【調査リリース】緊急事態宣言解除後の消費者行動&実施時期を調査 日用品・化粧品のEC利用や出前・宅配は約7割がアフターコロナでも継続意向
◆外食、デパートなどへのお出かけ需要が急回復
◆国内旅行は希望者の半数以上が9月までの実施に意欲を示す
◆国内旅行は希望者の半数以上が9月までの実施に意欲を示す
インターネット行動ログ分析によるマーケティング調査・コンサルティングサービスを提供する株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻本 秀幸、以下「ヴァリューズ」)は、国内の20歳以上の男女25,382人を対象に、新型コロナウイルス感染拡大後から緊急事態宣言解除後までの消費意識の変遷、そしてアフターコロナにおける消費意欲およびその実施時期に関するアンケート調査第二弾を実施しました。
株式会社ヴァリューズ「新型コロナウイルスの影響拡大を受けた消費者の行動・意識変化」調査
https://www.valuesccg.com/news/20200603-1527/
◆コロナ影響で増加したインターネット利用で購入・契約されたものとは
“新型コロナウイルスの影響拡大をきっかけにインターネットで購入・契約したもの“、”影響収束後もネットで継続購入する見込みのもの“をカテゴリごとに調査しました。影響拡大をきっかけにインターネットで購入したものトップ3は、「日用品」8.9%、「食べ物の出前や宅配、持ち帰り」6.6%、「食材〈米・野菜・肉など〉」5.3%で第一弾調査と変わらず。
しかし、利用継続意向に着目すると、「食べ物の出前や宅配、持ち帰り」11.7pt増加を筆頭に、前回の調査から多くの項目で継続利用意向が拡大していることがわかりました。日用品・化粧品なども含め、多くの項目で約7割がコロナ収束後もネット利用の継続意向となっています。
コロナ禍でネット利用の利便性に気づいた方が多くいるのはもちろん、ネットでサービス・商品を提供する側も新規参入したり既存サービスを拡充したりしたことも、継続利用率の上昇に繋がっているのでしょう。
◆緊急事態宣言解除後に休日の過ごし方はどう変わったのか
新型コロナウイルスの影響が拡大した後、人々の休日・余暇の過ごし方は大きく変化しましたが、感染者数の減少とともに緊急事態宣言が解除され、徐々にですが影響拡大前の生活も戻ってきています。休日の過ごし方がどう変わったのか調査しました。
まず、緊急事態宣言後に増加した過ごし方としては、「外食」19.8pt、「デパート・ショッピングモールなどの商業施設での買い物」19.0ptの増加と、まずは身近な過ごし方から再開している方が多いようです。
しかし、「旅行」「映画館での映画鑑賞」「遊園地・テーマパーク・動物園 などへのお出かけ」「コンサート・ライブに行くこと」などアクティブな活動となる項目の増加幅はまだ緩やかで、コロナ禍自体が収束していないことから様子を見ているようです。
次に、減少した過ごし方としては、外出自粛やテレワーク移行などで増えた在宅時間でおこなわれた項目が並びま
した。増加幅に比べると減少幅は全体的に少なく、「動画配信サービスでの動画鑑賞」や「家で行なうことができる運動」などコロナ禍で増えた過ごし方は今後も継続していきそうです。
◆アフターコロナにやりたいこと、そしてその実施時期とは?
新型コロナウイルス収束後にやりたいこと、そして情報収集を始めたものを調査すると、トップ2は「国内旅行」51.4%、「外食」47.9%となりました。第一弾調査と変わらず、「国内旅行」「外食」は実施意向が高いですが、第二グループである「映画館での映画鑑賞」「遊園地・テーマパーク・動物園などへのお出かけ」「コンサート・ライブに行くこと」は依然として情報収集程度に留まっているようです。「金融商品(株・FX・投資信託など)の購入」「保険の加入/契約切り替えの実施」は第一回調査よりも上昇しており、コロナ影響が長期化している現状、先行き不安から資産や保険の見直し実施層が増えているようです。
続いて、アフターコロナにやりたいことの実施時期を調査しました。早い時期の割合が最も高いのは「パート・アルバイトの開始」でした。コロナ禍で勤め先が休業していた方が、早急に再開しようとしているのでしょうか。また、「国内旅行」は6~7月が17.5%、7~8月が38.1%と早々に需要が回復しそうで、政府が8月から実施予定の旅行費が最大半額補助される「Go Toキャンペーン」を待たずして旅行を希望している層も一定数いそうです。キャンペーン時期の8月~9月、10月~11月も多くの方が国内旅行に意欲を持っています。「転職」はコロナ禍で変わった職場環境で移住を考えたり、感染者数の多い関東地方から他地方へ移動するなどの需要もありそうで、「引っ越し」はシーズンである3月がコロナ禍真っ只中で実施できなかった人たちが動き出しているのかもしれません。「ご自身の結婚式」は、コロナ禍で延期した披露宴会場の延期期限が半年以内などで、高額なキャンセル費用が発生する都合上、年内で式をあげる必要に迫られているなどもありそうです。
◆新型コロナウイルスの消費者影響調査について
ヴァリューズでは、消費者ニーズの変化やタッチポイントの変化を確認したいマーケティングご担当者様や、コロナ禍においてのビジネス潮流変化と脅威を発見したい経営企画や新規事業企画等のご担当者様に向けて、“コロナ前後で一体何が変化したのか?”を把握でき、「beforeコロナ」×「withコロナ」を紐解く調査データを提供しております。
調査内容はご要望に応じてカスタマイズも可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
▼新型コロナウイルスの消費者影響調査に関するお問合せはこちら
https://www.valuesccg.com/inquiry/
◆株式会社ヴァリューズについて
株式会社ヴァリューズは、マーケティングノウハウとIT先端技術を活用して、新たな市場価値の創造をサポートする、事業成長支援企業です。30万人規模の一般インターネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を活用した次世代マーケティング手法「VALUES eMark+」(ヴァリューズ イーマークプラス)サービス提供のほか、経営課題のコンサルティングから、課題解決、販売促進の支援まで、独自のノウハウとソリューションで多くの企業を支援しています。
所在地 : 東京都港区赤坂2-19-4 FORUM赤坂5F
代表者 : 代表取締役社長 辻本 秀幸
事業内容: 経営に関するコンサルティング及び成長支援事業
インターネット行動ログ分析事業 (ビッグデータ解析事業)
IT先端技術を駆使した”売れる仕組み”構築事業
設立 : 2009年9月30日
資本金 : 1億円
URL : https://www.valuesccg.com/
【調査・分析概要】 全国のヴァリューズモニター(20歳以上男女)を対象として、2020年6月16日~6月25日にアンケート調査を実施(回答者25,382人)。 ※アンケート調査は性年代別人口とネット利用率に合わせたウェイトバック集計をおこなっている。 |
※第一弾調査(アンケート調査期間:2020年4月30日~5月7日(回答者25,884人))
株式会社ヴァリューズ「新型コロナウイルスの影響拡大を受けた消費者の行動・意識変化」調査
https://www.valuesccg.com/news/20200603-1527/
◆コロナ影響で増加したインターネット利用で購入・契約されたものとは
“新型コロナウイルスの影響拡大をきっかけにインターネットで購入・契約したもの“、”影響収束後もネットで継続購入する見込みのもの“をカテゴリごとに調査しました。影響拡大をきっかけにインターネットで購入したものトップ3は、「日用品」8.9%、「食べ物の出前や宅配、持ち帰り」6.6%、「食材〈米・野菜・肉など〉」5.3%で第一弾調査と変わらず。
しかし、利用継続意向に着目すると、「食べ物の出前や宅配、持ち帰り」11.7pt増加を筆頭に、前回の調査から多くの項目で継続利用意向が拡大していることがわかりました。日用品・化粧品なども含め、多くの項目で約7割がコロナ収束後もネット利用の継続意向となっています。
コロナ禍でネット利用の利便性に気づいた方が多くいるのはもちろん、ネットでサービス・商品を提供する側も新規参入したり既存サービスを拡充したりしたことも、継続利用率の上昇に繋がっているのでしょう。
◆緊急事態宣言解除後に休日の過ごし方はどう変わったのか
新型コロナウイルスの影響が拡大した後、人々の休日・余暇の過ごし方は大きく変化しましたが、感染者数の減少とともに緊急事態宣言が解除され、徐々にですが影響拡大前の生活も戻ってきています。休日の過ごし方がどう変わったのか調査しました。
まず、緊急事態宣言後に増加した過ごし方としては、「外食」19.8pt、「デパート・ショッピングモールなどの商業施設での買い物」19.0ptの増加と、まずは身近な過ごし方から再開している方が多いようです。
しかし、「旅行」「映画館での映画鑑賞」「遊園地・テーマパーク・動物園 などへのお出かけ」「コンサート・ライブに行くこと」などアクティブな活動となる項目の増加幅はまだ緩やかで、コロナ禍自体が収束していないことから様子を見ているようです。
次に、減少した過ごし方としては、外出自粛やテレワーク移行などで増えた在宅時間でおこなわれた項目が並びま
した。増加幅に比べると減少幅は全体的に少なく、「動画配信サービスでの動画鑑賞」や「家で行なうことができる運動」などコロナ禍で増えた過ごし方は今後も継続していきそうです。
◆アフターコロナにやりたいこと、そしてその実施時期とは?
新型コロナウイルス収束後にやりたいこと、そして情報収集を始めたものを調査すると、トップ2は「国内旅行」51.4%、「外食」47.9%となりました。第一弾調査と変わらず、「国内旅行」「外食」は実施意向が高いですが、第二グループである「映画館での映画鑑賞」「遊園地・テーマパーク・動物園などへのお出かけ」「コンサート・ライブに行くこと」は依然として情報収集程度に留まっているようです。「金融商品(株・FX・投資信託など)の購入」「保険の加入/契約切り替えの実施」は第一回調査よりも上昇しており、コロナ影響が長期化している現状、先行き不安から資産や保険の見直し実施層が増えているようです。
続いて、アフターコロナにやりたいことの実施時期を調査しました。早い時期の割合が最も高いのは「パート・アルバイトの開始」でした。コロナ禍で勤め先が休業していた方が、早急に再開しようとしているのでしょうか。また、「国内旅行」は6~7月が17.5%、7~8月が38.1%と早々に需要が回復しそうで、政府が8月から実施予定の旅行費が最大半額補助される「Go Toキャンペーン」を待たずして旅行を希望している層も一定数いそうです。キャンペーン時期の8月~9月、10月~11月も多くの方が国内旅行に意欲を持っています。「転職」はコロナ禍で変わった職場環境で移住を考えたり、感染者数の多い関東地方から他地方へ移動するなどの需要もありそうで、「引っ越し」はシーズンである3月がコロナ禍真っ只中で実施できなかった人たちが動き出しているのかもしれません。「ご自身の結婚式」は、コロナ禍で延期した披露宴会場の延期期限が半年以内などで、高額なキャンセル費用が発生する都合上、年内で式をあげる必要に迫られているなどもありそうです。
◆新型コロナウイルスの消費者影響調査について
ヴァリューズでは、消費者ニーズの変化やタッチポイントの変化を確認したいマーケティングご担当者様や、コロナ禍においてのビジネス潮流変化と脅威を発見したい経営企画や新規事業企画等のご担当者様に向けて、“コロナ前後で一体何が変化したのか?”を把握でき、「beforeコロナ」×「withコロナ」を紐解く調査データを提供しております。
調査内容はご要望に応じてカスタマイズも可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
▼新型コロナウイルスの消費者影響調査に関するお問合せはこちら
https://www.valuesccg.com/inquiry/
◆株式会社ヴァリューズについて
株式会社ヴァリューズは、マーケティングノウハウとIT先端技術を活用して、新たな市場価値の創造をサポートする、事業成長支援企業です。30万人規模の一般インターネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を活用した次世代マーケティング手法「VALUES eMark+」(ヴァリューズ イーマークプラス)サービス提供のほか、経営課題のコンサルティングから、課題解決、販売促進の支援まで、独自のノウハウとソリューションで多くの企業を支援しています。
所在地 : 東京都港区赤坂2-19-4 FORUM赤坂5F
代表者 : 代表取締役社長 辻本 秀幸
事業内容: 経営に関するコンサルティング及び成長支援事業
インターネット行動ログ分析事業 (ビッグデータ解析事業)
IT先端技術を駆使した”売れる仕組み”構築事業
設立 : 2009年9月30日
資本金 : 1億円
URL : https://www.valuesccg.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像