz(注1)」のSaaS(注2)提供
人員数 : フルタイム59名
URL : https://www.tradewaltz.com
株主一覧: 株式会社NTTデータ / 豊田通商株式会社 / 東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 /
住友商事株式会社 / 三菱商事株式会社 / 株式会社TW Link /
東京海上日動火災保険株式会社 / 豊島株式会社 / 株式会社上組 /
株式会社フジトランス コーポレーション / 三井倉庫ホールディングス株式会社 /
株式会社日新 / 株式会社三菱UFJ銀行 / 丸紅株式会社 / 三菱倉庫株式会社/
損害保険ジャパン株式会社
SDGsへの取組み:弊社サービスは主に8,9,12,13,15,17のテーマについての取り組みを推進しています。
(注1)「TradeWaltz」は日本国内における株式会社トレードワルツの登録商標です。
その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
(注2)Software as a Serviceの略で、ユーザーがインターネット経由で必要なソフトウェア機能を利用する仕組み
本件に関するお問い合わせ先 株式会社トレードワルツ 広報・マーケティング部 担当:染谷、齋藤、上野、須藤、中尾 Email:info@tradewaltz.com |
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