「若者の車離れ」は壮大な勘違い!?車所有率ナンバーワンはまさかの20代!マイカー所有の実態と意識に関する調査

「若者の車離れ」は壮大な勘違い!?車所有率ナンバーワンはまさかの20代!
世帯年収500万円が購入の“検討ライン”に
マイカー所有の実態と意識に関する調査
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【調査概要】
*調査時期:2025年7月 *調査方法:インターネット調査
*調査対象:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県在住の20歳以上の男女1,011人(男性508人、女性503人)

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SOMPOダイレクト損害保険株式会社(代表取締役社長:中川勝史、以下「当社」)は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県在住の20歳以上の男女1,011人を対象に、マイカーの所有状況や購入意向、自動車保険に関する意識調査を実施しました。
【主な調査結果】
1.「若者の車離れ」は壮大な勘違い!?車所有率ナンバーワンはまさかの20代!
2.マイカーの希望購入額は「200万円未満」が約40%!「100万円未満」も24.5%と高い結果に!低価格帯の需要が高く、車にお金をかけたくない意向が明らかに!軽自動車や中古車が有力選択肢。
3.マイカー購入、世帯年収500万円が“検討ライン”
4.「自動車保険料が負担」と感じているのは約8割と、大半が負担感のある結果に!見直しニーズが顕在化!
5.保険料見直しのタイミングのトップ3は「保険料を節約したいと思ったとき」「車を買い替えたとき」「家計全体を見直すとき」!ライフスタイルの変化時と、物価高の今、見直しニーズが高い!
【別紙】アンケートの調査結果
質問1 今あなたはマイカーを持っていますか。(単一回答:n=1,011)
「マイカーを持っている」と回答したのは54.8%、「マイカーを持っていない」と回答したのは45.2%という結果で、カーシェアリングやレンタカーの利用数が多くなってきている昨今ですが、半数以上の世帯はマイカーを所持していることがわかりました。
また、「持っている」と回答したのは全年代の中で20代が最多で60.5%と、「持っていない」と回答した39.5%をはるかに上回る割合でした。所有率が高いのは次いで40代が56.4%、50代が54.1%という結果でした。
20代の結果を男女比で見ると、「持っている」と回答した割合は男女ほぼ同じ(男性:62.9%、女性:58.1%)でした。
「車は男性のもの」という意識はもう古いのかもしれません。逆に年代が進むほど男女格差は開くという結果になりました。



質問2 質問1で「持っていない」と回答した方にお聞きします。もし維持費がかからなければ、マイカーが欲しいと思いますか。選択肢からもっとも当てはまるものを1つ選んでください。(単一回答:n=457)
マイカーを持っていない方のうち、「維持費がかからなければマイカーが欲しい」と回答した方は全体の26%と低い結果となりました。「維持費がかからなくても欲しくない」と回答した方が全体の46.4%と半数近くを占めており、現在マイカーを所持していない方が車を持たない理由は、維持費にあるわけではないようです。

質問3 質問2で「非常に欲しい」または「どちらかといえば欲しい」と回答した方にお聞きします。理由は何ですか。選択肢からもっとも当てはまるものを1つ選んでください。選択肢にない場合は、フリーアンサーで入力してください。(単一回答:n=119)
「マイカーを持っていなく、欲しい」と回答した方に理由を聞いたところ、「行動範囲が広がる・広げたいから」が45.4%と圧倒的で、全体の約半数を占める結果となりました。次いで「買い物に便利だから」が23.5%、「趣味・レジャーで使いたいから」が16.0%と続き、やはりマイカーを持つ目的は「日常生活の行動を便利にすること」がメインであり、ステータスのためにマイカーを所持するケースは少数派のようです。

質問4 質問2で「いらない」と回答した方にお聞きします。理由は何ですか。選択肢からもっとも当てはまるものを1つ選んでください。選択肢にない場合は、フリーアンサーで入力してください。(単一回答:n=212)
「維持費がかからなくてもマイカーは欲しくない」と回答した方に理由を聞いたところ、「電車・バス・タクシーなどの公共交通機関で事足りるから」の回答が34.4%で首位となりました。僅差で「運転免許証を持っていないから」の回答が33.0%とこちらも高い割合となり、当然のようにマイカーを移動手段として考えていない方が非常に多くいらっしゃることがわかる結果となりました。
そのほかフリーアンサーでは、「バイクを所有しており、車は家族のものを借りれば良い」「免許返納が近い年齢だから」という回答もありました。

質問5 質問1で「持っていない」と回答した方にお聞きします。「この金額ならマイカーを購入したい(できる)」と思える金額はいくらですか。選択肢から1つ選んでください。(単一回答:n=457)
具体的にいくらくらいならマイカー購入を検討するか聞いたところ、「100万円未満」の回答が首位で25.4%、「100万円以上200万円未満」が14.4%と、「100万円~200万未満」の低価格帯を希望する方が約40%という結果になりました。
100万円未満の資金では、実際には新車購入は難しく中古車や軽自動車がマイカーの候補になると考えられ、このことから「車にお金をかけたくない」と考える人が多いことがうかがえる結果となりました。

質問6 質問2で「非常に欲しい」または「どちらかといえば欲しい」と回答した方にお聞きします。世帯年収がどの程度なら、マイカー購入を検討しますか。選択肢から1つ選んでください。(単一回答:n=119)
「維持費がかからなければマイカーが欲しい」と回答した方に、具体的に購入を検討する世帯年収を聞いたところ、「500万円以上750万円未満」が首位で28.6%でした。
マイカーの購入を具体的に検討する世帯年収は「500万円」が分かれ道になるようです。
次いで「750万円以上1000万円未満」が14.3%と、「500万円以上~1000万未満」を選択する方が合計約43%という結果になりました。

質問7 車にかかる費用のうち、削れたら一番うれしいものは何ですか。もっとも当てはまるものを1つ選んでください。選択肢にない場合は、フリーアンサーで入力してください。(単一回答:n=554)
車にかかる費用で削れたらもっともうれしいものを聞いたところ、「車検・整備代」が首位で39.0%でした。車検費用の相場は車種や車の状態、依頼先によっても異なりますが、約6万円~20万円程度といわれており、家計にとって大きな出費になっていることは間違いありません。次いで「ガソリン代」が24.0%でした。
そのほか、フリーアンサーでは「購入代金」や「自動車税」といった回答もありました。

質問8 自動車保険料に、どの程度の負担感を感じていますか。もっとも当てはまるものを1つ選んでください。(単一回答:n=482)
現在の自動車保険料に「負担を感じている」と回答した人は全体の約8割と、自動車保険料も家計にとって大きな打撃になっていることがよくわかります。マイカー所持に自動車保険料の節約は必須条件といえます。

質問9 今後、自動車保険を見直すとしたら、どのようなタイミングがきっかけになると思いますか。当てはまるものをいくつでも選んでください。選択肢にない場合はフリーアンサーで回答してください。(複数選択可)(複数回答:n=554)
自動車保険見直しのきっかけとしてもっとも回答が多かったのは「車を買い替えたとき」が38.1%で首位でした。車の乗りかえのタイミングで、保険会社や補償内容を今一度見直す方が多いようです。次いで2位の「家計全体を見直すとき」が36.8%、3位の「保険料を節約したいと思ったとき」が36.5%と僅差で、保険料に負担を感じたタイミングで保険も見直すご家庭も多いようです。
また、保険会社の対応や補償についての不満・不安を感じたときも見直しのきっかけとして考慮されることがうかがえます。
そのほか、フリーアンサーでは「毎年見直す」という回答や「代理店の知り合いとのお付き合いの関係が解消したら」といった回答もありました。

質問10 質問9で選択したもののうち、もっとも自動車保険の見直しのきっかけになると思うものはどれですか。 (単一回答:n=490)
質問9で選択した回答のうち、もっとも自動車保険の見直しのきっかけになると回答されたものは「保険料を節約したいと思ったとき」が25.7%で首位となりました。やはりこれまでの設問からも、自動車保険料が家計の大きな負担となり、マイカー所持には保険料の節約なくては検討の余地なし、というご家庭の状況がうかがえます。

今回の調査では、マイカー所有の実態や購入意向、自動車保険への意識などを調査しました。中でも自動車保険料に負担を感じている方は約8割と非常に高い割合で、保険料の節約ニーズが高いことがわかりました。また、自動車保険の見直しのきっかけは「保険料を節約したい」「家計全体を見直す」「車を買い替えたとき」が上位で、「事故対応」「補償内容」「問い合わせ対応」に関する不安・不満も一定見受けられました。この結果から、保険料の節約ニーズに加えて保険会社の対応や補償についての安心へのニーズも併存していることが確認できました。
当社の『おとなの自動車保険』は、年齢ごとの事故率を保険料に反映させることで、事故率の低い40代・50代のおとな世代の保険料が割安になる保険料体系を実現しています。また、インターネット割引に加え、ALSOK隊員による事故現場へのかけつけサポートを用意しています。事故・トラブル時にはお客さま専用のマイページやLINEを活用し、専任担当者へご相談いただくことができます。
損保ジャパンと提携した損害サービスネットワークの充実も、万一の事故の際に安心いただけるポイントのひとつです。全国約263か所※の損保ジャパンサービスセンターと提携することで、円満な事故解決に向けて、相手方もしくはその保険会社との交渉を行うなど、全面的にお客さまをサポートします。
家計見直しのタイミングでぜひ『おとなの自動車保険』をご検討ください。
※2025年7月時点
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