【プレスリリース】フィリピン台風 日本ユニセフ協会 積立金から1億円を送金
日本人職員取材可/緊急募金受付中
日本ユニセフ協会(東京都港区 会長 赤松良子)は、ユニセフ本部の要請に基づき自然災害や
紛争など緊急事態の発生時にユニセフのニーズに迅速・柔軟に対応するために積み立てている
臨時拠出積立金より、1億円をユニセフ本部に送金しました。
2013年11月14日
今月11日からユニセフ『フィリピン台風緊急募金』の受付を開始した公益財団法人
日本ユニセフ協会(東京都港区 会長 赤松良子)は、ユニセフ本部の要請に基づき自然災害や
紛争など緊急事態の発生時にユニセフのニーズに迅速・柔軟に対応するために積み立てている
臨時拠出積立金より、1億円をユニセフ本部に送金しました。
ユニセフ本部によれば、13日までに、日本はじめ各国の国内委員会(ユニセフ協会)を通じ、
約650万ドル(約6億4,740万円 ※1米ドル=99.6円換算)の募金が世界中から寄せられて
います。しかし、12日に発表されたユニセフが支援活動に必要としている資金の総額は、
3,400万米ドル(33億8,640万円)にのぼります。さらに、穂積智夫フィリピン事務所代表は
「この金額は、あくまで暫定的なものであり、被災地の状況を見れば、今後、さらに多くの
資金が必要になることは間違いない」と語っています(12日 ユニセフ本部と各ユニセフ
国内委員会との国際電話会議にて)。
ユニセフは、発災直後にスタッフが被災地入り。フィリピン国内に備蓄していた、
3,000世帯分の分量にあたる栄養不良の治療用食品や医薬品、水と衛生分野の支援のための
物資を被災地域にむけて輸送し、デンマークの物資供給センターからも、60トンの
緊急支援物資を空輸。これらの物資の一部は既にタクロバンに到着。石鹸や洗剤、その他の
衛生関連の物資や教育用品、レクリエーション用品を載せたトラックも、現在、被災地に
向かっています。
穂積代表は、「壊滅的な被害の状況が少しずつ明らかになるなか、私たちが当初予想
していた数よりももっと多くの子どもたちが被災していることが明らかになっています。
ユニセフは被災した子どもたちに支援を届けるために、できる限りのことをしています。
これから待ちうけている困難な避難生活の中で、子どもたちの健康や安全、暮らしを守るため、
可能な限り早く、必要不可欠な支援物資を届けようと奮闘しています」と語ります。
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募金告知ご協力のお願い
募金告知にご協力いただき、ありがとうございます。引き続きみなさまのご理解・ご協力のほど、
何卒よろしくお願いいたします。
ユニセフ「フィリピン台風緊急募金」
■郵便局(ゆうちょ銀行)募金口座
振替口座:00190-5-31000
口座名義:公益財団法人 日本ユニセフ協会
※通信欄に「フィリピン台風」と明記願います。
※窓口での振り込みの場合は、送金手数料が免除されます。
■三井住友銀行募金口座
支店名: 三井住友銀行東京公務部
口座番号:普通預金 162609
口座名: 日本ユニセフ協会 緊急募金口2
※期間:2013年11月13日(水)~ 2014年2月28日(金)
※コンビニATMや他行からの振込み手数料等については対象外となります。
■募金に関する一般お問い合わせ
フリーダイアル 0120-88-1052(平日9時~18時)
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■日本人職員のインタビュー等について
フィリピン事務所の穂積智夫代表、東南アジア地域事務所の根本巳欧緊急支援専門官をはじめ
ユニセフ職員へのインタビュー・ご取材のご要望も伺っております。下記にお問い合わせください。
■お問い合わせ
(公財)日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016 FAX : 03-5789-2036 jcuinfo@unicef.or.jp
■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、世界の子どもたちの命と健やかな成長を守るために
活動する国連機関です。現在、150以上の国と地域で活動しています。ユニセフは、子どもの
権利を守る主要な機関として、保健、教育、栄養、水と衛生、保護、緊急支援などの支援活動
を実施しています。活動資金は、すべて個人や企業・団体・各国政府からの任意拠出金で
まかなわれています。(www.unicef.org)
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国36の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、
日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、
政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)
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