【バレンタインに新たなこころみ!】セイウチの繁殖計画実施のため、メスのセイウチ「ヒマワリ」が南知多ビーチランドへお嫁に行きます。
“距離感ゼロ“のふれあい水族館 伊勢シーパラダイスからのお知らせ
本計画は伊勢シーパラダイスのメスのセイウチ「ヒマワリ(推定19歳)」をバレンタインデーの 令和2年(2020)2月14日金曜日に南知多ビーチランドへ貸し出し、南知多ビーチランド所有のオスのセイウチ「キック(22歳)」との間で繁殖を目指します。なお、交尾の確認ができ次第、ヒマワリは伊勢シーパラダイスへ戻ります。
【【ブリーディングローンとは】
動物の繁殖を目的として所有権を残したまま動物の貸し借りを行う制度で日本動物園水族館協会によって創設された。
【日程(予定)】
令和2年(2020)2月14日金曜日 セイウチのヒマワリ、伊勢シーパラダイスから南知多ビーチランドへ嫁入り
※当日の搬出スケジュール(状況により変更あり)
8:30 ヒマワリをケージに搬入
9:00 輸送トラック積み込み
9:45 伊勢シーパラダイス出発
12:30 南知多ビーチランド到着
13:00 セイウチ飼育舎へ搬入作業開始
14:00 ヒマワリ搬入終了
令和2年(2020)3月上旬 動物の体調を見極め、同じ飼育舎での同居を開始
令和2年(2020)3月下旬から4月上旬 セイウチのヒマワリ、南知多ビーチランドから伊勢シーパラダイスへ里帰り
※上記のスケジュールは動物の体調や天候などによって急遽延期になる場合がございます。
【プロフィール】
ヒマワリ
推定19歳・雌・体重約680kg
2002年 伊勢シーパラダイスへ来館
2018年 第1回ヒレアシ甲子園(全国のヒレ足動物人気者選挙)優勝
立派な牙が特徴的ですが、見かけによらず少し気が小さい
キック
22歳・雄・体重約1000kg
1997年鴨川シーワールド生まれ
2003年南知多ビーチランドへ来園
国内繁殖個体での飼育最長記録更新中
【セイウチ】
生息地 北極圏の沿岸地帯、及び氷縁部に生息する。
特徴 口の周りにたくさんのヒゲ(感覚器)がある。雌雄共に長い牙を持ち、外敵から身を守る際や個体同士の闘争時に使用する。雄の方が体が大きく成長すると1mほどの牙を持つ。
体長3メートル以上、体重1トン以上になる大型の海生哺乳類。
妊娠期間は約15カ月。生後2年間は母親が子供と共に生活する。
日本では現在9館の水族館で合計26頭(雄6頭・雌20頭)のセイウチを飼育しており、そのうち日本で繁殖に成功している園館は小樽水族館と鴨川シーワールドの2館のみです。
現在セイウチの輸入は大変難しく、国内のセイウチ飼育館で協力して繁殖に取り込んでいます
<本件に関するお問い合わせ>
伊勢シーパラダイス
担当者名 営業部 広報担当 岩山慎
TEL:0596-42-1760
南知多ビーチランド
担当者名 広報担当 奥田 貴司
TEL:0569-87-2000
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像