大手町・丸の内・有楽町エリアを起点にサステナブルなアクションを。企業連携による「大丸有 SDGs ACT5」を2021年度も開催
個人のSDGs活動を促す「ACT5メンバーポイント」を5月10日より導入予定
三菱地所株式会社、農林中央金庫、株式会社日本経済新聞社、株式会社日経BP、株式会社三菱総合研究所等で構成される大丸有 SDGs ACT5 実行委員会は、今年度も5月より約7ヵ月間にわたり、「大丸有 SDGs ACT5」を実施いたします。今年度は「ACT5メンバーポイント」アプリによる、個人のSDGs活動に対するポイント制度を導入いたします。
- 「大丸有 SDGs ACT5」について
昨年度は、実行委員会立ち上げとともに期間中に35個のアクションを展開、大丸有エリア内外の企業・団体約45社とのパートナーシップを達成し、延べ8,000名以上に参加いただき、SDGsという世界共通の目標に向かって、企業の垣根を超えた繋がりの創出やコミュニティの広がりを実現しました。
- 「ACT5メンバーポイント」について
この取り組みにより個人の行動変容を継続的に促すことで、エリア内の随所でSDGsアクションを起こすきっかけが生まれ、次のSDGsアクションにもつながっていく好循環の仕組みの実現を目指します。
- 大丸有SDGs ACT5 開催概要
■時 期 2021年5月10日(月)~11月末(予定)
■場 所 大丸有エリア各所(ビル専用部・共用部、道路空間を含めたパブリックスペース等を活用)
および各取り組みの協働先、連携先の地域
■内 容 SDGs17ゴールの内、実行委員会構成企業として取り上げるべき関連テーマを5つ設定し、
それに沿った諸活動を、大丸有エリアを中核拠点として地域等とも連携して実施。
エリアマネジメントの一環として、エリア内外の企業や団体の協力のもと、まちをメディアとして
捉え、様々な社会課題について発信、啓発を行うと共に、来街者・就業者のSDGs活動に貢献する。
※具体的な施策については詳細が決定次第、お知らせします。
■実行委員会構成企業 三菱地所(委員長)、農林中央金庫(副委員長)、日本経済新聞社(副委員長)
日経BP、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、大丸有エリアマネジメント協会、
大丸有環境共生型まちづくり推進協会、丸の内熱供給、三菱総合研究所
■公式サイト https://act-5.jp/
- 「ACT5メンバーポイント」について
■参加方法 スマートフォンアプリ「ACT5メンバーポイント
アプリ」をダウンロードし、登録
■ダウンロード方法 App StoreおよびGoogle Playからアプリ名
を検索、または以下よりアクセス
※5月10日(月)以降有効
※App StoreはApple Inc.の商標です。
Google PlayはGoogle LLCの商標です。
■アプリリース予定日 2021年5月10日(月)
■概要図
- 「ACT5メンバーポイント」アプリについて
・ポイント関連機能:獲得、利用(支払・特典交換・他のポイント交換)、ユーザー間譲渡
QRコードの読み取りによりポイントを授受
ポイント付与にはセキュリティの高い動的QRコードを採用
・その他機能:みんなの活動状況、メッセージ配信 など
■アプリの特徴
SDGs行動変容機能(ポイント、ナッジ、行動の見える化など)を導入。
三菱総合研究所による東京ユアコイン事業(令和元年度)にて効果を検証したポイントによる経済的な
インセンティブの提供に加え、下記の機能を強化し、更なる行動変容を生み出すアプリを構築。
・ナッジ(自発的な行動を促す)メッセージの配信
・5テーマの活動状況に応じてランクを付与
・個人や地区全体の活動状況をタイムリーに確認可能 など
- 大丸有SDGs ACT5とは
大丸有エリアに拠点を置く企業が集まり、SDGs目標期限2030年の10年前にあたる2020年5月に発足しました。大丸有エリアを軸に、企業が主体となって取り組むことで、長期的に実現可能なSDGs モデル都市の構築を目指します。「サステナブル・フード」 「気候変動と資源循環」「WELL-BEING」「ダイバーシティ&インクルージョン」「コミュニケーション」の5つのACT(テーマ)を設定し、各アクションの実践、効果の検証、社会課題の構造的な問題を明らかにすることをミッションとしています。
大丸有SDGs ACT5公式サイト:https://act-5.jp/
- 2020年の取り組み事例
■実証実験プロジェクト:社食でのフードロス削減実験
大丸有エリアに社員食堂を持つ実行委員会構成企業が参画し、エリア内の実証実験をともなうアクションとして、食べ残しの廃棄削減に取り組みました。食品残渣の分類を細分化して計量し、社食内でどのようなロスが発生しているのか、また、その原因がどこにあるのかを分析しました。
本プロジェクトに参加した農林中央金庫では期間中に、1割強の残渣の削減に成功しました。今後、この取り組みを企業の集積地である大丸有エリア内で展開していくことを目指します。
■ダイバーシティ&インクルージョンの推進:“まち”の研修プロジェクト
大丸有エリアに限らず、“まち”には多様な人々が訪れます。しかし、既存建物のハード面を大きく変えることは一朝一夕にできるものではありません。しかし、ハードは変えられなくてもハートは変えられる、という考えのもと、大丸有エリアに拠点を置く企業の人事部の方々を対象に外部パートナー(株式会社ミライロ、株式会社アカルク)と連携し、ユニバーサルマナーやLGBTQについてのセミナーを開催。2日間で約45社、300名以上が参加し、当事者からの声に耳を傾けました。
■イベント:大丸有 SDGs 映画祭 2020
大丸有エリア内11カ所の飲食店やイベントスペース、インキュベーションオフィスをミニシアターに仕立て、オンライン上映も交えながら、まちをあげての映画祭を開催しました。サステナビリティへ関心がなかった人も、少し興味がある人にも、映画というツールを活用して、ソーシャルイシューについて触れ、学び、考える機会を提供することを目的としています。昨年度は気候変動やフードロスをテーマとした映画を全24作品上映し、約700名にご 参加いただきました。
<丸の内エリア 新型コロナウイルスに対する感染対策について>
各種ガイドラインに沿って安心・安全な感染拡大防止策を徹底し、本企画を開催させていただきます。対策について詳細は丸の内ドットコムホームページ(https://www.marunouchi.com/)にてご確認ください。
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